共依存カップルの特徴は?依存するリスクとそこから抜け出す方法

この記事の情報提供者

共依存しているカップルについて詳しく知りたい、あるいは自分自身が共依存してしまっていたらどうしよう……と悩んでいる人へ。今回は恋愛に詳しいAnnalieseさんからうかがったお話をもとに、共依存カップルの特徴についてまとめました。

男女別に共依存しやすいタイプの解説や、共依存することでのリスク、どうすれば共依存から抜け出せるのか?その方法まで一気にご紹介します。自身の体験と合わせてぜひ参考にしてみてください。

共依存カップルの特徴は?

共依存とは相手に依存されることで自分の存在価値を確認したり、そのために相手をコントロールしたりする関係。常に相手からの評価を気にしてしまう、不自由な関係性ともいえます。

まずはどのようなカップルが共依存しているか?その特徴を詳しく見ていきましょう。

頻繁に連絡を取り合う

LINEなどの連絡がマメで、とにかく些細なことでも頻繁にやり取りをするカップルは、共依存の気があるといえます。

共依存カップルの大きな特徴に、“相手が何をしているか知りたい”というものがあります。そのため、連絡を取りつづけていないと不安になってしまい、LINEなどの連絡ツールに依存するようになるのです。

束縛し合う

相手に依存しているとき、“相手を自分の思いのままにしたい”という気持ちが大きくなります。そのため、こうしてほしい、それはしてほしくないなどの気持ちが強くなって、相手を自分のルールで縛りつけてしまうのです。

また、“好きだから求めるのは当たり前”という思考がベースにあるので、たとえ周囲から大変そうに見えても、当の本人たちは束縛し合うのも愛の証としてあまり悪くとらえていません

共依存しやすい男性のタイプ

基本的に“依存は女性がするもの”と思っていませんか?実際は男性の中にも共依存しやすいタイプの人は多いのです。あなたのまわりでもし以下のようなタイプの人がいたら、その人は共依存しやすい男性かもしれません。ここではその特徴を、タイプ別にご紹介します。

寂しがりや

寂しがりやの男性は、共依存しやすいでしょう。一人でいるのが寂しい、一人で何もできないような男性は、相手に依存しやすくなります。

相手を愛しているというより、自分が一人でいたくないという気持ちが強いため、相手の予定も関係なく、常に連絡を取りたがったり、自分のそばにいてほしいと思うようになったりします。

このタイプの男性は、とくに女性の母性本能をくすぐる傾向があるので、はじめはしんどいと感じても言い出せずにズルズル受け入れてしまう女性も多く、結果共依存カップルになってしまうことがあります。

自己中心的

ワガママな男性は共依存しやすいのですが、これは“すべてを自分の思い通りにしたい”という自己中心的な考えが起因しています。

常に自分の思うように恋愛を進めたいと思っているので、その通りにいかなくなると許せなくなります。その結果、相手の女性に依存して、相手をコントロールしようとするのです。

こういった男性の場合、デートの場所やスケジュールの立て方も自分本位で女性側に主導権がないため、女性が我慢することも多くなり、気持ちの面での余裕がなくなってしまうでしょう。

共依存しやすい女性のタイプ

女性はもともと恋愛体質の人も多く、恋をすると彼氏しか見えなくなることもあります。その中でもとくにどんな特徴を持った女性が共依存しやすいのか、詳しく見ていきましょう。

ネガティブ思考

ネガティブ思考の女性は、共依存しやすいタイプです。

なぜならネガティブな思考がベースにあると、少し連絡が取れないだけで相手が浮気しているのではないかなど妄想を働かせて不安になってしまうから。

普段から相手の態度がいつもと違うなど、さまざまな点が気になってしまい、そのたびに“自分のことを嫌いになったのでは……”と深く落ち込んでしまうことがあります。

どうにかこの不安な気持ちを消すために、また彼に依存していくという悪循環を引き起こすので、常に満たされることがなく怯えているような状態に陥ってしまうのです。

甘えん坊

甘やかされて育ってきた女性は、共依存しやすいといえます。小さい頃から欲しいものを買い与えられ、自分の意のままに育った女性は、恋愛でも同じように“なんでも自分の思い通りにしたい”と考えるようになります。

そして手に入れたいと思った男性を手に入れると、今度はそのもの自体に執着して、相手の男性に依存していくのです。

男性は甘えられると弱い人も多いので、こういったタイプの女性を冷たく突き放すことができません。そのため甘えにさらに拍車がかかり、男性はすべてを監視されているような気持ちになることさえあります。

共依存カップルにはどのようなリスクがある?

自分の存在価値を相手に委ねてしまう……そんな共依存カップルにはどんなリスクがあるのかは気になるところですよね。以下にまとめましたので、参考にしてみてください。

まわりが見えなくなる

共依存カップルは、周囲の助言をまったく聞けなくなるということがあります。そもそも依存していることを、本人たちは愛し合っているとポジティブにとらえているため、それを壊すようなまわりの意見に耳を貸さなくなるのです。

二人だけの世界にのめり込んで、友達や家族ともあまり話さなくなったり、心を開かなくなったりすることもあるので、間違ったことをしていても正すのが非常に難しくなります。

ストーカーになりやすい

共依存の関係が続いているあいだは良いのですが、どちらか一方の気持ちが冷めたときに、ストーカーになる傾向があります。もともと依存心が強い人は、同時に執着心も強く持っているため、自分から相手が離れていくのが許せないと考えます。

依存していた相手を“なんとかして取り戻したい”と必死になるため、善悪の判断がつかなくなってしまい、ストーカーになってしまうことがあるのです。

共依存カップルにならないために心がけること

次に共依存カップルのリスクを知った上で、そうならないためにどうすれば良いのか、リスク回避の方法をお伝えします。“共依存から抜け出したい!”と考えている人は、ここで挙げる二つのポイントをまずは実践してみましょう。

積極的に友達や家族などの“ほかの人”と会う

まずは友達との予定をなるべくたくさんつくること。共依存カップルの問題点のひとつは、会えば会うほど気持ちが高まり、二人だけの時間が欲しくなってしまうということ。

そのため、友達と会う時間を削るようになり、どんどんと依存が激しくなることも……。そんなカップルは友達との予定を無理矢理にでもつくって、デート以外の予定で自分を忙しくさせておくことが大切です。

拠り所をお互いだけにせず、友達や家族などほかにもつくっておくことで、何かあったときに相談できるなど気持ちのバランスも保つことができるようになります。

仕事や趣味に打ち込む

相手との時間以外に、何か別のことで打ち込めるものを見つけましょう。仕事や趣味などなんでもいいので、自分が夢中になれることに時間を注ぐようにします。

ほかに興味の持てるものを見つけると、相手に依存する気持ちが少し減ります。そうしてひとつに集中しやすい気持ちをほかのものに拡散させることで、過度な心配や不安から解消され自分自身も楽になったと感じられることでしょう。

共依存カップルになっていると感じたら?

今お付き合いしている彼と、共依存カップルになっていると感じたらどうすれば良いのでしょうか。また、わかっているけれど抜け出せないと悩んでいる方もいるのでは?

以下に挙げたポイントは、共依存から抜け出すためのアドバイスです。ぜひ参考にしてみてください。

相手と距離を置く

自分から相手との距離をあけるようにしましょう。客観的に見て彼氏や彼女に依存しているなと感じたら、距離を保つことが大事です。また、相手が依存してきたなと感じた場合も同様です。

依存しているか、またされているかの判断は、自分が無理をしていたり、不安で仕方がない状態になったりしていないかを振り返ってみると良いでしょう。

ただし距離を置くときは、直接相手に、「距離を置きたい」と伝えるのではなく、「仕事が忙しい」などほかの理由でやんわりと伝えるように。

相手と依存していることを話し合う

共依存しているなと気づいたら、正直に相手と話し合うことも重要です。共依存しているときはなかなか自分自身で気づけないこともあるので難しいですが、なんとなく無理をしているなと感じたり、相手に対して過剰になっていたりするなと思ったら、いったん立ち止まって二人でどうするかを考えてみることをおすすめします。

客観的に見た今の状況を相手にきちんと話して、その上で自分はどうしたいと思っているかを正直に伝えてみる。そうすることでちょうどよいバランスを見つけることができるかもしれません。

まとめ

ここまで共依存カップルの特徴や、そのリスク、そこから抜け出すための方法まで一気にご紹介しました。

自分自身が共依存カップルになっていないか、共依存カップルになっていたらどうしたらいいのか?と悩んでいる人も、“共依存”から抜け出すために重要なのは、何よりも“自分自身の意思”を持つこと。

いつまでも相手に依存することで自分を満たしていると、いつか相手がいなくなることが怖くて、常に不安な日々が続くでしょう。そうなる前に相手と上手に距離を置いて、パートナーだけでなく友達や家族などたくさんの人たちと時間を過ごすようにしてみてください。

そうすることで一時的な距離を置くさみしさよりも、お互い無理のない状態でお付き合いできる心地良さを感じることができるようになるでしょう。

依存することを求められていると勘違いしないように、冷静に自分自身を見る力をつけて、パートナーシップに役立ててください。