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女性の一人暮らしでチェックしたいポイント
自由で楽しい一人暮らしですが、女性一人で暮らすとなると何かと不安なことも出てくるものです。
そんな不安を減らすために、「部屋を決めるときに、最低限ここだけはおさえておきたい!」というポイントがあります。
今回は、《女性が快適に暮らせる部屋探しのポイント》をご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね♩
①2階以上&オートロック
女性の部屋探しで最も重視してほしいのが、防犯面です。
まず、1階ではなく絶対に2階以上の部屋を選んでください!侵入しやすい1階に女性が住んでいることがバレると、良からぬことを考える人もいます。
2階だとしても、塀や駐輪場の屋根をつたって侵入されることもありますので、周りに足がかりになりそうなもののない物件が良いでしょう。
また、女性にはなるべくオートロックのついている物件をおすすめします。
玄関のドアを一枚隔てた向こう側に見知らぬ人がいるというのは、やはり怖いですよね。その不安をオートロックで緩和しましょう。
ただ、オートロック=安全ということではありません。
オートロックを通過し安心しているところを狙われる場合もありますので、周りに誰もいないことを確認してからオートロックを解除し、自分の部屋に入ったらすぐに鍵を閉めるようにしましょう。
②帰り道が明るく人通りがある
駅から家までの道のりも、チェックが必要です。
街灯がない・人通りが少ない・死角が多いなど、不安の多い道を通らないと帰れない場所にある物件は避けた方が良いでしょう。
内見に行くのは昼間の明るい時間帯が多いので、周辺環境はあまり気にならないかと思います。しかし、昼と夜では雰囲気が大きく異なります。
昼は人通りが多かったのに夜は少ない、酔っ払いが多く治安がイマイチなど、昼には気づかなかったマイナスポイントが見つかることも…。
住んでから「こんなはずじゃなかったのに!」とショックを受けてしまわないよう、日が落ちてからの時間帯にも物件に足を運んでみると良いでしょう。
また、「閑静な住宅街」「駅から離れた落ち着いた場所」といった文言がある物件は、奥まった場所にあることが多いので要注意です!
③家賃が安すぎない
家賃が安いからといって、ラッキー!と飛びついてはいけません。
周辺相場に比べて家賃が安いのには、それなりの理由があるのです。
例えば、大きな通りがあってうるさい。保証人がいなくても借りられるため色々な人が住んでいる。さらに、あまりにも安すぎる場合は過去に何か起きた物件である可能性も…!
節約して不安を感じるような部屋に住むよりも、多少家賃を多く支払ってでも安心して住める部屋の方が良いですよね。
安心料や快適料も含まれているということで、平均相場を目安に部屋を選ぶのが無難でしょう。
④虫の出やすい環境かどうか
虫が苦手という女性にチェックしてほしいポイントがあります。
・築年数が古い
・ゴミ置き場が整頓されていない
・近くに川や植え込みがある
・窓やドアの立て付けが悪く隙間がある
・一階に飲食店などの店舗が入っている
これらが、虫が出やすい物件の特徴です。
いつ虫が出るかわからない恐怖に怯えながら生活をするのは、虫嫌いの人にとってはかなりのストレスになります。
虫が出やすい物件の特徴をおさえて、安心して住めるような部屋探しをしましょう。
⑤洗濯機置き場の位置
古い物件の場合、各部屋に洗濯機置場がなく、マンション1階で共用という場合もあります。
下着なども洗うことを考えると、他の住民と共用の洗濯機というのは抵抗がありますよね。
また、ベランダにしか洗濯機置場がないという物件もあります。
これは、洗濯をするたびにベランダに出なければならないため、女性が住んでいることがわかりやすくなってしまうというデメリットがあります。
このように、「洗濯機置場有り」という条件の物件だとしても、必ずしも室内にあるとは限らないということを覚えておきましょう。
万が一「時間がないから内見せずに決めなくてはならない!」という場合は、図面で洗濯機置場の位置をチェックしてみてくださいね。
「安心して暮らせる部屋」を第一条件に!
女性の一人暮らしは、何かと不安がつきものです。
田舎であれ都会であれ、いつどこで何が起こるかわかりません。
ですから、女性が物件を決める際、安全面での妥協はしない方が良いでしょう。
安心して暮らせる部屋探しのポイントをおさえて、快適な一人暮らしを始めてくださいね♩