30代の貯金額は平均470万円!効率的に節約・貯金する8つの方法

もう30歳、やっと30歳、人によって30歳になったときの気持ちは実にさまざま。まだ人生先は長いけれどなんとなく老後のことも考えるようになります。新卒で社会人になった人も、8年近く仕事をしていれば年収も上がっているでしょうし、その分貯金も増えているはずです。30代といっても30歳~39歳までありますから、貯金額も人によって違います。世間一般の30代はどのくらい貯金があるのか、毎月いくらくらい貯金に回しているのかをリサーチします。

30代の貯金額

30代の平均貯蓄額は470万円

30代といっても、社会人になってから何年目なのかによっても年収は違います。男性と女性では給料が違うので、年収も変わってきます。同じ年齢でも勤め先が違えば給料も違うので、貯金をしていてもその額には大きな差が出てしまうでしょう。ある調査によると、30代の平均貯蓄額は約470万円という結果が出ています。

30代といっても30歳~39歳までありますから、同じ会社でも社会人歴が1年違えば収入にも差が出てきます。先ほど紹介した30代の平均貯蓄額は、男性だと33歳くらい、女性だと一般職だと30代では到達できない額です。全体平均で見ると、36歳になって平均貯蓄に到達するというところでしょうか。ただしこの平均貯蓄は年収が多い人の場合です。

30代の貯蓄額の中央値は200万円

30代の年収にも差がありますし、生活スタイルの違いで収入があってもほとんど貯金に回せないという人もいます。30代の平均貯蓄もピンキリですが、中央値で見ると200万円となります。つまり200万円ほど貯金している方が最も多いということになります。470万円という平均に比べるとやや少なく感じてしまいますが、収入が少ない場合は200万円を貯めるのはかなり大変です。1年ごとに昇給があるとしても、増える範囲は決まっていますから貯金額を大幅に増やすのは難しいでしょう。

中央値だとしても、200万円貯めるにはかなり時間がかかります。200万円という数字もあくまでも平均に過ぎませんから、これが中央値だとしてももっと低い人もいれば、もう少し多いという人もいます。そんなに高給取りではないが、なんとか普通に生活ができていてさらに貯金が200万円あれば、平均に達していると言っていいかもしれません。

30代独身女性は600万円以上貯めている人が多い

30代で結婚している人と、独身の人では毎月かかる生活費も違ってきます。結婚して夫婦だけの世帯なら共働きなら2人の収入を合わせて貯金に回せる金額も増えます。しかし子供が生まれると生活費だけでなく、将来の備えとして保険に加入したり、学費を貯めたりしないといけません。ある程度の収入があっても、家族が増えると出て行く分も増えます。

30代で独身なら、女性でも贅沢をせず節約していれば600万円以上の貯金をしている人も少なくないようですね。独身のうちに貯められるだけ貯めておこうと考える人もいますし、結婚するときのために貯めておこうと考える人もいます。いずれにしろ生活費や備えのためにかける費用も1人分で済むので、貯金に回せる分も多めに設定できます。結婚するなら結婚資金に、独身のままでも将来のために蓄えがあると気持ち的にも安心できます。

貯金ゼロの人も30%いる

30代の平均貯蓄額を見てきましたが、全員が貯金できているとも限りません。30代全体の30%は貯金ゼロだと言われています。貯金ができない理由も人それぞれ。低収入で生活費の分を工面するのが精一杯、贅沢などしていないが貯金に回せる分などない…という人もいます。収入は平均的でも、今を楽しみたいという主義の人は貯金するよりも、今を楽しみたいという理由であるだけ使ってしまいます。

将来のことを考えていないわけではないが、まだ若いんだから貯金はもう少し先になってからでいい、こう考える人もいます。30代で貯金ゼロという人は、生活を変えるか考え方を変えるかしないと、40代になってからも貯金ゼロという可能性も否定できません。

毎月の貯金額は毎月の収入額の19%

収入によって月々の貯金額は変わってきますが、収入額の19%を貯金に回しているという人が多いようですね。30代一般職の平均年収は300万円~400万円前後です。年収はボーナスを含みますので、月々の給料は20万円台後半~30万円台です。月収を30万円と仮定して、そこから19%を貯金に回すなら、毎月約5万円前後貯金に回すということになります。残り25万円で生活できるなら、毎月収入から19%貯金に回すというのも不可能ではありません。

将来必要になるお金

子供一人の教育費は1,000万円

子供が生まれると何かとお金がかかりますが、お金がかかるのは生まれてから成人するまでずっとです。人によっては成人してからも子供のためにお金が必要になることもあります。子供一人の教育費は1,000万円とも言われていますが、これは教育費だけという意味ですから、他の分も合わせると1,000万円以上かかることになります。子供が2人いれば2,000万円、3人なら3,000万円とさらに増えます。

これを一括で払うわけではありませんが、将来結婚して子供が出来たとき収入だけで賄えるとは限りませんし、賄えたとしても何かあって働けなくなった場合は貯金があるのとないのとでは全然違ってきます。教育費1,000万円というのは、私立に行く場合を想定していますので、ずっと公立ならもう少し少なく済みます。

老後の生活費が2,000万円

子どもを育てるのにもお金がかかりますが、年老いてからの生活にもお金が必要です。一般的には老後にかかる生活費は2,000万円必要とも言われています。老後に住む場所があるかどうか、年金がもらえるかどうかによっても変わってきますが、持ち家がなく年金ももらえそうにないという人は、もっと多くの資金が必要と言われています。

住宅購入費は不動産の30%が頭金として必要

結婚して家族ができたら、いつかはマイホームを手に入れたいと誰もが思います。家を買うとしてもかなりの金額になりますから、キャッシュで購入できる人は限られます。大抵の場合は何十年かのローンを組み、ローンを返済しながら家に住むというスタイルになります。家を買う場合は、頭金が必要です。頭金として支払うのは、だいたい購入金額の30%と言われています。頭金である程度まとまった金額を払っておくと、その後のローンが楽になるという理由からです。

結婚式は平均で約360万円

晩婚化の影響から、30代で結婚する人も増えています。結婚式をするにもお金がかかります。今は結婚式のスタイルも多様化していますので、費用もピンキリです。ごく普通の結婚式をするとして、その費用は平均で360万円かかると言われています。

車の維持費は毎年20万円+ガソリン代

住んでいる地域による違いもありますが、車を所有するにもお金がかかります。乗ればガソリンを使いますし、日曜日くらいしか乗らない人でも、車検や保険、税金など維持費がかかります。基本的な維持費だけでも年に20万円ほど必要ですし、乗った分だけガソリン代も必要です。

30代のうちに貯めるべき額は1,000万円

結婚してもしなくても、生きていくにはお金がかかります。生活スタイルの違いで、かかる金額は変わりますが、将来のことを考え備えておくなら、30代のうちに1,000万円は貯金として貯めておきたいところです。

効率的に節約・貯金をする8つの方法

お金について勉強する

特に贅沢をしているわけではないのに、なぜかお金が貯まらない。という人は、お金の使い方が間違っている可能性があります。間違っているというより、使い方を知らないだけかもしれません。お金に関することはいろいろありますが、まずはお金について勉強してみましょう。そうすれば無駄があればそれに気づいて修正できますし、その分を貯金に回せます。

収入と支出を把握する

一番大切なのは、自分の収入と支出を把握することです。簡単なことですが、見落としがちです。毎月いくらもらっていて、いくら必要なのかを把握するには、家計簿を付けるのが一番わかりやすいです。領収書やレシートは捨てずにとっておき、家計簿に付ける習慣をつけましょう。

共貯蓄専用の銀行口座を作る

誰でも銀行口座を持っていると思いますが、貯金用の口座を専用にしておく方が貯金額がひと目でわかるので便利です。口座に貯金していても、同じ口座から生活費の引き落としがあると、正確な残高がわかりません。面倒に感じるかもしれませんが、貯蓄専用の口座を作り、給料が出たらすぐそこに振り込むようにしておけば、貯金額がひと目で分かります。

クレジットカードを見直す

クレジットカードは手軽に買い物ができて便利ですが、意外にムダも多くなってしまいます。支払い方法によっては、使えば使うほど利息が多くなり損をしますし、あると使ってしまうという人は無駄遣いも多くなります。何枚も持っている人は、一度見直しをしてみてはいかがでしょうか。

極端な節約生活をしない

貯金のためなら多少の節約も仕方ありませんが、極端な節約はおすすめできません。何か目標があるならいいかもしれませんが、目標もなくずっと極端な節約を続けていると、心に余裕が無くなってしまいます。時々は自分へのご褒美にプチ贅沢をしてみましょう。

マネーフォワードで家計簿を管理

家計簿を付けると収入と支出の管理がしやすくなりますが、忙しい人には結構面倒になってしまいます。そんな人にはマネーフォワードがおすすめです。レシートを撮影すれば反映されたり、口座と連動させお金の流れを把握したりと、アプリで家計簿を管理できます。

格安スマホに切り替える

スマホって意外に料金が高いので、格安スマホに切り替えるという選択肢もあります。月々数千円でも浮いた分を貯金に回せば貯金を増やせます。

保険の相見積もりをして節約

保険って一度契約したらずっとそのままになりがちです。契約時には必要とおもったオプションも、数年後には不要になっているかもしれません。保険に加入しているなら、定期的に見直しをして節約できる分がないか確認してみましょう。

まとめ

30歳になって貯金のことを考えたり、将来のことを考えたりする人も多いことでしょう。人生の節目として、生活を見直すのは大切なことです。今は貯金は少なくても、節約すれば貯金に回せる分を増やせるかもしれません。