顔合わせ食事会ってなにするの?一般的な流れを紹介します

結婚を考えているのであれば、必ず両家の両親が顔合わせしなければいけないでしょう。改めて親戚になるのですから、正式にお会いできる場を設定することが重要です。お互いの人柄も知らなければいけませんが、それぞれにマナーも出てきます。マナーに関して誤った方法をとってしまえば、印象も悪くなるのですから気をつけていかなければいけないでしょう。

顔合わせ食事会について

90%以上のカップルが顔合わせ食事会を行っている!

こんなことは古いと思うかもしれませんが、90%のカップルがおこなっているというデータもあります。なぜ、ここまで顔合わせの場を作るのかといえば、どうしてもそうした場を作りにくいということもあるでしょう。ならば、一回しっかりと設定してしまうということを考えるからです。どんな家なのかを知ってもらうきっかけにもなるのですから、おこなって問題があることではありません。

「結納」と「顔合わせの食事会」の違いについて

結納と同じと考えている人もいますが、正確には異なります。顔合わせの食事会は、初対面で親睦を深めるところにポイントがあるでしょう。もっとフランクな場と考えることができます。儀式的なものではないことから、おこなわないと考える人が出てくるのです。流れ的にも仲人を立てたりしないという違いもあるのですから、儀式としてみても異なる場になってくるでしょう。結納は日本独特の儀式であり、顔合わせの場はどの国でも起きることというのも違いです。

顔合わせ食事会の流れ:準備編

どんな食事会にするかイメージ

食事会といってもいろいろとあります。単純に親睦を深めるために、食事をするといったことでも成立するでしょう。記念品の交換といった結納の略式的な性格を持たせることもできます。両親からの希望も出てくるため、話を聞いておくとともに、両家の人数のバランスもとれるようにしておくと角が立ちにくくなるでしょう。

日取りを相談

もっとも大切なのは、日程のすり合わせです。時間が合わなければ、そもそも食事会にもなりません。早めに決めておくことが負担にならない方法となりますので、3ヶ月から6ヶ月まえというところが一般的でしょう。場所の予約に関しても早めに抑えて失敗がないようにしなければいけません。日柄はこだわるのであれば大安を選ぶべきです。

会場・料理を決める

場所はお互いの負担にならないところにするというのが考え方的には一般的でしょう。中間の地点に会場をセットすると問題がなくなります。ですが、交通の利便性というところもあるため、距離だけで選ばないようにするのも大切です。料理に関しては、負担にならないような食事にするといいでしょう。あらかじめ話をして縁起の良いものにしてもらうという配慮が必要です。

費用分担を確認

食事会をするとなれば、必ずお金がかかります。本人が負担するというのが一般的になってきました。両家で話し合って分けるといったこともおこなわれますが、そうなるといくらかかるのかを話さなければならなくなります。雰囲気にもよって異なる部分でしょう。宿泊費や交通費も出てきますが、どちらかだけに負担させるといったことは起きないようにしなければいけません。

プログラムを決定

食事会ですが、流れはある程度決めておくといいでしょう。そこまでガチガチにする必要はありませんが、初めに乾杯をするなど、当たり前におこなわれることも出てきます。だれが進行役をするのか、その順番や挨拶などもある程度決めておけば、当日バタバタとすることがありません。手土産を渡す瞬間なども考えておけば、流れを作ることができるからです。

手土産の手配

当然ですが、当日より前に用意をしなければいけません。両家で金額的な差が出ないように配慮するとともに、片方だけが持っていくといったことにはならないようにしましょう。恥をかかせる場ではないからです。できるだけカサの少ないもので、賞味期限が長いものにするのが一般的な選択となるでしょう。名産品や銘菓といったものは喜ばれますし、話のネタにもつながります。

顔合わせ食事会の流れ:当日編

はじまりの挨拶

当日は、全員が緊張の中にあることを忘れないようにするべきです。始まりの挨拶としては、自分たちがするのではなく、男性側の父親にやっていただくというのが良いでしょう。一言あいさつとして声を掛けてもらうだけでも問題はありません。これが会の始まりとなるのはだれでも感じ取れるからです。

両家族の紹介

初対面なのですから、相手の名前もわからないでしょう。両家の紹介をすることが必要になっていきますが、男性がわから進めていけば問題はありません。完全に決めごとをすると、少しでも外れた時に修正が効かなくなるため、軽く紹介ができるようにしておくといいでしょう。エピソードなどもいれることができますが、狙いすぎてしまうと恥をかかせたりするため、ほどほどにするべきです。

婚約記念品の交換・お披露目

食事が始まると、記念品などは出せなくなってしまいます。場所が狭くなるだけではなく、汚してしまうこともあるでしょう。婚約指輪のお披露目も先におこなっておくと問題がなくなります。儀式的にするのであれば、婚約指輪をはめてあげるといったことも効果を高める方法です。結納も兼ねるのであれば、この場でおこなってしまうのがいいでしょう。ただし、初対面なのですから、別の場を設ける方が正しい流れといえます。

記念撮影

なかなか両家がそろうことがないのですから、食事をする前に記念撮影をするのも流れのひとつです。コミュニケーションを取る時間と考えればわかりやすいでしょう。ホテルや式場でおこなう場合には、設備を持っているので手配しておけば確実です。写真家を呼んで取ってもらう方法もありますが、どうしても堅苦しい席になるため、自分たちで何枚か撮っておくというのもいいでしょう。格式にこだわるのであれば、結納は別の場にするといったことで、改めて記念撮影も手配していることを伝えると問題はありません。

乾杯

食事会ですので、乾杯は大切なことになってきます。これが食事の合図になるのですから、音頭を男性側の父親にお願いしておきます。乾杯の後は、話が途切れたりしないように配慮してあげるといいでしょう。結婚式のスケジュールの詰めをおこなうというのも話題につながっていきます。大切なことは、飲み過ぎて泥酔しないようにすることです。これは参加者全員にいえることですので、配慮が必要になってきます。

会食・歓談

堅苦しさを排除するのであれば、乾杯の後はできるだけ柔らかく話ができるような場にするのも方法です。和やかな雰囲気になるように進めていくとともに、お互いが委縮しないように配慮するのもいいでしょう。初対面なのですから、自分たち以外は緊張していることを忘れてはいけません。

結びの挨拶・新郎新婦からのお礼

締めをはっきりさせるのも大切なことです。結びの挨拶としては、両家に自分たちが感謝を伝えます。しっかりとお礼を伝えることが大切であり、今後長いお付き合いになることをお願いするといいでしょう。酔いが回ってきて場があれそうになる前に、自分たちがコントロールするというのも方法です。時間をしっかりと定めておくというのもいいでしょう。

なかにはこんなカップルも

顔合わせ食事会の「しおり」を作成

イベント化させてしまうというのも、実は緊張させない方法です。初対面の場は、空気も苦しいものになりかねません。そんな時に、食事会のしおりといったかたちで流れを書いた紙を作っておけば、緊張も少しは和らぐでしょう。堅苦しくさせないといったことにも効果をあげられます。

両親から婚姻届の証人サインをもらう

言質を得るという意味もありますが、婚姻届けの証人サインしてもらってしまうというのは、挨拶の場で結婚をはっきりとさせる効果もあるでしょう。両家が見ている中で進めていくことになるため、はっきりと認めてもらう効果もありますし、あとから認めないといったことを言わせない効果も出てきます。イベント的に使ってみるのも緊張を解ける方法になるでしょう。

顔合わせ食事会を成功させるポイント

事前にお店の人に顔合わせであることを相談する

食事会は、自分たちにとって大切な機会になることを忘れてはいけません。成功しなければ困ってしまうのですから、段取りが重要になるでしょう。お店に対して顔合わせの場であることを伝えておき、さまざまな面で配慮してもらうことも必要になります。できるだけ静かな部屋を選んでもらうといったこともできるでしょう。

両家の食べ物の好みを確認してから料理を決める

だれもが好き嫌いがありますし、事情で食べることができない食材もあるでしょう。アレルギーといったこともあるのですから、好みは必ず配慮しなければいけません。つまらない食事会になったりしないように、細かなところまで配慮しておけば印象も変わってきます。

みんなが楽しめる話題をあらかじめ考えておく

話題はいきなり出てこないものです。あらかじめ考えておくことは、失敗を防ぐために必要になってきます。楽しめる話題にするのがポイントであり、だれかをちゃかしたりするようなものにならない配慮も必要です。あくまでも両家の絆を深める場であるのを忘れないようにしましょう。

お酒の飲みすぎに注意して

非常に重要なことですが、緊張のあまり飲み過ぎてしまう場合が出てきます。緊張を解こうと飲んでしまうことも出てきますし、つがれてしまうことでどんどん飲むというのもあるでしょう。飲み過ぎてしまうことは、多く問題を引き起こします。場をコントロールしていくのも必要であり、だれもがにこやかに食事会が追われるようにしてあげなければいけません。あまりに飲んでしまいそうなときには、食事の締めを早めに持ってきてもらうなど、飲めない場を作ることも必要です。自分たちがセッティングした場であることを忘れないようにしなければいけません。

まとめ

顔合わせで食事会をすることには、大きな意味があるでしょう。結納といった伝統的なかたちが薄れていく中であっても、両家を知らないというのは、結婚でありえない話です。顔合わせをしてお互いを知る場にするのですから、あまりかしこまらずににこやかに話ができることが一番でしょう。そのためにうまく流れをコントロールできるようにセッティングが必要になるのです。