姓名判断は参考程度?名付けの見方といい名前の条件

子供に名前を付けるのは、非常に大変な意味を持っています。これからの将来に大きな影響を与える名前を付けるのですから、さまざまな資料も読むことになるでしょう。姓名判断を利用して名前を付けるのもひとつの方法ではありますが、それだけではありません。いい生をつけてあげるためには、さまざまな条件が存在して行きます。将来自分の名前がこれでよかったと思えるようにしてあげることが大切であり、占いが大切ではないことにも気が付く必要があるでしょう。

姓名判断の見方

天格:家柄や家運


姓名判断を使う方法は、簡単に言えば他人任せといってもいいでしょう。家柄や家運といったことも考慮していきながら判断していきます。名前は受け継いでいくものとして考えますし、将来のことというよりも運勢として判断するところがポイントにもなっていくでしょう。数字で判断することになっていきますが、数字に任せてもいいのかどうかというのも考えていかなければいけません。漢字の意味といったことは後回しになるのも、判断するうえで考えておかなければいけないところになってきます。
天格は家柄や家運から受ける影響を考慮していく、姓の文字数で判断していくのが特徴です。晩年になると影響力を強めていくとされていますが、これだけで吉凶を判断することはありません。重要なものではありますが、改姓すると代わっていくことになりますし、一定の判断ができない部分ともいえます。

人格:本人の総合的な運勢


人格は、主格とも呼ばれており、総合的な運勢を判断するものとして考えられる画数です。姓の最後と名の最初の文字を足して判断していきますが、両方から用いてくるところが総合的といわれるゆえんでしょう。中心的な運勢を見る部分でもあり、内面的なことを表していくとされています。中年期以降に大きな影響をするとしており、積極性にも影響すると考えられている画数です。人間の性格に影響を与えるとされてはいますが、これが仕事などにも通じることからももっと大きな意味を持ってくるとしています。

地格:幼少期から青年期の運勢


名の画数で考えていくのが地格で、幼年期の運勢を表していると考えられているのは、日本独特の文化を表しているでしょう。幼名があったころの影響もあり、だんだんと変化するものとして考えているからです。性格や才能といったところにも影響を与えていきますが、周囲がどういったことを想うのかといった外面的な部分を表しているともされています。

社交性があるかどうかといったところが見えてくるようになるといわれていますが、数字が悪いものになると他人からの印象が悪くなるとされているのが特徴です。上司との関係が表れてくることからも、仕事が見つかりにくいといった結論を引き出していくこともあります。

外格:対人関係に関する運勢


外格は、総画数から人格を引いた数字で表されてくる画数です。霊数を用いるところもポイントで、一字姓、一字名の場合には、1をプラスしていきます。もしも両方とも一文字の場合には、2をプラスして計算するのが決まりです。人間関係の形成によって人生が変わっていくとの考え方から、外格で見ていくことになります。人生の実りの大きさを見るとも言われており、良い数字になれば、多くのことに恵まれているとしているのが特徴です。社会的な環境に恵まれるかどうかも判断していくことになりますが、あくまでも可能性のレベルといえます。

総格:晩年の運勢


総格はすべての画数をプラスして計算していきますが、外格のように霊数を用いません。人生に関して影響を与える画数であり、だんだんと影響を及ぼしていくとしています。すべての運勢を見て判断するとしていることからも、総合的な判断と晩年の運勢というところになってくるでしょう。影響の大きな部分となりますが、これだけで人生の晩年が決まることは当然ありません。改姓によっても変わってくることになります。

いい名前の条件

家族

読みやすくて呼びやすい名前であること

いい名前であるための条件はいろいろとあるでしょう。大事な要素として、読み方があげられます。どんな読み方になるのかによって、人生に大きな影響を与えることになるでしょう。読み方としては、日本語で読むだけではありません。グローバルな社会となり、英語で読んだ時にどんな発音になるのかといったことも大切になってきました。いい名前だと思っていたが、実は英語での発音は不吉な名前になっているといったこともあります。読みやすく呼びやすいということはとても重要な意味を持つことを考慮し、名づけることは大切なことなのです。

書きやすい漢字であること

自分の名前はいずれ自分で書いていかなければいけないことが出てきます。自分の名前を書けないというのは、いろいろな問題が出てきてしまうでしょう。どんなにいい名前をつけてあげたとしても、書くことが難しい名前であることは、子供にとってプラスかどうかを考えてみなければいけません。書きにくい名前を付けられたことが、後々にどのような影響を及ぼすのかを考えれば、必然的に良い名前の条件も見えてくるようになるでしょう。自分たちが掛けたとしても意味がありません。書いていくのは、あくまでも名付けられた子供たちだからです。

よい意味を持つ漢字を使っていること

子供たちも成長してくるにつれて、さまざまなことを学ぶようになります。そのうち漢字の意味も分かるようになると、身近なものとして自分の名前につけられた漢字や文字の意味を知ろうとするようになるでしょう。その時に、良い意味を持った感じであったことは、将来的に親に感謝する要因にもなってきます。対人的に考えた時にも、大きな意味を持ってくるのは画数より名前に使われている漢字です。不快な印象を与えるようなものではなく、良い意味を持つ漢字を使えば、必ずメリットになって子供たちを守っていくことになるでしょう。

人格・地格・外格・総格が吉数であること

姓名判断では、画数が重要なものとなっていきます。画数の中には、吉凶を表すとしている数字が存在し、その数字にあたるかどうかが重要なポイントになってくるでしょう。ですが、簡単な数字の組み合わせではなく、かなり複雑な数で判断を進めなければいけません。そのため、容易に判断できるものではなくなり、相当な数の名前を作り、数字を合わせていく作業になっていきます。吉数であるといっても、それだけで判断はできず、女性にとってはマイナスになるような数字もあるところに注意が必要でしょう。数も多ければいいというわけではないところも名づけるときには問題になっていきます。

五行・三才配置のバランスが取れていること

姓名判断の中には、中国の思想に基づく五行という考え方も用いられるようになっています。これに、三才という画数の組み合わせも考えていくと、バランスが取れているかどうかを見ることができるようになるでしょう。多角的にみることができるようにはなっていきますが、数字から離れることができない点では変わりがないでしょう。いい名前になっているようで、良い画数であるというところから抜け出してはいません。

陰陽配列のバランスが取れていること

姓名判断の中には、陰陽配列と呼ばれるものがあります。物事には表と裏があり、光と影があるでしょう。太陽と月の関係に当てはめていくことになりますが、数字の偶数と奇数で画数を見ていくのが陰陽でもあります。画数としてみた時に、どちらかに偏ってしまうようなことは、良いことではないとされており、姓名判断でも重要視していくようになりました。バランスが取れているかが重要であり、隠す腕の判断をさらに複雑にしている要因といえるでしょう。

苗字が一文字姓なら二文字の名前にすること

姓名判断の中には、一文字性と一文字の名前の組み合わせは良いものとしていない流れが存在します。実際に多くの人がいますが、名前を付ける際には避けるべきものとして考えられるようになりました。一文字性の場合には、名前を二文字にする方がいい名前とされているのは、バランスの問題もあるでしょう。しかし、印象に残りやすい名前であり、悪いというわけではない現実も存在しています。ただし、自分の名前を書くときには、二文字の名前のほうがバランスはとりやすくなるのも確かです。

字画のよい名前や悪い名前は存在しない

姓名判断は流派で占い方が変わる

姓名判断は、実はいろいろな流派が存在しています。そのどれもが共通的判断をしているわけではなく、それぞれ違う結果を生み出していくことになるのが重要です。つまり、ひとつの流派でいい名前としたところで、他の流派から見ればいいとは限らないことが出てきます。占い方にも違いがあるからです。霊数の使い方にも違いがあったりすることから、基礎的な部分から違いが出てくるようになるため、良い名前も悪い名前も存在しないということになってしまうのです。

姓名判断の流派で字画の善し悪しは変わる

姓名判断で考えていけば、流派の違いが大きな影響を与えるだけではなく、内容にも違う結果を引き出してしまうことになっていくでしょう。結果として、字画での良し悪しということに意味がないという部分にいきついてしまうことに大きな矛盾を抱えることになります。すべてが役に立たないということではなく、画数によってバランスをとったりするというところにメリットがあったりもするでしょう。

姓名判断を参考に直感も信用すること

姓名判断は有効な部分があることも確かです。ですが、画数だけの判断に徹してしまうことによって、漢字の意味などが良いものであっても、それを無視するようなことも出てくるでしょう。直感的に良い名前と思ったことを重要視することも必要で、自分たちがつけた名前を信用するといった流れも大切にしていくべきです。姓名判断で出てきた答えが、あまり信用できないと思ったのであれば、それも重視していくべきでしょう。子供の名前を決めるのは、数字ではないからです。

まとめ

名前を付けるのは、非常に大変なことであり、大きな意味を持たせていくことになる大事な瞬間です。子供たちには、自分の名前を選ぶことができず、将来において大きな影響を与えることも理解しておかなければいけないでしょう。その点で、大切なものともなっていくのですから、姓名判断といったことにこだわらずにいい名前を考えていくことが大切です。