気難しい人とうまく付き合う!全タイプ共通の攻略法
気難しい人と言ってもタイプによって接し方が異なってきます。しかし、どのタイプにも共通することがあるので、まずは全タイプ共通の攻略法についてご紹介します。
基本的には話を聞くこと
基本的に気難しい人は自分の話をきちんと聞いてもらいたいという欲求があります。そのため、適当に話を受け流していると怒ってしまうので注意しましょう。
逆を言えば、きちんと話を聞いておくことで上手く接することが出来ます。
時には自分の意見もはっきり言う
気難しい人には違う意見をぶつけない方がうまくやり過ごせますが、時には自分の意見を主張すべきときもあります。気難しいからと言って全く自分の意見を述べない事もまた、その人にとっては納得のいかないことでもあるのです。タイミングを見計らって自分の考えを伝えるようにしましょう。
酔い方が気になる場合はたくさんお酒を飲ませない
気難しい人の中には、酔い方が気になる人もいるでしょう。普段以上に気難しさが増すこともあれば、いきなりお説教をしてくる人もいます。そうなってしまった場合、お酒が抜けるまでこのままなのかとうんざりすることになりかねません。
酔い方が気になる人の場合は、たくさんお酒を飲ませないようにしましょう。気難しい人は意外と酔い方も酷い人が多いので、強いお酒を勧めない、たくさん飲もうとしたら止める、これを忘れないようにしましょう。
うんちく話が始まったらさりげなく話題をチェンジ
気難しい人は、うんちく話をする人もいます。そのうんちく話を聞かされる側としては「またか……」と感じる人もいるでしょう。だからと言って、ストレートにうんちく話を止めてしまうと相手の機嫌を損ねてしまうだけではなく、状況を悪化させる可能性もあります。
うんちく話が始まったら、さり気なく話題をチェンジすることで開放されるでしょう。チェンジのタイミングは出来るだけ早い段階がベスト。話が長くなればなるほどチェンジのタイミングを失ってしまうからです。
顔色を窺ったり卑屈になりすぎない
気難しい人は話している相手の表情や態度を敏感に感じとります。そのため、あなたが必要以上に顔色を窺ったり卑屈になっているのを見て違和感を覚え不愉快になってしまいます。気難しい人だからといってあまり気負いしすぎずに接することが大切でしょう。
タイプ別の気難しい人との付き合い方
こちらでは、タイプ別の気難しい人との付き合い方をご紹介します。気難しいと言っても、タイプによって接し方が異なってきます。方法を間違えると喧嘩などになってしまう可能性もあるので注意しましょう。
真面目なタイプ:ちょっとでも間違った事を嫌う優等生気質
怒りのツボがある:短気で人よりも沸点が低いのが特徴
内気で話したがらない:無口でコミュニケーション能力が低いのが特徴
ネガティブ:常に落ち込んだり卑屈になっていることが多いタイプ
独裁者タイプ:自己中心的な考えを持ち、常に自分の思い通りにならないと気が済まない人
気分屋:常に気分に波があり、 対人関係がうまくいかず深い関係の友人が少ないタイプ
考えが幼い:理解力に乏しく怒りっぽいが、機嫌が直るのも早くわりと扱いやすいのが特徴
完璧主義者:プライドを傷つけるような発言はしない
会社での地位も高く、エリート系の男性に多いのが完璧主義者です。常に完璧を求める傾向があるため、彼女に対しても厳しくなってしまい、気難しい一面を見せる人も多いでしょう。女性には理解できない部分にこだわりを持っている人もいて、衝突してしまう場合も。
完璧主義者タイプの気難しい人には、プライドを傷つけるような言葉は言わないようにしましょう。完璧主義者の場合プライドを傷つけられることを何より嫌います。
真面目なタイプ:不真面目な態度を取らないようにする
真面目なタイプの気難しい人が彼氏の場合、不真面目な態度を取らないようにしましょう。真面目なタイプの場合、不真面目な部分を見つけるとお説教モードに入ってしまうことも。真面目な自分が模範的と言わんばかりの言葉を言ってくることもあるでしょう。
ただし、交際をしているのであれば彼女側だけが一方的に我慢をする必要はありません。ちょっとしたおふざけ程度なら問題はないと思うので、どの程度まで大丈夫かを時間をかけて知っていってはいかがでしょうか。
怒りのツボがある:爆弾を踏まないような会話を心がける
気難しい人の中には、特定のワードなどが怒りのツボになっていることがあります。普段は温厚な人でも、地雷ワードを言うことで激昂して手が付けられなくなることも。
この怒りのツボを知るまでが大変かもしれませんが、交際しているなら「嫌いなことは何?」と前もって予測を立てられるようにしておくと良いでしょう。怒りのツボについては一緒に過ごしていくうちに自然と分かっていく場合もあるので、焦らなくても問題ありません。
内気で話したがらない:無理に話を引き出すことをしない
気難しい人の中には、内気で話したがらない人も当てはまります。内気で話したがらない人ということは、あまり積極的にしゃべることを好んでいない人がほとんどです。
こういうタイプの場合、無理に話を引き出さないようにしましょう。
ネガティブ:間違った見方を正す
ネガティブな上に気難しい性格をしていると、一見して付き合いづらいイメージがあります。しかし、間違った見方を正すだけでいいという部分を見ると、他の気難しいタイプより比較的付き合いやすいと感じる人もいるのではないでしょうか。
ネガティブなタイプの場合、なんでもマイナス方向に考えてしまいます。例えばドライブをしている時に信号に引っかかったことでさえ「ツイてない」とネガティブに考えてしまうのです。彼女ならばするべきことは、「ツイてない」のではなく「安全運転が出来る」というポジティブな方向に考えを変えてあげることです。
彼女から言われることで、ネガティブな彼氏も少しずつ考えが変わっていくようになり、ネガティブさが消えていく場合もあります。
独裁者タイプ:特に気遣いはしない
有無を言わさない独裁者タイプの気難しい人には、特別な気遣いはしないようにしましょう。独裁者タイプは、気遣われることを嫌うタイプです。基本的に何でも自分で解決出来るため、周囲から気遣われることを特に嫌います。一見すると完璧主義者タイプと似ている部分も。
しかし、独裁者タイプはワンマンタイプでもあり、すべて自分で決めてしまう傾向があります。女性としては頼り甲斐があるのですが、一歩間違うと人の話を聞かないタイプになってしまいます。
独裁者タイプの人は、自分で決めたことに反論されることを嫌う傾向も。その一方で隠しごとをしない人には好印象を持つタイプでもあります。だからこそ変な気遣いをせずに普段通りに過ごしましょう。
気分屋:ストレートに話す
意外と苦労するのが気分屋タイプの気難しい人です。ちょっとしたことで気分が変わってしまうため、接する側としても気苦労が絶えない人が多いでしょう。
彼氏が気分屋の場合、ストレートに話すことが一番です。変に気を遣うことで相手を怒らせることになりかねません。気分屋の人の場合、先を読むことが出来ません。だからこそ、変に考えるよりもその時の気持ちや言葉をストレートに伝える接し方が一番なのです。
考えが幼い:褒めておく
気難しい人の中には、考えが幼い人もいます。そういう人との付き合い方と言えば、褒めておくことが一番です。子供は褒めることで伸びる場合がほとんどです。相手は大人、しかも彼氏なのですが、考えが幼い場合は褒めておくことで衝突を避けられるようになります。
ただし、なんでも褒めてしまうのは良くないので、きちんと褒めていい部分とそうではない部分を見極めて接することが大切です。
まとめ
気難しい人との付き合い方は意外と難しいものです。しかし、投げやりにならずに攻略法や付き合い方を見つけることでそこまで苦労にはなりません。誰だって接し方でムッとすることはあると思います。気難しい人にとっては、それが他の人よりも少し過敏になっているのだと考えましょう。