便秘で肌荒れが起こる仕組みは?便秘を解消して肌をキレイに♡

便秘は数日以上にわたって便が出ない状態のことを言いますが、その間も当然ながら食事をしているので排泄物は腸内に蓄積していくばかりです。便秘が起こる原因にはいろいろありますが、便秘が起因して起こる体に対する悪影響もあります。今回は、便秘によって肌荒れが起こってしまう仕組みや、便秘が原因となって起こった肌トラブルを解消する方法を紹介していきます。便秘に悩みを持っている人は、ぜひ参考にしてください。

便秘で肌荒れがおこる仕組みって?

 

便秘で腸内に悪玉菌が増えて腸内環境が悪化する

便秘で肌荒れが起こってしまうのは、腸内細菌のバランスが原因の一つです。腸内には身体にプラスの影響を与える善玉菌と、身体に悪影響を与える悪玉菌が存在しています。残留排便が増えると、善玉菌に対して悪玉菌が活発に働くようになってくるのです。

悪玉菌が増えると、体の代謝機能を低下させてしまいます。体の各部位に流す栄養分が少なくなってしまうことで、肌の新陳代謝に必要な栄養分も少なくなります。これが便秘によって肌荒れしてしまう原因です。便秘を解消することは、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を相対的に増やしていく必要があります。

血液の流れによって腸で発生した有害物質が全身に運ばれる

腸は全身の健康と深い関わりがあると言われていますが、これは腸内で消化された栄養分が血液に乗って全身に運ばれることが理由です。便秘になると、悪玉菌が体内で多く発生してしまうので、血液に乗って悪玉菌が全身に運ばれてしまいます。これが原因となって肌荒れの症状を引き起こしてしまうものです。

ちなみに、睡眠不足が原因で肌荒れが起こってしまうのも便秘によって肌荒れが生じる原因と似ています。有害物質が腸内で発生しないようにするためにも、便秘を解消することは重要になってきます。腸内が健康で維持されると、有害物質が全身に運ばれなくなるので、それにより肌トラブルが起きにくくなっていくのです。

肌から有害物質を排出しようとして肌が荒れてしまう

便秘になって肌荒れするのは、腸内から運ばれてきた有害物質を体外に排出される過程で発生します。腸内からの有害物資は皮膚組織によっていいものではなく、その物質が原因となって炎症を引き起こしてしまいます。肌から外部に排出させようとする働きも強くなり、余計に肌荒れしてしまうのです。

皮膚に有害物質が残留してしまっている状態なので、これを取り除かないことには皮膚トラブルが改善されることもありません。適切に有害物質を取り除いていくことが、肌の状態を健康で保つためのポイントになってきますが、それ以前に腸内の環境を整えることが重要です。

便秘を防いで肌をすこやかにする食べ物

【食物繊維】便秘の状態にあったものを摂取しよう

便秘は食事が起因して起こりやすい症状ですが、その症状を改善するのも食事が有効になります。便秘に効果があると言われている成分として食物繊維があります。野菜に多く含まれている繊維質のものですが、便と交じって排便を促す機序があります。

食物繊維を摂取する場合のポイントとして、なるべく水溶性の食物繊維を摂るようにすることです。水溶性の食物繊維は海藻に多く含まれているのが特徴で、摂取すると便と交じって便の水分量を増やす働きをします。この働きによって便が軟化して、排便が進むようになる機序です。

【オリゴ糖】腸内の善玉菌を増やす

便秘や便秘にともなう肌トラブルには、善玉菌の働きが有効と言われています。腸内にある善玉菌を増やすことによって、血液で流れていく毒素を相対的に減らすことができます。善玉菌として役割を担ってくれるのが、乳酸菌でもお馴染みのオリゴ糖です。腸内に良いというのは広く知られています。

オリゴ糖は乳製品に多く含まれていますが、確実に摂取するのであればサプリがおすすめです。サプリなら摂取量の把握ができるだけでなく、カプセルが消化液から守ってくれるので、生きたまま腸内までオリゴ糖が届きやすくなります。根本的に改善していくなら、腸内の善玉菌を増やしていくことが大事です。

【植物油】腸のはたらきをよくする


便秘解消に効果があると言われているのが植物油です。オリーブオイルも植物油の一つですが、植物油には排便を促す作用があります。油と言えば潤滑油がイメージされますが、物が円滑的に動くためのサポート機能があります。植物油を取って便の油分を増やすことで、便が大腸を通りやすくなります。

カロリーが高いので、植物油をたくさん摂ればいいというわけではないので注意が必要です。動物油は体内の中で硬化しやすい特徴があるので、便秘解消という視点から見ると逆効果になってしまいます。植物油だけを摂取するのではなく、サラダや料理に使用するとよいでしょう。

【発酵食品】悪玉菌を減らし、善玉菌を増やす

腸内環境を整えて便秘を解消するためには発酵食品がおすすめです。発酵食品と言えば納豆やチーズなどがお馴染みですが、発酵食品には腸内を弱酸性にする働きがあります。弱酸性になることによって、悪玉菌が増えるのを防いで、相対的に善玉菌を増やすことにつながるのです。

加齢に伴って悪玉菌が優位に働きやすくなるので、腸内細菌のバランスが便秘に与える影響は年齢に応じて大きくなっていきます。また、発酵食品には善玉菌そのものを活発化させる働きがあるので腸内がよりよい状態を作っていくことをサポートすることが可能です。

効果的なツボ押しで便秘を改善する

 

【大巨】慢性的な便秘にオススメ

 

大巨は、慢性的な便秘の症状に悩んでいる人におすすめのツボと言われています。便秘による下腹部のハリや消化器官の向上、肌荒れや女性特有の生理痛の痛みを軽減する働きがあるのも特徴となっているのです。

やり方としては、おへそから指3本ほど下にいき、そこから体の外側に対して指2本進んだ場所に左右一つずつ存在しています。刺激するときは強くではなく、人差し指と中指を使って優しく押していくようにしましょう。押す時間は10秒程度にし、5回程度繰り返していきましょう。

【天枢】腸の働きをよくする

 

天枢は、へそを中心にして指三本分ほど左右両側にある胃腸の上のツボです。正確な長さは4,5cm程度ですが、指三本と覚えておくとよいでしょう。このツボに対して人差し指と中指、薬指を三本ほど揃えて使うと適度な幅広さと力加減しやすいのが特徴です。

ツボの周辺はもちろん、わき腹や助骨、骨盤にかけてあわせてマッサージすると高い便秘解消効果が期待されます。このツボには胃腸の調子を整える働きがありますが、他にも胃もたれや下痢などの症状に対しても効果を発揮するのが特徴です。

間使】お腹が張って苦しい時に

便秘の症状がひどい人は、お腹が張って圧迫感を覚えます。お腹が張って苦しいときは、間使のツボ押しがおすすめです。間使は手首にあるのが特徴で、ゆっくり押し揉んでいるうちに腸の働きが活発されることが分かってきます。

腕の内側の左右中央、手首から指四本くらいのところがポイントになります。2、3分ずつゆっくり揉んでいくのが特徴で、左右ともに交互に行っていくとよいでしょう。強く押し過ぎると逆効果になってしまうこともあるので、ソフトに押していくことが大事なポイントになっています。

【大腸兪】便秘にも下痢にも効く

背中の腰辺りにあるツボで、便秘にも下痢にも効果があると言われています。食あたりや冷え、ストレスなどのさまざまな原因で下痢や便秘の改善を図ることができます。便秘や下痢の症状を少しでも抑えたいときに有効です。

押し方のポイントとしては、時間をかけてゆっくり揉んでいくことです。強く押すと胃腸の緊張を促して、排便が進まないことがあるので気を付けましょう。また押す時は体の中心に向かって押していくとよいでしょう。

まとめ


いかがでしたか?知らない人には初耳のことかもしれませんが、便秘と肌荒れには深い関係性があります。便秘を解消することができれば、肌荒れも自然に改善していくはずです。便秘を解消するためには食生活を改善することや、症状がきついときにはツボ押しも有効な方法になります。便秘を解消して美肌を手に入れていきましょう。