同じ悩みを持っている女性、結構多いよ!
とあるインターネット上の女性向けの掲示板で、こんな悩みを語る女性がいました。
「私がまさにそうなんですが、彼氏は地方出身で上京してきました。地元にも帰れば集まれる友だち、東京にも新たに仲良しな友だちがいていろんな計画をたてて楽しそうです。
対して私は数ヶ月に一回ご飯食べにいく子くらいです。いなさすぎて週末の予定は友だちとがあまりないてます。
他に私たちと同じようなカップルさん、いませんか?」
―本当は、「彼が自分より友達を優先している!」なんて子どもっぽいこと、考えたくもないんですよね。そうでなくても、「私、友達少なすぎ?」と、自分のネットワークに自信がなくなったり、「彼にどう思われているんだろう」と悩むこともあるようです。
価値観が合っていない可能性
「交際を始めたら、その彼女としかほとんど会わなくなる」
「女は彼氏ができると、友情よりそっちを優先するようになるよ」
そんな言われがある一方で、全くその型にハマらない男性や女性も存在します。
男性が感じる彼女への想いの形は様々で、中には「友達のほうが本音を話せて居心地はいい」「だけど彼女は彼女で好き」そんな気ままな男性のバランス感に、「付いていける女性」と「付いていけない女性」がいることでしょう。
想いをすり合わせることができるかどうかがキモ
友達との予定をガンガン入れるタイプの男性にも、当然、悪気があるわけではありません。彼女を適当に扱っているわけではなく、そういう付き合い方が彼氏にとって「普通の付き合い方」と捉えられている場合がとても多いでしょう。
しかし、その考え方に合わせることが難しい場合もあります。苦痛に感じて、彼女のほうから別れを切り出すケースって、知人や友人のカップルで見たことがありませんか?
「一緒に長くいることでお互いの信頼感が高まり、一緒にいなくても寂しくなくなる。」そういう考え方もありますが、この理屈は彼氏と彼女の両方が同じように思っている場合のみに通用する哲学です。必ずしも二人がそのことを同じくらい受け入れているかどうか。それはまた別の話です。
この価値観を、うまくすり合わせることが出来たとき、二人は長く付き合っていくことができるのでしょう。
自分もたくさん友達を作ったほうがいい?
そうした、気ままで天真爛漫な彼氏に「合わせる」という選択。そうするうちに、気付けばそうした生活に、うまいこと順応できたという人ももちろん多いでしょう。
ただ、その「合わせる」という選択肢と、それに伴う「しんどさ」を天秤にかけて、それでも彼氏を好きでい続けられるか。ここが自分の中の争点となるのでは。
それでも、まるで対抗するかのように、自分も友達をつくりまくって予定を埋める必要はありません。一人が好きなら、一人でのめりこめる趣味を増やせばよいのです。
あなたがその趣味によって充実している姿を見て、彼も一目置いてくれる可能性も。楽しそうにその話をすれば、「自分も一緒にやってみたい!」と乗っかってくれるかも知れませんね。