好きと嫌いは紙一重!批判的な言葉の裏に隠された《アンチ》の心理

どうして《アンチ》は嫌いな人に付きまとうのか

ネットで批判的な書き込みを見かけることも少なくはありません。

特に注目を浴びやすい芸能人にアンチはつきもの。

そういった批判的・攻撃的な行動を起こす人たちを《アンチ》と呼びます。

《アンチ》という言葉は、英語の「Antipathy」という言葉から来ており、根強い反感や毛嫌い・大嫌いなどの意味があり。

不思議なことに、アンチであるにも関わらず常に嫌いな人の行動をチェックしていることも少なくはありません。

今回はどうして社会にアンチが現れてしまうのか、批判的な言葉や行動に隠された心理について迫ります。

 

価値観を《否定された気分》になった時

人にはそれぞれの価値観を持って生きています。

アンチ行動は、価値観が脅かされるような出来事をきっかけに起こることがあるのだとか。

自分自身が理解できない価値観に出合ったことでパニックを起こしている状態。

アンチ行動の特徴である批判的・攻撃的な言葉や行動は、一種の自分を守るための防衛本能と言えるのです。

 

《優越感》に浸りたい

相手を批判することで、相手よりも自分が優れていると錯覚してしまう行為。

優越感に浸りたいという気持ちが強いほど、アンチ的な要素を含んでいます。

それはある意味で自分自身に自信のなさの表れであり、相手を下げることで自分を保つ行為とも見て取れますね。

何か物事に対して批判的になった時に、少し立ち止まって考えてみたいもの。

 

本当は《構ってほしい》心理が働く

小さな子どもでも似たような行動を起こします。

叱られるのを分かっているハズなのに、問題のある行動を起こすのは「もっと見て欲しい」「もっと構って欲しい」気持ちの表れ。

良い行動するよりも、悪い行動をした時の方が注目が集まってしまうもの。

アンチに対する行動も、実はアンチの対象になっている人に、もっと自分のことを見て欲しいという気持ちが働いている場合が考えられますね。

 

他人の幸せや成功を《素直に喜べない》

悲しいことに人間は、人が幸せな知らせよりも人の不幸を題材にした内容の方が多くの人が見ると言われています。

日々私たちが目にするニュースも、不幸なニュースや誰かのゴシップ。とても幸せとはかけ離れた内容ばかりですね。

アンチの人の心理も、相手の幸せや成功が素直に喜べないことが挙げられます。

「嫉妬」という感情から批判的な行動に移してしまうと考えられますね。

 

嫌いを前面に出しているのは《好きだから》

好きと嫌いの感情は紙一重。

「嫌い、嫌い」と相手を監視して、起こした行動に対して反応しているアンチは、ある意味、隠れファンと言ってもいいほど。

本当に嫌いな人というものは、その相手に関して「無関心」

反応や相手にされないことほど、むなしいものはありませんね。

嫌いな人が居て、その人のことで頭がいっぱいになってしまうことも。

もしかしたら実は好きなのでは?と疑ってみても良さそうです。

 

日常の《ストレス発散》をしている

アンチ行動に力を入れている人は、何かしら別の面でストレスを抱えていることが多いと考えられます。

ストレス発散する場所を見つけられない人が、誰かを批判することに喜びを感じてしまうことも。

「アンチ活動=自身のストレス発散」という構図が出来上がっている人も。

 

嫌いの気持ちが強くなると《好きの裏返し》

自分の心の中にある、悲しみや恐れなどの不安は批判的な行動として現れていることが感じ取れたと思います。

批判的な反応は、「嫉妬」からくることが多いですね。

嫉妬を買いやすい行動や自慢という風に映るような行動はほどほどに。

人の幸せを心から喜べるくらい、心が豊かな社会になるといいですね。