振られる夢の基本的な意味
逆夢なので良い意味を表す場合が多い
恋人に振られる夢は、逆夢であるパターンが多いのが特徴です。夢の中で振られる夢をみたとき、あなたはきっと悲しい気持ちで溢れたと思います。大切な人を失う辛さというのは、好きな人が身近にいる環境だと実感しにくくなってしまいます。
振られる夢を見ることで、改めて恋人に対するありがたい気持ちが身に染みると思います。近すぎて忘れてしまいがちな恋人への感謝の気持ちや好きという気持ちを思い出させてくれるために、振られる夢を見てしまうことは珍しいことではありません。
恋を失うか恋愛への消極的な姿勢などを表す
振られる夢を見たとき、恋を失うことや恋愛に対する消極的な姿勢を表していることも少なくありません。振られるということは好きな人に認めてもらえないことでもありますが、そうした現実に向き合いたくないという場合に振られる夢を見るケースもあります。
片思いの異性がいたときに、片思いしているからこそ頑張れることってありますよね。でも、振られてしまったら頑張りの支えが無くなってしまいます。そうした不安な心が増大し、夢でも好きな人に振られてしまうことがあるのです。
現実世界に恋人がいる・そうでない場合とで解釈は異なる
振られる夢を見ている場合に、実際に恋人がいるパターンとそうでないパターンがあります。恋人がいるパターンであれば、振られる夢を見ることはいい傾向を示すことが多く、いわゆる逆夢パターンが多いのが特徴です。幸せだからこそ、気を抜かないようにという暗示でもあります。
恋人がいない場合、振られる相手というのは片思いの人である場合が多くなります。この場合、好きな人がいることが自分の生活の支えになっていることが多いので、現実に告白して振られたときの虚無感や絶望感を夢の中でイメージングしているのです。恋人がいるかどうかで夢占いの解釈は異なってきます。
誰かに振られる夢
恋人に振られる:恋人との絆がより深まる
恋人から振られる夢を見たときは逆夢になるので、恋人との絆がより深まることを暗示します。夢で恋人に振られると、そのときの辛い感情というのは起きたときも覚えているものです。夢が現実にならないよう、今一度考え直すきっかけにもなります。
恋人に振られる夢は二人の絆を深める夢です。恋人に振られた夢を見てこそ、分かることもたくさんあるものです。恋人に振られた夢を見たときは、別れを暗示すると不安がるのではなく、絆を深めるきっかけになると捉えましょう。
現実で好きな人が居ないが振られる:自分自身を振り返るチャンス
現実に好きな人がいないのに、振られてしまう夢を見ることがあります。好きな人がいない自分に対してどこか満足してない自分がいることで見るケースが多いのが特徴です。好きな人を見つけるように夢が教えてくれていることもあります。
振られる夢を見たら、自分自身を振り返るチャンスです。仕事ばかりに追われて恋愛ができてない、恋愛が面倒だと感じている人が見やすい夢でもあります。このままの自分で本当にいいかどうかを改めて考えてみるとよいでしょう。
片思いの人に振られる:自分の自信のなさを表している
心の中で好きと思っている人に振られるほど辛いことはありません。できれば両想いになりたいというのが自然な考えですが、片思いをしているときはネガティブになりやすく告白しても振られてしまうと考えやすい特徴があります。
片思いの人に振られるということは、自分に対して自信を持つという意味合いが強くなっています。自分に自信がないところに対して客観的に判断することも必要です。意中の人に対する気持ちが確かであれば、思い切って告白するチャンスにもなります。
知らない人に振られる:恋人を失うかもという恐怖感がある
夢の中には、時として知らない人が登場することもあります。振られる夢を見るパターンの中には、まったく知らない人から振られることもあります。知らない人に振られることの深層心理は、失恋することに対する恐れを暗示しているのが特徴です。
恋人がいるのであれば、恋人を失ってしまうかもしれないという不安な気持ちが影響しています。この場合、客観的に判断して原因を突き止めることや家族や友人に相談しなければならないという意味があるので意識しておきましょう。
元恋人に振られる夢:元恋人を吹っ切りたいと思っている
元恋人が夢に出てくるケースは意外と多くあります。元恋人が出ている夢で、なおかつ相手に振られている夢であれば、それは自分の自信のなさや元恋人に対する未練を吹き飛ばしたいと考えている現れです。
恋人がいない人にとって、新しい恋愛を始めることができないのは元恋人の影響も無視できません。次のステップに進むために、夢の中で元恋人が登場してくるわけです。これを一つのきっかけに次に向かってみるのもよいかもしれませんね。
告白して振られる:相手と心を通い合わせたい気持ちの表れ
告白する夢というのは、もっとも心を通わせたい気持ちが表れているのです。振られる夢を見たとき、いきなり振られるということはありません。告白することがフォーカスされている振られる夢なら、相手と心を通わせたいという深層心理が影響しています。
片思いの人に対して告白して振られる夢を見てしまっているのであれば、相手を想う気持ちが大きくなり過ぎていることも考えられます。この場合、先走ってしまうこともあるので相手と適度な距離を取ることも必要です。夢で振られるということは客観的に自分を見る機会を作ることでもあります。
友達が振られる:付き合っている相手とのコミュニケーション不足
夢に友達が登場して、そこで友達が振られる夢をみた場合は恋人との仲を暗示しています。夢で振られた友達というのは自分自身の姿であり、友達に置き換えることによって客観的に自分を見つめ直そうとしているのです。
付き合っている相手がいるのであれば、相手とコミュニケーション不足になっていることも考えられます。友達が振られた原因を考えていくと、おのずと自分に至らない点というのが見えてくるはずなので、それを改善していく必要があります。
振られて号泣する:心の浄化を示す吉兆
誰かに振られるということは、自分を否定されてしまったようにも感じるものです。悲しくない人が少数ですが、相手が思いを寄せている人なら涙が出てしまいます。振られて号泣する夢は、心の浄化を示しています。
振られて涙を流すということはリセットを意味します。恋人との関係はもちろんですが、仕事やプライベートでモヤモヤしていることがあるなら、その原因となっている人たちとリセットした方がいいことを示しています。
振られたことを思い出す:過去を引きずると目の前の人を失うことへの警告
夢の中で振られたことを思い出してしまっている自分がいたら、それは次の一歩を踏み出すことができてない自分の姿にリンクします。振られたことを思い出す以上、次のステップに進むことはできません。
振られたことを思いだす夢をみたら、自分自身ときちんと向き合って現実を見ることが大切です。その中で、自分がすべきことをきちんと考えて行く必要があります。過去に引きずらないようにするための夢の警告と捉えるのが自然です。
まとめ
いかがでしたか?振られる夢は寂しいものです。しかし、振られる夢を見ることは不吉の前兆ではなく、むしろ現状が好転することを暗示しているケースもあります。振られる夢にもさまざまなパターンがあるので、どんな状況で振られているのかをきちんと把握して夢占いに当てはめていくことが重要になってきます。