信じられない!警察官が《コイントス》で逮捕するかどうかを決めた?

アメリカのジョージア州で、警察官による前代未聞の出来事が、ドライブレコーダーによって撮影されました。なんとコイントスの結果で、スピード違反者を逮捕するかどうかを決めようとした、というのです。

朝の通勤ラッシュ時、会社に遅れそうだった女性

サラ・ウェブさんは、その日とても大事な用事があったにもかかわらず、仕事に遅れていました。

そして72キロ制限の道路を、137キロというおおよそ2倍の時速で職場に向かっていたところを、警察に呼び止められます。

65キロもスピードオーバーをしていたサラさんを警察が呼び止めるのは、当たり前のことでした。

立派だった警察官の対応

警察官のコートニー・ブラウン巡査は、

「雨が降って道路が濡れてる中、あなたは80マイルもスピードオーバーで走ってたのよ。とても無謀な運転だわ。一言”遅れます”と会社に電話すれば済む話よ。それをしないどころか、あなたは人々の命を危険に晒しているのよ。」

とサラさんに告げました。

レコーダーには、涙を流して謝るサラさんが映っていました。ここまで聞くと、巡査は立派に務めを果たしている、素晴らしい警察官です。

『真面目な警官だと思ったのに!』卑劣な行動を取る警官たち

その後ブラウン巡査は、同僚のクリスティ・ウィルソン巡査と次の手続きについて相談するために、パトカーに戻りました。しかし、彼女たちは違反切符がもう1枚も残っていないことに気づきます。

すると携帯を取り出し、コイントスのアプリを開くと、ウィルソン巡査はこう言ったのです。

「A(arrest・逮捕)が表で、R(release・放免)が裏ね。」

そのまま彼女たちはアプリを使い、「こっちって裏よね?」「そうね、じゃあ放免ね。」といったやり取りを交わします。

コイントスをしたけれど…

しかし結局2人は、泣いているサラさんに手錠をかけ、パトカーの後部座席に乗せ、サラさんは逮捕となりました。ところがこの様子が、ばっちりドライブレコーダーに録画されていました。

この映像がきっかけとなり、2人は休職、内部調査が行われることとなりました。

サラさんは

「彼女たちは下劣で失礼で、とてもひどい人達です。わたしの自由をコイントスで決めるだなんて。」

と語っています。まあ、コインが裏でも表でも、スピード違反は罰則なんですけどね。

コインが裏(R(release・放免))を示していたら、それはそれで受け入れていたのでは…なんていうのは、ゲスな想像でしょうか。

日本だとありえなさそうな今回の事件

どっちもどっちだと思う今回の事件ですが、それでも警官たちはモラルに反した最悪の行為を取っており、弁明のしようがありません。

そして驚くことにこのドライブレコーダーはなんと、《パトカー内を映した映像》。つまり撮られていることを知っているはずなのに、こういったことをしてしまうなんて信じられないですね。