あまのじゃくな人の性格と心理を知ってうまく付き合おう

あまのじゃくな人とは?


「あの人はあまのじゃくだね」といった会話を耳にすることもあると思いますが、そもそもあまのじゃくな人とはいったいどのような人のことを指すのでしょうか。まず、あまのじゃくとは「天邪鬼」と書きます。悪鬼神、もしくは妖怪の類とされていますが、日本古来に伝わる天邪鬼は女神天探女に由来しています。天探女は人の心などを探ることができるシャーマン的な存在だったのですが、その後その能力を使って悪戯を繰り返すようになり天邪鬼になったと言われています。

話がそれてしまいましたが、あまのじゃくな人というのも先ほどお話した天邪鬼みたいな人、ということになりますが、ここでは世間一般でよく言われるあまのじゃくな人の特徴についてお伝えしたいと思います。

自分がナンバーワンで自己愛が強い

常に自分が一番でないと気が済まない人もいますよね。学生時代にも一人はこういう人がいたと思いますし、今の職場にもそういう人がいると感じた方は多いのではないでしょうか。いつも自分が先頭でないと満足できない、一番でないとダメだと思っているような人はあまのじゃくな人と言えます。また、自己愛が強いのもそうですね。自分のことが好きでたまらない、誰よりも自分が勝っていると考えているような人はあまのじゃくです。

多数派になりたがらない人


多数派になりたがらないのもあまのじゃくな人の特徴です。自分はほかの人とは違う、特別だと考えている節がありますし、周りに流されたくないと考えています。マイノリティでイイと考えていますし、むしろオンリーワンな存在でいたいとも考えています。本当は多数派と同じ考えであったとしても敢えて少数派に傾きます。

強い「信念」を持っている

強い信念、こだわりを持っているのもあまのじゃくな人の特徴です。その信念が例え間違ったものであったとしてもそれを貫こうとします。周りが意見や忠告をしてもそれを聞くようなことはまずありませんし、一度こうと決めたことを覆すことはまずないでしょう。

少し常識にはずれたことでも押し通す

常識に外れているようなことでも押し通してしまいます。先ほどの信念があると被ってしまいますが、自分がそう思っていることに関しては例え間違っていることでも押し通そうとします。間違いを指摘されたとしてもそれに従うことはありませんし、考えを変えることもありません。

あまのじゃくな人の性格心理とは


あまのじゃくな人の性格的な心理とはいったいどのようになっているのでしょうか。ごく普通の人にとってあまのじゃくな人の心理などまったく理解できないと思いますが、それを理解することで周りにいるあまのじゃくな人のことがよく理解できるようになるかもしれません。

人に流されるのが嫌

人に流されることをとにかく嫌だと考えています。自分は特別だと考えていますし、10人中9人がそちらに傾いたとしても自分は流されることなく自分の道を貫こうとします。ある意味凄いことではあるのですが、あまのじゃくな人はこうした傾向がありますね。

相手の気持ちを試している

相手の気持ちを試している部分もあります。本心から言っているわけではなく相手のことを試そうと思って嫌がることを言ったりしたりすることもあります。

素直になれない

素直になれないのもあまのじゃくな人の性格的な心理です。素直になればいいのですが、それができないからこそあまのじゃくなのでしょう。素直になることは負けだと考えているケースもありますし、素直になって多数派に流されてしまうのが嫌だという方もいます。いずれにしてもこうしたあまのじゃくな人の性格というのは普通の人にとって理解しがたいものでしょう。

本心を悟られたくない

自分の本心を悟られたくないという性格的な心理も見え隠れしています。本心を知られたら恥ずかしい、知られるわけにはいかないと考えて人とは逆の道に行こうとします。これもあまのじゃくな人の性格的な心理の特徴です。

あまのじゃくな人の良くない点


ここではあまのじゃくな人の良くない点についていくつかご紹介したいと思います。もし自分がいくつか当てはまっているという場合はもしかしたらあまのじゃくな人なのかもしれませんよ。

揚げ足をとる

すぐに揚げ足をとるのはあまのじゃくな人の特徴です。会話の端々で揚げ足取りをしてしまいますから、こうした部分が嫌われてしまいます。これだと友人たちも離れてしまいますし、職場などでも疎まれてしまうのではないでしょうか。会話のたびに揚げ足を取られてしまうようではうっとうしくて堪りませんよね。

目立ちたがり

目立ちたがりなところもあまのじゃくな人の良くない部分です。自然に目立てばいいと思うのですが、敢えて自分から目立つようなことをしようとします。人の目を引くために非常識な格好をしてみたり、とんでもない爆弾発言をしたりすることもあります。周りもうんざりしてしまいますよね。

頑固

頑固なのはあまのじゃくな人の特徴ですし、そこがいけないところでもあります。頑固なこと自体はそこまで悪いことではないのですが、明らかに間違っていることに関しても頑固になってしまうことがほとんどです。周りの意見などまったく意に介しませんし、忠告を聞き入れて改善することなどまずありません。

あまのじゃくな人の本当の性格は?


ここまで読んだ方だとあまのじゃくな人とは絶対に仲良くなれない、と感じる方もいらっしゃるかもしれません。では、あまのじゃくな人の本当の性格はどうなのでしょう。ここではあまのじゃくな人の本当の性格を分析したいと思います。

空気を読まずにものをいってしまうけど悪気はない

あまのじゃくな人は基本的に空気を読むことはありません。今ここでその発言をすれば必ず嫌な気持ちになる人がいる、と誰が考えても明らかな場でも平気でそれを口にしてしまうのがあまのじゃくな人です。しかし、本人は別にそれを狙っているわけではありませんし、悪気なくKYなだけです。だから余計にたちが悪いんですよね。

自分のことを構ってほしい

かまってちゃんな一面もあります。構ってほしいがために敢えてマイノリティを演出したり、人とは違った発言や行動をしたりしようとします。非常識なほど奇抜な格好をしてしまう人がいるのもこうした理由でしょう。構ってほしくて堪らないからこそ人とは違ったことをしようとします。

みんなと同じように喜び悲しみなどを共感したい

実はみんなと同じように喜びや悲しみを共感したいと考えています。しかし、あまのじゃくな人はそれがうまくできませんし、結果的に周りをイラっとさせてしまうのです。本心ではこう考えているものの悪気なく暴言を吐いてしまったり、空気を読まないような発言をしてしまったりするのですね。しかし、内心はみんなと同じように気持ちを共感したいと考えています。

まとめ

あまのじゃくな人の性格や心理についてご紹介しました。あなたの周りにもこうした方は何人かいるかもしれませんし、まったく理解できないと思っているような人もいるかもしれません。しかし、ここであまのじゃくな人の性格や心理について理解できた方だと今後はうまく付き合うことができるかもしれません。

また、あまのじゃくな人だからといってそれが一生続くとは限りません。何かのきっかけで性格が大きく変わってしまうようなことも考えられます。ここでもお伝えしたようにあまのじゃくな人は構ってちゃんな傾向もありますし、周りの人と気持ちを共感したいという想いを持っている人も多いです。そう考えると付き合い方もわかってくるのではないでしょうか。