第一印象は3秒で決まる?相手からの印象を良くするポイント12個

初対面の人物に対して抱く印象のことを、第一印象と言います。日常でも仕事でも、人間関係を築くには、第一印象は重要と言われており、相手を見て数秒で印象は決定します。第一印象が、その人の評価も決めており、相手との関係を続けるには、とても重要な事柄と言えるでしょう。

相手の第一印象はどう決まる?


第一印象が悪いと、その後のイメージが悪くなり、挽回するのが容易ではないです。最初の印象は、その後長く相手にイメージとしてつきまとい、評価や行動にも繋がります。最初の印象が悪いと、何をやってもネガティブに捉えられやすく、逆に印象が良いと、多少の事でも、好意的に解釈されやすいです。

これは、例として言えばイケメンや美人が、マイナスになるようなことをしても、相手は許したり、きっと改善されるんだろうと好意的の取られることが多いような感じです。

相手の印象を決めるのは言語情報・聴覚情報・視覚情報の3つ

第一印象は心理学で研究された分野であり、初頭効果という効果が発見されました。初頭効果は、最初に示された印象が残りやすいという特性を表します。アメリカの心理学者のメラビアン研究した結果によると、第一印象を決める要素としては、視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%となりました。

相手の印象は視覚情報が55%を占める

先に記載の、第一印象を決める要素は、視覚が55%、聴覚が38%、言語が7%という結果が出ており、これは研究者の名前をとってメラビアンの法則と言われます。要素の割合を見ると、視覚情報が55%となっており、ほぼ半分が相手の仕草や動作、服装など、目に見える部分で印象を決めるとなります。言い換えれば、何を話すかという内容より、外見や声のトーン、身体特徴の方が、第一印象を決めやすいと言えます。

第一印象は3~5秒で決まると言われる

メラビアンによると、第一印象は出会って数秒で、すぐに形成されると言います。まずは視覚であり、見た目や態度のことです。次に聴覚であり、これは話す内容でなく、声の高低や強弱を意味します。聴覚は仕草と一緒にセットになることも多く、挨拶の仕方、相手の目を見て話すこと、話し方での早口やもごもごした声などあります。

最後に、言語となっており、これは7%しかありません。初対面で相手に何を話すかは、それほど印象づけにはならないと言えるでしょう。しかしここで気をつけないといけないことがあります。見た目などで好印象を与えても、話す内容が酷ければ、一気に第一印象は悪くなります。やはり話す内容も、気をつけたいものです。

第一印象の悪い人の特徴


第一印象を構成する要素がわかったところで、次に印象が悪くなるのは、どのようなことか見てみましょう。悪いという要素に当てはまるならば、改善すると良いです。

無表情

顔の表情は、相手への印象を与える要素として重要であり、人間関係を作るには大切です。無表情というのは、言い換えればぶっきらぼうであり、相手からあなたが、気分が悪そうだ、面白くないのではないかと思われます。無表情というのは、場合によっては疲れているようにも見えるので、相手に会いたくないのではないかとも思われます。

馴れ馴れしい

友達や知り合いでもないのに、初対面の相手に馴れ馴れしいのは、失礼な奴だと思われます。日常であれば、うっとうしい人物だと思われますが、これがビジネスだと、マナーのない人物になってしまいます。相手との接し方は、やはり段階があるので、初対面の方には、丁寧に接するようにした方が良いでしょう。

清潔感がない

清楚感がない、言い換えれば汚いと思われることです。もちろん誰でも、汚れた服や靴、髪や口を掃除せず悪臭をさせるような人は、あまりいないでしょう。自分では清楚なつもりでも、相手は小汚いと思うことがあります。服がヨレヨレ、シワがある、髪が伸びている、オサボサである、口臭がするなどです。これはエチケットであり、守るようにしましょう。

挨拶をしない


挨拶は、人間関係の基本であり、初対面の人でもしないと、印象は悪くなります。これは恥ずかしいなど思っていると、余計に相手からの印象は悪くなるでしょう。ただ挨拶するにしても相手の目を見ず行う、にらみつける、相手に聞こえないなども、印象が良くありません。相手が挨拶しないから、こちらもしないで良いということもないのです。

ぼそぼそと喋る

仕草と並び話し方も、第一印象を決める要素の1つです。その話し方の中でも、ぼとぼそと話すのは、相手は何を言っているかわからず、暗い人物だと思われます。特に初対面の人とであれば、緊張して、あなたが思ったよりも声が出ていないこともあります。ちなみに、逆にうるさいぐらい大きな声も、場所によっては、悪い印象になります。

頻繁に時計を見る

相手と話しているのに、頻繁に時計を見るのは、話を聞いていないと思われ、不快にさせます。話をする時以外にも、初対面の方と接する間は、時計は見ない方が良く、見るならさりげなく見ましょう。同じように、頻繁にスマホを見る、相手が話しているのに、髪や鼻をしきりに触るなどの動作も、印象を悪くします。

「でも」と否定から入る


何を話すにしても、でもと否定から入る人はいます。本人は否定するつもりはなくても、癖になっており、ついつい否定から入ってしまう人もいます。本人にその気がなくても、相手は否定されたと感じ、印象は良くありません。

自慢話をする

初対面の相手に、自慢話をするのは、空気の読めない人物だと思われます。やはり初対面の方には、話すべき内容と、話さない方がよい内容があります。自慢話以外にも、自分語りをするような人も、良い印象は与えません。話の流れを遮り、自慢話や自分語りは止めた方が良いでしょう。

第一印象を良くするポイント


第一印象を良くするには、人は見た目で判断するので、まずは外見や仕草を直します。それは笑顔や姿勢、話し方、服装など、他人が目に付く部分を変えていくのです。

笑顔を見せる

表情は相手に対して印象を付けやすい部分であり、普通話をするときは、顔を見て行うので、表情で良いか悪いか判断します。無愛想であれば不機嫌そうだと思われ印象は良くないので、笑顔を見せましょう。お笑い番組を見て大笑いするほどのような表情を作る必要はないですが、口角を上げて、スマイルを作ります。

姿勢を正す

猫背になっているなど、姿勢が悪いと、だらしなく印象は良くありません。誰かと話すようなときは、背筋を伸ばして姿勢を正しましょう。姿勢と共に、ポケットに手を入れる、腕を組む、足を組むなどもしないようにします。

落ち着きのない動作を控える

落ち着きのない動作は、せわしなく、相手にとっては気分のよいものではないです。言い換えれば、それはじっとしていないということです。体を左右上下に揺さぶる、スマホや時計をしきりに見る、部屋にある時計を気にする、鼻や髪、顎を触るなどの行動はしないようにします。背筋を伸ばし、手は自然に下ろし、相手の話を聞きましょう。

相手の目を見て話す

話すときは、相手の目を見ないと、印象が悪いばかりでなく、真剣に話しているのか、相手は疑問に思います。相手の目を見て話すようにして、目を見るのが苦手というならば、相手の鼻や顎など、目に近い部分を見て話します。

喋るときはハッキリと

相手に対し喋るときは、ハッキリと大きな声で、聞こえるようにして話します。モグモグと小さな声で話すと、相手は何を言っているのかわからず、場合によって聞き返すかもしれません。相手に聞こえるように、意識して声を大きくして話しましょう。

清潔感のある服装を心がける

服装は、相手からの印象を決める、重要な部分と言えます。見た目により印象を決めるので、服装は気をつけるべきです。清潔感のある服を着るようにして、シワや汚れがないようにします。サイズの合っていない服装も、だらしなく見えるので、自分の背丈に合った服を着る方が良いでしょう。

丁寧な言葉遣いを心がける

初対面の方に対しては、基本は丁寧語を使って話します。これは日常でも仕事でも基本であり、特に目上の人に対しては、初対面でなくても、丁寧語を使うべきです。ため口で話すと、馴れ馴れしい人物だと思われ、印象は良くありません。

相手の話に相づちを打つ

相手が話しているときは、相づちを打ちましょう。うなづくだけで良く、相づちを打つと、相手は自分の話を聞いていると感じます。また、何か確認や説明の話をしたときは、うなづくだけでなく、わかりましたと、言葉で理解したことを伝えます。

ゆっくり話す

話すときは、早口のように早く話すと、何か急いでいるように思われ、相手は聞き取れないことがあります。早口は多くの場合印象が良くなく、相手が聞き取りやすいように、ゆっくり話す方がよいです。ただあまりにゆっくりすぎる話し方も、相手を挑発しているのかと思われることもあるので、自分で遅いと感じるぐらいのペースで話すと良いでしょう。実際自分が遅いと思っても、それほど話すペースはゆっくりになっていないことがあります。

声のトーンは高すぎず低すぎずがベスト


声のトーンは、普通にして話します。これは高すぎず低すぎずということです。多くの方であれば、意識せずにそのまま話せば大丈夫でしょう。低いトーンの声は、やる気がないように思われ、高いトーンの声は、聞き取りにくく不快です。ただし緊張すると、話すスピードが早くなり、トーンが高くなる人がいます。まずは実際に話してみて、録音しトーンを確認してみましょう。また生まれつき声のトーンの低い方は、初対面や電話応対では、意識してトーンを高くして話してみましょう。

話すときに腕を組まない

相手が話しているのに、腕を組んで聞くのは、失礼です。相手の話を聞いているときは、腕は自然に下ろす、座っているなら、自然に下ろすまたは膝の上に置いて聞きます。普段から癖で腕を組んでしまう方は、特に注意しましょう。同じように、ほおづえをつく、足を組むというのも、失礼です。

まとめ

第一印象が悪くなる場合と、改善するポイントをご紹介しました。初対面の人ならば、あなたの性格や考えは知らないので、見た目でどういう人物か判断します。それは服装や仕草などであり、これらが第一印象を決定します。第一印象は、相手の目にあなたの姿が入った瞬間が勝負であり、一度印象が悪く思われると、覆すのは容易ではありません。服装や仕草に注意し、第一印象を良くしていきましょう。また普段の癖で、髪をいじる、腕を組むなどあれば、しないように改善した包が良いでしょう。