不器用な人間はどんな人?特徴と傾向・好きになったときの対処法

口数が少なく感情表現も苦手、仕事面でも手を抜いていいところで決して手を抜かない、自分なりのこだわりがあってなかなか前に物事が進まない、などマイナス面もあったりしますよね。しかし、その一方でまじめで曲がったことが嫌い、こうと決めたら最後まで粘り強く取り組む、などの長所もあります。好きになった人がたまたま不器用な人だったらどう対処すればいいのでしょうか。不器用な人の特徴や傾向を理解して対処法を考えてみましょう。

不器用な人間の意味


不器用な人間には、細かい作業を苦手とする手先が器用でないという意味と要領よく仕事や人付き合いができない生き方全体が器用でない意味の2つがあります。編み物や料理、作業など一部のことができない場合はそれほど問題視されませんが、生き方が不器用で世渡りが下手な場合は、さまざまな面で支障がでることがあります。

不器用な人間の特徴10選

物事を深く考えてしまう

不器用な人は自分の性格を理解していることが多く、それゆえに自分の判断力や仕事に自信がありません。根はまじめなので手は抜きませんが、そのためにあれこれと物事を深く考えすぎてしまいます。「これは正解なのだろうか」「このやり方で間違ってないだろうか」「自分の言動で人を傷つけないだろうか」などと考えているうちに仕事も恋人も横取りされてしまうこともあります。

冗談が通じない

人間関係を円滑にして距離を縮めるために会話のなかで冗談を言うことがあります。緊張した現場の雰囲気を和らげるとともに良好なコミュニケーションを図るために冗談が必要となることはあるでしょう。しかし、不器用な人は言葉を額面通りにしかとらえられないため、冗談が通じずに本気で怒ったり、落ち込んだりすることがあります。

融通がきかない

不器用な人は自分なりのこだわりがあって、一度こうと決めたら周りの人間から修正を求められてもなかなか応じようとしません。周りから見ればどうでもいい変なところにこだわるところがあるため、理解されにくいのです。仕事においても自ら失敗に気づくまでとことんやり続ける融通のきかなさがあり、先輩や上司からも手がかかる奴と思われがちです。

嘘や媚びることが苦手

不器用な人間の最大の特徴は世渡りが下手ということでしょう。正しいことを貫くこと、自分に正直あることは大切なことですが、世の中そればかりでは生きていけません。ときには上手に嘘をついたり、上司や取引先に媚びたりすることも必要です。しかし、不器用な人は自分にメリットがあるとわかっていても嘘をついたり、媚びたりすることを嫌い、出世ラインから外れることも。

意思表示が下手

不器用なひとは口数が少ないため、何を考えているのか周りから察することができません。また、顔の表情や態度にも感情が出にくいので、誤解を招くことも多々あります。人間の感情である喜怒哀楽を素直に表現することができないため、仲良くしたいと思っている人にも本音を見せることがなかなかできません。本音を語らない人間はなかなか信用してもらえず、良好な人間関係の構築にも支障が出るでしょう。

頼まれたら断れない

不器用な人は根がまじめで優しいので、自分から人にものを頼むことはほとんどない代わりに、人から頼まれるとはっきりと断ることができません。これには、まじめさだけでなく優柔不断な面も影響していると言えるでしょう。また、人のためにやってあげたいと本心から思っていても物事を要領よくスピード感をもって進めることができないため、結果として期待にそうことができずに失望されてしまうこともあります。

決断力に欠ける

不器用な人は、白か黒かという2択であってもなかなか判断することができません。それぞれのメリットやデメリットが交錯して自分のなかで決断することができないのでしょう。しかし、一般の人はそれを理解したうえで、総合的に判断して結論をだすものです。判断力に欠けるから仕事がなかなか進まず、「仕事が遅い」「仕事ができない」と評価されることもあります。

一つひとつの作業が丁寧

不器用な人には仕事や物事をスムーズに進めることができないという特徴があります。しかし、裏を返せば仕事や物事の一つひとつに真剣に取り組んでおり、慎重で丁寧であるとも言えます。特に仕事においては、早いだけがいい結果を生むとは限らず、粘り強く慎重に進めたことで顧客から信頼を得ることもあるでしょう。作業に慎重で丁寧ということを長所として、自分に合った仕事に就けば不器用さを昇華させることもできます。

集中力に優れている

不器用な人は口数が少なく感情表現を苦手とするため、人と接することを苦手としています。その一方でひとりでコツコツと地道に作業することにストレスを感じないため、地味な仕事でも粘り強く最後までやり抜くことができます。長時間にわたって集中力が必要となる仕事に向いており、人が嫌がるデータ入力や書類整理などの単純作業にも黙々と取り組むことができるでしょう。

諦めずに何度もチャレンジする

試行錯誤という言葉があるように、普通の人間は1回失敗すると同じことを繰り返さないために、ほかの選択肢を探ってベストの方法を導き出そうとします。しかし、不器用な人は決定的な失敗であることが認識されるまでは、同じことに諦めずに何度もチャレンジしようとします。研究・開発などの仕事では、同じ方法を何百回と繰り返して確率の低い成功に導く必要があります。何度失敗しても諦めずにやり遂げようとする真摯な姿は評価に値すると言えるでしょう。

不器用な人間の恋愛傾向

デートの場所に変化がない

たまたま好きになった人が不器用であったということは誰にでもあり得ることです。不器用な人間なので、楽しいデートでも気の利いたお店や女性が喜ぶようなスポットの引き出しがほとんどありません。女性がデートで訪れた場所を気に入ったとわかったら、それに気をよくしてリピートすることもあるでしょう。ほかに選択肢がないということだけでなく、苦労してデートスポットを見つけてもがっかりされたくないという気持ちが働いているのでしょう。

会話が続かない

不器用な彼は無口でほとんど感情を表現しません。自分から話題を振ることがほとんどないだけでなく、女性の方から質問しても一言、二言で会話が完結していまい、なかなか続きません。付き合いがまだ浅い場合は、気まずい沈黙が流れることが多くなり気を遣って疲れてしまうこともあるでしょう。不器用な彼氏とつきあうのであれば沈黙が心地よいと感じるようでなければやっていけません。

愛情表現が下手

日本人は恥の文化が染みついているため、外国人に比べると愛情表現をするのが下手であると言われています。一般の男性でもその傾向があるため、不器用な男性であればなおさらのことです。「好き」「愛してる」などの言葉だけでなく、自分から手を握ったり体を寄せたりすることも苦手です。じれったいと思わずに女性の方が上手にリードしてあげることが大切です。

リード力に欠ける

不器用な人には一見男らしい風貌もありますが、内面的には女性を強くリードすることを苦手としています。「俺についてこい」を言葉や態度に出さないで醸し出しているのでしょうが、なかなか女性には伝わりにくいものです。デートスポットや食事をする店などを自分から提案して女性をエスコートするということも苦手です。女性の方が決定権を握っていた方がやりやすいでしょう。

不器用な人間に向いてる仕事

教師や講師

不器用な人は要領が悪く融通も利きませんが、自分で納得したら人が何と言おうが最後までとことんやり続けるという長所があります。教師や講師などは人を相手にする仕事であり、一見すると不器用な人には向いていないように思えるでしょう。しかし、人のために役に立ちたいという気持ちは人一倍強いので、悩みを聞いたり、よりよき道に導いたりすることに苦労は厭いません。

何かを作る仕事

不器用な人は伝統工芸の職人や物作りの現場で働く専門職にも向いています。周りの人間に無理に媚びて人間関係を構築する必要もなく、こだわりの強さを発揮してとことん追究することができます。また、一度熱中すると時間も忘れて最後までやり抜くため、手を抜くということがなく出来上がった作品にも自信を持てます。

在宅でできる仕事

煩わしい人間関係に苦労することがなく、上司から仕事のノルマを強制されることもない在宅でできる仕事も不器用な人に向いています。時間や場所の制約を受けることがないため、自分のこだわりを大切にしながら納得がいくまでとことん仕事をすることができます。人と接することがほとんどなく、ひたすら自分のスキルアップを目指せる在宅ワークは不器用な人にとってうってつけの仕事と言えるでしょう。

不器用な人を好きになってしまったら?

相手の個性と受け止める

不器用な人を好きなってしまったのであれば、とことん相手を受け入れることに徹しましょう。妙なこだわりがあるところ、優柔不断なところ、口数が少なく何を考えているかわからないところ、など全てを相手の個性として受け止めるしかありません。不器用な人を理解するには時間がかかるため、会話があまりなくても徐々に相手が何を考えているかわかるようになるでしょう。

相手に合わせて行動する

不器用な彼は、事前に綿密なデートプランを立てるということが苦手です。普通だったら「これがダメだったら次はこれ」というように複数の選択肢を準備しておくものですが、それができません。急に突飛な行動に出ることもあるでしょう。女性が主導権を握ることも1つの方法ですが、自分を否定されたと傷つく可能性もあるので、なるべく相手に合わせて行動してあげるようにしましょう。

何も考えない

不器用という偏見を捨てて、普段通り何も考えずに付き合ってみるのもいいでしょう。彼が不器用だからとあれこれ悩みだしてもキリがありません。不器用な彼に合わせて言動に迷っているとそれだけで気疲れしてしまいます。彼の言動に問題があったら、その都度口に出して言う、何を考えているのかわからなかったらわかるように話してもらう、など、ごく当たり前の対応でスムーズにいくこともあります。

まとめ

不器用な人間は、冗談もなかなか通じないほど融通が利かず、人生を要領よく生きることができません。こだわりや慎重さで仕事が遅いと言われることもありますが、裏を返せば1つ1つのことに丁寧に対応している証拠でもあります。好きになった人が不器用であった場合は、彼の全てを受け入れて合わせてあげることも大切ですが、長く付き合うためには何も考えず普段通りに接するのが一番です。