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顔合わせの席順はどうする?疑問をすべて解消して無事に済ませよう

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付き合うこととは違い、結婚にはさまざまな行事がつきもの。その行事の中のひとつとして重要なのが両家の顔合わせで、円滑に済ませるには細部にまで気を遣う必要があります。そこで今回は、恋愛アドバイザーのA.K さんにうかがったお話をもとに、顔合わせの攻略情報をお届けします。

顔合わせの準備のポイントとは

顔合わせをするとなっても、はじめての経験では何をどう決めたら良いのかわからないのも無理もないです。まずは以下のことを決めておきましょう。

  • ただの食事会なのか結納も兼ねるか
  • 場所はどこにするか
  • 日程はいつにするか
  • 費用負担はどうするか
  • 手土産の有無

順番に詳細をチェックしていきましょう。

ただの食事会なのか結納も兼ねるのか

今では顔合わせは両家での食事会として行われることも多いですが、古くから行われていたのは結納も兼ねた顔合わせです。これは新郎新婦の意向や希望で決めても良いものですが、両家の考え方やルールによっては結納が必要な場合もあります。

結納まで行うとなると、食事だけの顔合わせとはやるべき内容や費用なども変わってくるため、事前の確認が必要です。

場所はどこにするか

10年ほど前までは男性側が女性側の実家近くへ出向くことが一般的でしたが、近年は互いの中間地点に設定することも多いです。場所はどこにするのか、両家の親の健康状態やフットワークの軽さ、事情などすべて含めて事前確認をしておきましょう。

会場は、食事ができるレストランやホテルなどの個室を使用することが多いです。事前に会場側にも顔合わせであることを伝えておくと、席の配置や料理を持ってくるタイミングなど段取りがスムーズになります。また、好き嫌いやアレルギー、アルコールの有無なども一緒に伝えておきましょう。

日程はいつにするか

新郎新婦はもちろん、両家の親も含めた全員のスケジュールを確認し、空いている日を顔合わせの日に決めましょう。なお、「大安」など日取りにこだわりがある家も珍しくありません。日程を聞く際には、その点についても一緒に確認するのが良いでしょう。

費用負担はどうするか

顔合わせの費用を親が負担する場合もありますが、近年は新郎新婦が支払うことも多いです。個室で費用が高い場合は折半にすることもありますが、どちらかが遠方であれば宿泊費や交通費もかかっているため、妥当な負担となるように注意しましょう。

手土産の有無

遠方からきている場合、手土産を持参してくる親御さんも多いでしょう。その場合、どちらかだけが用意しているシチュエーションになってしまうと、気まずい雰囲気になってしまいます。そこも事前に新郎新婦が親に確認しておくことが大切です。

A.Kさんの実体験談

A.K さん
私の夫は本人、ご両親共に自営業でした。そのため、私は意識していなかったのですが、結婚式も顔合わせも大安にこだわっていました。商売する人はとくに意識するようなので、事前に確認しておいて良かったです。

また、会場はレストランにしたのですが、お酒をつけるかどうかで費用が変わります。私たちの場合、お互いの両親が車で来ていたのでノンアルコールのみで大丈夫でした。しかし、友人夫婦は夫側の両親がお酒を飲めない人たちだったため、両方ノンアルコールと勝手に決めてしまい、新婦側の両親からのちに不満を言われてしまったそうです。

席順の決め方とは

顔合わせとなると、席順は考慮しなければいけない要素のひとつです。マナーにしたがい、失礼のないよう以下の点に注意して決めましょう。

新郎側と新婦側で向かい合わせ

席順は新郎側家族、新婦側家族で横並びになり、両家向かい合わせに座るのが一般的です。

そして上座からお互いの父親、母親、本人の順に並びます。もし両親以外の兄弟や祖父母が一緒の場合は、本人よりも上座に座ってもらうことになります。また、入り口に近い側には新婦側の家族が座るということも覚えておきましょう。

体調や希望により変更する

先述した席順は、あくまでも基本的なものです。その場所によってテーブルの向きや椅子の作りも違うでしょう。もしも体調が優れなかったり、誰かが希望があったりする場合は変更することも可能です。全員が納得する席順であれば、どのような形に設定しても問題ありません。

当日はどのように進行したら良いか

日程、場所を決めたら、当日あたふたしないためにも進行について決めておきましょう。具体的に何をすべきなのかをここでは解説します。

進行役を決めておく

まずは当日の進行役を決めておくことです。一般的には新郎側の父親か新郎自身が行うことが多いです。しかし希望があったり、向き不向きがあったりということもありますので、そのあたりを考慮して決めましょう。

流れを把握しておく

一般的な流れとして、まずは両家それぞれの紹介と挨拶、結婚記念品の披露と交換、それから食事、最後に新郎新婦が挨拶とお礼をして終了です。顔合わせの最後には、記念として集合写真を撮影しても良いでしょう。

なお、所要時間は2時間から2時間半ぐらいです。一般的な流れやルールはありますが、堅苦しくなりすぎるよりは、全員がリラックスをして交流を深められれば、それが何よりです。

顔合わせ当日のマナーとは

一度しかない正式な場ですので、両家共に気持ち良く終えたいですよね。そのためにも、以下のマナーはしっかりと守りたいところです。

  • 待ち合わせ場所の到着時刻
  • お酒がある場合は飲み過ぎに注意
  • その後の予定を把握しておく
  • 服装を事前に確認しておく
  • 進行役を決めておく
  • 手土産を準備しておく
  • お会計のやりとりについて

ひとつひとつ具体的な内容を見ていきましょう。

待ち合わせ場所の到着時刻

待ち合わせとなるとだいたい5分前集合が目安と思うかもしれません。しかし、遠方から来ている場合や遅刻を気にするあまり早めに到着する親御さんも多いです。親同士だけが先に到着している状態は、気まずい思いをさせかねないため避けたいところ。

そこで当日どのくらいに到着するのかを確認し、それぞれが事前に自分の親御さんと合流しておくか、新郎新婦がかなり早めのスタンバイをしておくと安心です。

お酒がある場合は飲み過ぎに注意

お酒が好きな場合、お祝い事のあまりテンションが上がりすぎて失敗をしてしまったという話は意外と多いです。これから長い付き合いになるので楽しい場にしたいという気持ちもあるかもしれませんが、顔合わせの段階でくだけ過ぎるのは良くありません。事前にお酒の量を調節しておき、飲み過ぎを防ぎましょう。

その後の予定を把握しておく

顔合わせは2時間くらいの所用時間ですが、そのあとにお茶を飲んだりすることもあり得ます。しかし、遠方から来ている場合、時間に制限があることも。そこは事前にお互いの両親の予定を確認し、お茶をする場合はお店のリサーチをしておきましょう。

結婚式が決まっている場合は、式場近くで顔合わせをして、そのまま式場の見学に行くのがおすすめです。そうすれば両親も結婚式当日をイメージしやすく、要望も聞くことができるため、結婚式をスムーズに迎えられるでしょう。

服装を事前に調整しておく

両家で服装がバラバラにならないよう、顔合わせに来る人全員の服装のテイストを統一しましょう。事前の説明不足で一方の家がフォーマル、一方の家がカジュアルとなってしまうと、カジュアルの服装をして来た側は恥をかいてしまうことになるためです。

進行役を決めておく

前述した通り、当日の流れをしっかり把握して進行する役を決めておくべきです。希望などがなければ、新郎側の父親か新郎自身が行うのが一般的です。彼や彼の父親が務めることになった場合には、彼にシミュレーションをお願いしておくと、本番ではよりスムーズな進行が期待できます。

手土産を準備しておく

手土産はどうするのか決めておき、渡す場合には事前に準備しておきましょう。ただ、遠方から来る場合は荷物になってしまいますので、渡さないという判断でも良いです。

ただ、話し合いをせずに当日になって、どちらかが持ってきてどちらかが持ってきていないというのは一番避けたい問題です。手ぶらで来てしまった人が恥をかいてしまいます。したがって、渡すか渡さないかは全員が情報を共有しておくべきです。

お会計のやりとりについて

顔合わせ当日のお会計は折半にするのか、新郎新婦が支払うのかなど、決めておく必要があります。また、お会計は先に回収しておき、現金のやりとりを見えるところで行うのはやめましょう。

A.Kさんの実体験談

A.K さん
夫と私は結婚する前から同棲していたため、両家の家族とは現地集合でした。早めに出発はしていましたが、緊張しているせいか私たちよりも両親が先に到着していて、微妙な距離感で待ち合わせ場所に立っていました。怒られはしませんでしたが、申し訳なくなり反省しました。

まとめ

顔合わせは、古いしきたりを守りしっかりと行いたい家庭もあれば、カジュアルに軽く行いたい家庭もあります。これはそれぞれの考え方なのでどちらが良い、悪いとは一概にはいえません。しかし、両家に考えのズレがあると、どちらかのスタイルに完全に合わせるか、折り合いをつける必要があります。

両家の関係を良好なものにするためには、顔合わせは非常に重要な場です。新郎新婦がしっかりとあいだに入って、つつがなく終わるようにしましょう。