風水における方角の重要性!八方位の意味とあなたの方位

風水は八方位という方角をもとに、いろんなことを見ていきます。どの方角かによって、意味合いも変わってきますし、運気をアップさせるために選ぶ色やインテリを置く配置なども決まってきます。家づくりでは八方位を元に間取りを決めます。風水における八方位の考え方と、吉方位について解説します。

風水における方角の考え方

風水は東西南北と間の八方位で成り立つ


風水で使う方角は、東西南北とさらに北東・南東・南西・北西の計8つです。これを八方位として、吉方位や家の間取りを決めるときに役立てます。特に家を建てるときは、気の流れを考えて間取りを決めないと、家の運気が下がると言われているので方角は意外に重要となります。風水にどっぷりとハマっているわけではないとしても、家を建てるときは方角を見て間取りを決めるのが一般的です。

東西南北は30度・その間は60度

八方位は位置によって角度が違います。図を見てもわかるように、一般的に使う東西南北は30度ずつ、東西南北の間にある北東・南東・南西・北西は60度ずつとなっています。家を建てるときは八方位の中心を太極として、太極を家の中心とみなします。間取りは吉方位になるよう考えて決めますが、玄関を鬼門にしてはいけないというのは凶方位となるからです。

家の入口となる玄関からは、いい運気を取り入れそれを家中に送るのが良いとされています。鬼門は鬼の通り道となるため、邪気が入り込みやすく縁起が悪いとされます。

方角の基準となる家の中心は対角線の交差点

家の中心となる太極は、家の見取り図に対角線を引き対角線が交わるところです。太極を決める場合は、まずコンパスで北を探します。北がわかると自然と南もわかってきますので、南北を結ぶように線を引きます。南北の線と直角になるようもう1本線を引くと、東西の位置もわかってきます。直角にクロスしている中心点が、太極です。

見取り図に八方位を作るときは、東西南北の線を引きその線から15度ずつすらして東西南北を30度に分けたら、の残りは自然と60度になるので、北東・南東・南西・北西に振り分けます。

本命卦と吉方位

本命卦とは「自分の方位」


風水では本命卦と吉方位というのがあり、個々に吉方位を探ることもできます。本命卦はその人の生まれた年で決まりますが、生まれた年と性別で見分けます。図を見るとわかるように、生まれた年が違っても、9年ごとに同じ本命卦に属します。本命卦は男女で違います。自分の本命卦がわかったら、今度は八宅盤から吉方位を探します。

本命卦から吉方位を確認!吉方位とは「自分にとって縁起のいい方位」


本命卦をもとに八宅盤を見て、自分の吉方位を確認できます。吉方位というのはその名の通り、自分にとって縁起が良いとされる方位のことです。八宅盤を見ると分かりますが、吉方位もあれば凶方位もあるので、それも同時に見ておくといいでしょう。何かを決めるときは吉方位になるように工夫できますし、凶方位を知っておけばそこを避けることでリスクを回避できます。

風水では玄関を吉方位に置くことが重要

そもそも玄関の向きとは、家の中から玄関を外に出た顔の方向

家を建てるときは自分の吉方位を知っておくことで、家の運気をアップさせたり、家族の健康運をアップさせたりできます。ただし方角を見る場合は、太極から見た吉方位に決めます。見取り図で見るのと、太極から見たのとでは、微妙に位置が変わってしまうことがあります。玄関を吉方位にするには、必ず家の中から見た場合の吉方位であることを確認してください。

「北」向き玄関の場合

北が吉方位の場合は、太極(家の中心)から見ると玄関は見取り図の上に位置することになります。北側だとなんとなく寒々しくて玄関には不向きなんじゃないか?と思ってしまいそうですが、逆の見方をすれば、リビングを南向きにできるというメリットが生まれます。家の中で長い時間を過ごすリビングを南に持ってくれば玄関が北でもあまり気になりません。

「北東」向き玄関の場合

もしも自分の吉方位が北東だった場合、鬼門に玄関を置くことになります。それは避けたいと思ってしまいそうですが、実際には鬼門に玄関を設置している家は少なくないのです。鬼門というだけでネガティブなイメージを持ってしまいがちですが、リビングを明るい南向きにしたい場合は、必然的に玄関が鬼門になってしまうのも仕方ないことです。

玄関が鬼門というとものすごく縁起が悪いと思ってしまいそうですが、風水で考えるなら、通常はNGとなる玄関の正面に鏡を置けば、邪気を跳ね返して家の中に入らないようにすることができます。

「東」向き玄関の場合

東は仕事運や勉強運の方向です。玄関を東に置くのは相性の良い位置とされているので、吉方位が東だった場合は発展する家になる可能性があります。日が昇る方向に玄関があると朝日があたり、1日のスタートから良い気を取り入れられます。朝玄関を使うことで、家の運気が上がる理想的な位置といっていいでしょう。

「東南」向き玄関の場合

東南は玄関には最高の吉方位と言われています。社会的な地位を得やすくなるとも言われているので、これから出世をする人にとっては良い方向です。朝のうちは玄関が明るくて気持ちよく朝を迎えられますが、午後には玄関が暗くなりがちです。そういう場合は壁紙を白にしたり、照明を明るくしたりという工夫をプラスするといいでしょう。

「南」向き玄関の場合

南向きの玄関も風水では良しとされています。南は美容運た芸術運、人気運に良い方向となるので、商売をしている人には願ってもない方向でしょう。南向きの玄関には木製のインテリアとの相性が良いので、何かインテリアを置いてさらに運気をアップさせるのもいいかもしれません。

「西南」向き玄関の場合

西南は家族の団結を強くする方角と言われています。玄関を西南にする場合は、常にきれいに片付けておかないと、家族の団結運を下げてしまう可能性があります。裏鬼門としても知られているので、あまりいいイメージはありませんが、インテリアで運気を変えることはできます。本命卦が艮の人にとっては最高の吉方位となるでしょう。

「西」向き玄関の場合

西に玄関がある家は、笑顔が絶えない家になると言われています。ただし金運には少し不安な点もあるので、玄関の右側に鏡を置くといいでしょう。右に鏡を置くと金運がアップすると言われるからです。玄関マットを敷くと悪い気を吸い取ってくれると言われていますので、マットを置いてみるのもいいかもしれません。色は茶色だと仕事運が、ピンクなら対人運がアップに役だつでしょう。

「西北」向き玄関の場合

西北も風水では玄関に良い方向と言われています。方位を気にする人にとって玄関の位置はとても重要です。悪いとされる鬼門を玄関にしても、絶対に悪いことが起きるとは限りませんし、デメリットをカバーする風水もあるので、鬼門でも気にしない人はしません。しかし方位が気になる人にとっては、西北は良い方向とされているので、精神的にもポジティブになれるでしょう。

まとめ

風水の方角はちょっと変わっています。八方位を元に考えますが、方角を見るのは太極から見た位置になります。これを知っておかないと、違う方角になってしまうので注意してください。八方位と太極と本命卦をきちんと把握しておくと、自分にとってベストな位置を見極められます。