むくみ解消に役立つツボ!顔・足・その他の部位がスッキリする理由

女性にとってむくみは非常に厄介な問題です。見た目の問題だけでなく健康面でも血流の流れが悪くなるため冷え性などになりやすいと言えるからです。さらにむくみによって交感神経が働きすぎてしまってリラックスしにくくなってしまいます。こうなると十分に休むことができず、どんどん疲れが溜まってしまい生活全体がうまく回らなくなってしまうということもあるでしょう。そのようなむくみを改善したいと思われる方に非常に効果的かつ簡単にできる方法をご紹介します。

ツボ押しでむくみに効果が期待できる理由

血のめぐりを改善

むくみに役立つ非常に手っ取り早くて簡単にできる方法の一つがツボ押しをすることです。適切なツボを刺激することによって血の巡りを改善することができるからです。血流が十分に回るようになればたくさんの酸素が体をめぐることになりますので冷え性にもなりにくくなると言われています。さらにツボを押すことによって水分代謝も正常に戻ります。そのためいわゆる水太りという症状を改善したり予防したりすることが可能となるのです。また血の巡りが良くなればそれだけ免疫が上がりますので、むくみだけでなく健康面全般で考えたとしても非常に効果的と言えるのです。

リンパのめぐりを改善

さらに体には血液だけでなくリンパ液というものが流れています。実は体にとってこのリンパ液が順調に巡っていることはとても大きな意味があります。リンパによって血液や細胞の中の老廃物が体の外へと押し出されることになるからです。つまり体の中をきれいにする上でリンパはとても大切な役目を果たします。このリンパ液が滞ってしまうとやはりむくみの原因となるのです。体に老廃物が溜まったままうまく排出されない状態になるからです。結局こうなると血流の流れも悪くなってしまいます。そしてやはりむくみの大きな原因となり得るのです。ツボ押しによってこのリンパ液を適切に流すことができるようになります。ツボ押しといっても素人でも簡単にできることがたくさんありますのでできるところから少しずつ始めていきましょう。

顔のむくみを解消する代表的なツボ

頬車:顔全体のむくみ

むくみを解消するためには様々なマッサージ方法があります。もしも顔全体のむくみを改善したいという場合、頬車と呼ばれるツボをマッサージすると良いでしょう。「きょうしゃ」と呼ばれるこの壺は耳たぶと顎の骨のライン上から少し内側にあるツボになります。分かりやすい目印としては歯を食いしばった時に盛り上がるところです。中の筋肉をほぐすような意識で優しくマッサージをしてあげるとどんどんその辺りが温かくなってくるのを感じることでしょう。

天容:あごのむくみ


タコのむくみを解消したいという場合には天容というツボが効果的です。「てんよう」と呼ばれるこのツボは、首を横に振った時に耳から下の筋が浮き出てくるのを目安にして、顎の付け根の下あたりを指します。この部分をゆっくりをしてあげることによって顎のむくみの解消が期待できるのです。

攅竹:目のむくみ


疲れ目などの原因ともなる目のむくみを解消したい場合には攅竹というツボを刺激すると効果があると言われています。「さんちく」と呼びます。眉毛の内側の生え際に存在するこのツボは、自分の指でゆっくり揉みほぐすようにしてあげると目の疾患や疲れ目といった症状の改善に効果があるとされています。当然このようにして目の周辺の血流が良くなっていくと目のむくみも改善されていくことでしょう。目が疲れてしまった場合に意識せずになんとなくマッサージしている場所が攅竹かもしれません。そのようにして体は無意識にでも効果のあるツボを教えてくれていると言えるでしょう。

迎香:頬のむくみ

頬のむくみが気になるという場合には迎香と呼ばれるツボを刺激すると効果があります。「げいこう」と読みます。この壺は非常に万能なツボとも言われています。場所は小花が最も出っ張ったところの付け根のくぼみとなっています。左右同時にゆっくりと鼻の中心に向かってマッサージしてあげると効果があります。このマッサージによって頬のむくみが改善されるだけでなく鼻炎や鼻づまりといった様々な症状の緩和にも役立ちます。

承泣:まぶたや頬のむくみ

まぶたや頬のむくみに効果のある別のツボとして承泣というものがあります。「しょうきゅう」と読みます。このツボもやはり疲れ目などに効くツボとして古くから知られています。場所は瞳の真ん中にある瞳孔のちょうど真下に位置します。鏡なので真っ直ぐと前を見た状態でその位置を探っておきましょう。触ると少しですが骨のくぼみが確認できると思います。それを目印にこのツボを探すことができます。

足のむくみを解消するツボ

委中:ふくらはぎのむくみ

足のむくみも非常に厄介なものです。見た目も太く見えてしまいますし靴も入りづらくなってしまうということもあるでしょう。何よりだるくて辛い思いをするかもしれません。そのような時には委中というツボを刺激すると効果があります。「いちゅう」と読みます。委中は、膝の裏にあるしわの真ん中あたりに位置します。このツボはむくみを取るだけでなく腰痛にも効果があるとされていますので、腰が悪い人は是非このツボの刺激も忘れないように試してみましょう。

太けい:足首のむくみ

足首がむくんでしまった場合には太谿というツボを刺激すると効果があります。「たいけい」と読みます。このツボの場所は内くるぶしとアキレス腱の間のくぼみにあります。このツボを刺激することによって内臓機能が高まり新陳代謝が活発になるとされています。そのためしっかりと体の内側からむくみを解消していきたいと思う方は定期的にこのツボを刺激した方が良いでしょう。

足心:足の甲のむくみ

足心は「そくしん」と読み、足裏のほぼ真ん中に位置します。この壺は腎臓の働きを促進し水分バランスを整えてくれる役割があるとされています。胃の働きが促進されることによって代謝アップも期待できます。もちろんマッサージによって周辺の血流が良くなり足の甲のむくみなども取れやすくなるでしょう。

その他のむくみを解消する代表的なツボ

湧泉:腎臓と膀胱の機能向上と、全身のむくみ解消

内臓の働きが活発になればそれだけ代謝が良くなります。代謝が良くなるということは血の巡りが非常に良いということです。湧泉というツボを刺激することによって身体全体の疲れを取り腎臓や膀胱の機能向上を期待することができるでしょう。そのようにして内臓が元気になると血流が常に良い状態となりますので全身のむくみ解消にも大きな効果を発揮するに違いありません。

膻中:全身のむくみ


またあまり知られていないツボの一つと言えるかもしれませんが、胸の真ん中に位置する膻中というツボは全身のむくみの改善に非常に効果的とされています。「だんちゅう」と呼びます。体の中心にあるせいか身体全体のむくみの改善に役立つツボとして知られているのです。もしもこの部分に痛みを感じるならば何らかのストレスを感じたり体の機能が十分に働いていないということが考えられるでしょう。

足三里:下半身のむくみ

また膝の外側のお皿の下から指4本ぶんほど下がった部分にくぼんでいる箇所を発見できると思います。太い骨に沿った位置にあります。実はこれは足三里というツボです。「あしさんり」と読まれます。このツボは胃に非常に関係のあるツボとされています。体全体の機能向上にも役に立つツボであり、このツボを刺激することによって周辺の血流が良くなるとか半身のむくみの改善にも大いに役に立つことでしょう。

合谷:手のむくみ

また手のむくみの改善には合谷というツボが効くとされています。「ごうこく」と読みます。このツボは手のひらの親指から伸びている筋と人差し指から伸びている筋のちょうど接する部分に位置します。手のツボですので少しの時間があれば簡単に刺激をすることができるでしょう。この部分を全体的にマッサージしてあげるつもりでツボを押せば手のむくみの改善だけでなく様々な病気の予防にもなるとされているのです。

ツボ押しの注意点

指で押す場合:主に親指の中心部分を使う

ツボを押すと言ってもどのようなおしかたが最適なのでしょうか。基本的には主に親指の中心部分を使うことが勧められています。この部分を使うことによって力が均等にツボに対してかかり、安全にツボを押すことができるとされているのです。

食後すぐには行わない

またツボを刺激することによって全体の血流が大きく変わってきますので、食後などは控えた方が良いでしょう。急激な血の巡りが吐き気などの原因となることもあります。また食後すぐのツボを刺激は胃に対して大きな負担をかけてしまい、食べたものの消化を納めてしまうという危険性もあるのです。

押す強さは強すぎず弱すぎず

さらにツボを押す際には決して強く押しすぎないようにしましょう。イメージとしてしっかりと強く押せばしっかり効くと思われるかもしれません。しかしながらあまりに強く押してしまうとかえって効果が現れにくいことがありますし、何よりもツボを押すという行為そのものが億劫になってしまいなかなか習慣化できないという懸念もあります。あくまでも全体をマッサージしてあげるような気持ちで優しくツボ押しをしましょう。

まとめ

むくみの改善のためにツボ押しを取り入れるなら、空いた時間に気軽に行うこともできます。さらにお風呂上がりなどのリラックスした時間帯にストレッチをしながらそうしたツボを押すということを習慣にすれば身体全体を良い状態に保ちやすくなるでしょう。まずは自分の気になる箇所のむくみに効くツボを覚え毎日少しずつ試してみるのはいかがでしょうか。毎日少しずつのツボ押しの習慣が積み上がると、その効果は決して些細なものではないことを実感できるでしょう。