妄想癖に悩む男女必見!妄想癖の原因と自分で改善する方法とは?

少しぐらい妄想して楽しむくらいであれば、誰に迷惑をかけるわけでもないため何も問題ありません。しかし、度が過ぎた妄想癖は人間関係や仕事、勉学にも影響してしまうことがあるため注意が必要です。ここでは、妄想癖とはどういうことを言うのか?原因や改善方法などについて、Annalieseさん提供の情報をもとに解説します。

妄想癖って一体何?

夢や理想を思い描くことは誰にでもあることです。しかしそれを妄想癖とは呼びません。ではどこからが妄想癖になるのでしょうか?ここでは、妄想癖とは一体何なのか?ということについて説明します。

日常生活の中で妄想を繰り返すこと

妄想癖は、日常生活の中で、妄想を繰り返し行ってしまうことを言います。誰にでも、“こうなったら良いなぁ”とか“ああなれば良いなぁ”と理想を思い描くことはあるものです。

また、小説や映画、テレビドラマなども空想や妄想によって作り出されるといっても過言ではありません。ですが、妄想癖のある人は、自分でも無意識のうちに妄想の世界に入り込んでしまい、その回数が極端に多かったり、毎日のように繰り返されたりと習慣になってしまっているのです。

自覚があるうちは軽度と言えますが、妄想癖がひどくなると自分でも無意識のうちに独り言を言っていたり、妄想と現実の境目がわからなくなったりします。

被害妄想も妄想癖のひとつ

被害妄想は、常に自分が他人から被害を受けている、あるいは攻撃されているという思考になってしまう癖のことを言います。たとえば、他人と目があっただけで悪口を言われていると思ったり、勝手に周囲から嫌われていると思ったりすることなどです。

被害妄想は、ただ理想や空想を自分の心の中で思い浮かべるのとは違います。自分を追い詰め、時に他人に対して報復心をも芽生えさせてしまうため、妄想癖の中でも厄介な部類に入るものです。被害妄想をエスカレートさせないためには、思考の癖に気づき、どうしてそのような考え方をしてしまうのか?根本原因を追求し改善することが大切です。

妄想癖になる原因とは

自分でもどうにかしたいと思っていても、やめられない妄想癖。妄想癖をやめるためには、なぜ妄想してしまうのか?という原因を知ることが重要です。

非現実的なことを好む

妄想癖になる原因のひとつとしては、非現実的なことに興味関心が強いことが挙げられます。たとえば、霊的、オカルト的、バーチャルな世界など。ある意味ロマンチストとも言えますが、あまりに没頭しすぎると現実との境目がなくなってしまいます

心配性である

心配性の人は、常に不安を抱えており、物事をネガティブな方向へ考えてしまう傾向があります。こうなったらどうしようという考えがどんどん連鎖し、まだ起こってもいないことに対して不安を感じてしまうのです。それ自体がすでに妄想とも言えるのですが、その不安を吹き飛ばしたり、紛らわしたりするために違うことを考えようとして妄想に走るのです。

ある意味、逃避手段とも言えます。

自分に自信がない

被害妄想は、自分に自信がないことから起こるケースもしばしばです。たとえば自分に自信があれば、他人と目が合ったときに悪口を言われていると思うのではなく、どちらかというと自分に好意があるという捉え方をするはずです。

自信がない人やコンプレックスを抱えている人でも、それを克服する努力ができる人は良いのですが、受け身な人は勝手に他人から攻撃されていると考える傾向があります。自分を攻撃しているのは他人ではなく、自分の心だということに気づけていないのです。

妄想癖から発生するトラブル

妄想癖は放っておくとエスカレートし、日常生活に影響が出てきます。妄想癖から発生しやすいトラブルは以下のとおりです。

仕事や勉強に手がつかない

自分では無意識のうちに妄想をしてしまうため、仕事や勉強に集中できず、仕事であればミスにつながったり勉強であれば学力が上がらなかったりします。

また、その逆もあります。仕事や勉強が嫌だから、自分が楽しいと思える妄想に走ってしまうということです。

どちらにしても、今しなければいけないことに集中ができないため、望ましい結果が出ません

人間関係の構築が難しくなる

被害妄想をしていると、他人から悪口を言われているとか、嫌われていると勝手に思い込み、他人が信じられなくなります。そのため、自分の殻に閉じこもったり、自己防衛的な態度に出たりして、周囲からはとっつきにくい人として見られるようになってしまいます。

その結果、人間関係の構築が難しくなるのです。

妄想癖の改善をしたほうがいいのはどんな場合か?

妄想癖があったとしても、他人に迷惑をかけたり、日常生活に影響が出ていたりしなければ、とくに改善の必要はありません。では、どんな場合に改善するべきなのでしょうか?

引きこもってしまう場合

非現実的な世界を好んだり、信じていたりしたとしても、現実か現実でないかをしっかり区別できているのであれば問題はないでしょう。それはただの趣味嗜好と言えます。

しかし、現実に戻ってくることができず、引きこもって人と接触しようとしなくなると、世間から孤立してしまい、間違った方向や危ない方向に行きかねません。そのため、妄想癖が原因で引きこもってしまう場合は、妄想癖の改善をしたほうが良いと言えます。

人間関係に影響が出そうな場合

被害妄想によって人間不信に陥った場合、職場や学校で良好な人間関係を築くのが困難な状態になってしまいます。また、友達もできなくなり、相談する相手もいなければ、余計に孤立してしまいます。

すると、人を信じられない⇒自分の殻に閉じこもる⇒周囲から敬遠される⇒余計に人間不信に陥るといった具合に、負のスパイラルを引き起こしてしまうのです。そうならないためにも、妄想癖によって人間関係に影響が出そうな場合は、改善する必要があります。

妄想癖を自分で改善する方法

できれば精神科や心理カウンセリングなどのお世話にならず、自分で何とか妄想癖を改善したいですよね。ここでは、その方法について解説します。

妄想する時間をなくす

妄想癖を自分で改善するには、まずは妄想する時間を作らないことです。妄想は時間があり余っている状態や暇なときにしてしまうことが多いため、妄想癖が出ないようにするためには、何かに没頭するのが効果的。趣味や仕事など、何でも良いので手持ち無沙汰にならないように、あえて忙しくするのが得策です。

人と積極的に関わる

妄想癖は一人でいるときに出やすいため、人と積極的に関わるようにしてあまり一人の時間を作らないようにするのも良いです。今までは妄想によって消化されていたエネルギーが、人と話すことで発散されるようになります。また、いろいろな人と関わることで視野も広がり、自分を客観視することができるようになるでしょう。

妄想癖がある人は人付き合いが苦手な人が多く、積極的に人と関わることにブレーキをかけてしまいがち。それでも、妄想癖を改善したいのであれば、勇気を出して他人と交流を持つようにしましょう。

信頼できる人に話をしてみる

妄想癖のある人は、自分の妄想した世界だけを信じていて、人の意見などに耳を傾けないことがあります。しかし、信頼している人の言葉だけは素直に聞けて、信じることができるはずです。そのため、この人には心を許しているという人がいるのであれば、その人に相談をしてみると良いでしょう。

まとめ

ここまで、妄想癖とは何か?その原因と改善方法について解説してきました。もうひとつ付け加えるとすれば“ありのままの自分を受け入れる”ということもとても大切です。

「これではダメだ、治さなければ」と思い詰めれば思い詰めるほど、自己嫌悪になったり、自分に自信を持てなくなったりするものです。そうなると、余計に現実とかけ離れた理想の自分を妄想するようになり、改善どころかひどくなってしまうことも考えられます。

そのため、少しぐらい人より妄想癖が強かったとしても、“妄想してしまう”と考えるのではなく“妄想して楽しんでいるんだ(能動的)”と発想の転換をしてみましょう。今よりきっと気持ちが楽になり、妄想癖も気にならなくなりますよ。