夏休みの読書感想文に!小学校《高学年》向け課題図書おすすめ4作品

夏休みの宿題で読書感想文を提出する際に、どの本が適しているのか選ぶのが難しくて、悩む方が多くいます。本選びの参考にできる、≪2018年の小学校高学年向け課題図書≫についてご紹介します。

課題図書とは

2018年度の第64回青少年読書感想文全国コンクールでは、課題図書が選出されています。学年に合わせた新しい本が選ばれており、読書感想文に適した本が選べるのでとても参考になります。

課題図書 小学校高学年の部

奮闘するたすく

奮闘するたすく

主人公である小学5年生の佑のおじいちゃんが、認知症になりデイサービスに通うようになります。

夏休みの自由研究でデイサービスについてレポートを書くことになり、友達と一緒にデイサービスに通いながら様々な事を体験し、気付きが得られる物語。介護現場のリアルがわかる一冊です。

発行日2017年6月、まはら三桃著、講談社、定価1,512円。

こんぴら狗

こんぴら狗 (くもんの児童文学)

飼い主である弥生の病気の治癒祈願のために、犬のムツキが「こんぴら狗」として江戸から讃岐にある金毘羅さんまで長い道のりをお参りに向かう、波乱万丈な旅の物語です。

江戸の情緒に浸りながら、地図を辿ってまるで一緒に旅をしているかの様に楽しむことができます。

発行日2017年12月、今井恭子作、いぬんこ画、くもん出版、定価1,620円。

ぼくとベルさん:友だちは発明王

ぼくとベルさん 友だちは発明王 (わたしたちの本棚)

1900年代のカナダを舞台にした物語。電話の発明家で著名なグラハム・ベルと、左利きで文字が書けない主人公の少年エディとの交流を歴史的事実を元に描いたフィクション作品です。

困難に立ち向かいながら、才能を開花させていく少年の姿を描いたこの作品は、カナダ図書館協会2014年ブック・オブ・ザ・イヤー最終候補作の翻訳版。

発行日2017年1月、フィリップ・ロイ著、櫛田理絵訳、PHP研究所、定価1,512円。

クニマスは生きていた!

クニマスは生きていた!

 

田沢湖の治水事業によってクニマスという魚が絶滅してしまい、クニマス漁師の久兵衛さんは絶望してしまいます。しかし、全国各地の湖に卵が移植されていることを知ります。

絶滅したと思っていたクニマスを再発見し、その後、クニマスがどうやっていきながらえたのか、図や表などを使って丁寧に解説。生物が好きな子にぴったりです。

発行日2017年11月、池田まき子著、汐文社、定価1,620円

課題図書は大人も楽しめるものばかり!

小学校高学年向けの本は、大人も一緒になって楽しむことができるボリューム感です。歴史や現代社会の問題など、読みながら勉強もできる本が選ばれており、読んだ後も更に他の本で情報収集することでさらに知識が深められます。

是非、夏休みの長い期間で楽しめる本選びの参考にしてみてください。