むくみの原因になりやすい生活習慣6つ

身体がむくんでしまっていることを実感するのは、結構つらいことにもなってくるでしょう。なぜ解消できないのか、自分でいろいろと考えていかなければいけません。顔のむくみなどが出てくると、悩みにもなってしまうことになるからです。原因を追究していくと、むくみを感じている人の大半は、生活習慣の中に問題があることが見えてくるようになります。生活習慣は、自分で意識していくことで変えていけるのですから、むくんでいると思ったところから改善をスタートしていくべきでしょう。

むくみの原因は?

 

むくみの正体は体内の余分な水分

むくみを感じてしまう原因は何かといえば、単純に水分が余計にある状態です。人間の体は無数の細胞でできていますが、この間に水分がたまることによって、必要以上に膨らんでいくことになり、これがむくみとして表れていきます。水分でむくんでくることが原因の場合には、時間とともに解消していくのがポイントになってくるでしょう。

なぜ水分が余計に存在してしまうのかといえば、カリウムとミネラルの存在が欠かせません。この2つが影響し、塩分濃度の調整がうまくいかなくなって、水分が細胞間に残るからです。カリウムは熱中症でも注目されるようになりましたが、不足してくると血管内に水分を増やして塩分調節をおこないます。ですが、水分は血管からしみだしていくことになるため、細胞間に水分が増えてしまうことでむくんでしまうことになるのです。

血液・リンパ液の流れが滞ることが原因


リンパ液の流れが滞ることによってもむくみが起きます。細胞間の水分というところは変わりませんが、本来は血液の流れもスムーズであれば、水分を吸収してバランスを整えてくれます。リンパ液は、体の中の老廃物を回収しながら、排出もしていく大事な機能を持っていますが、これが滞れば、水分もいき場を失ってしまうことになるでしょう。

血液の流れの部分では、筋肉がポンプとしての機能を持っており、押し流していくことになります。この機能が弱いと、どうしても血液の流れが滞り、水分を輩出していくこともできません。心臓から血液が送り込まれることになりますが、どうしても心臓から離れることで力は弱くなっていきます。このことから、足など末端でむくみが起きやすいということになるでしょう。特に重力にも逆らって送り返していかなければいけないのですから、むくみやすい要因を抱えているといえます。

生活習慣の乱れもむくみやすい原因に

単純に水分の取りすぎがむくみを呼ぶこともありますが、実際にそれだけではありません。代謝機能が低下していることが大きな影響になるのは間違いなく、過剰な水分保持にもつながっていってしまいます。当然老廃物もたまりやすく、リンパ液もうまく機能していきません。生活習慣が大きな影響を及ぼすのは、塩分摂取の問題などもあるでしょう。生活のバランスが悪くなり、食生活でも塩分が多くなれば、血液中の塩分濃度が高まり、その分の水分を必要とするため当然むくみやすくなってきます。

アルコールも大きな影響を与えることになるのも重要です。アルコールを摂取すると、どうしても血管が膨張します。膨張すれば、血管の壁から水分が染み出ていきやすくなるため、細胞間には水分が増えていくようになるでしょう。これがむくみにつながってしまうことは間違いありません。水分の取りすぎということも同時に影響するようになります。

逆に水分を摂取する量が少なく、水分不足になっていると、静脈の血行が落ちます。血液がどろどろになっていくためですが、その分水分の回収が悪くなっていくことになるでしょう。皮膚にも水分がたまっていくことになるため、どんどんとむくみにつながっていきます。生活習慣をしっかりと正していかなければ、必然的にむくむといえるでしょう。

むくみの原因につながる生活習慣6つ

 

塩分の多い食べ物を好む

塩分の多い食事を好むと、必然的にむくんでくるようになるでしょう。血中塩分濃度の問題で水分を必要以上に摂取することにもつながるからです。食生活を振り返ってみる必要がありますが、ラーメンなどを好んでいたり、塩分の濃い味噌汁が好きといったことがあるでしょう。インスタント食品やジャンクフードだけではなく、コンビニの食事なども塩分は多く含まれています。味付けの濃いものを避けるといっただけでも、かなり違いが出るでしょう。

生活習慣という点では、どうしてもこうした食事になってしまうことを改善していく必要があります。時間帯的に余裕がないといったことも大きな要因となってくる部分です。食事を作る、取るといった時間の余裕を持てれば、塩分のコントロールもできるようになっていくでしょう。

お酒を飲む習慣がある

飲酒の習慣は、すべてが悪いといったわけではありません。利尿作用から水分を排出できる場合もあるからです。ですが、摂取しすぎれば、血管が拡張することとなり、身体はどうしてもむくむようになるでしょう。生活の中で、どうしても飲酒しなければいけないことも出てきます。その時には、常温の水を飲むといった方法も有効です。さらに、カリウムの多いものを選んで食べるといったことも考えておくといいでしょう。

飲酒の席では、どうしても塩分の多いものを摂取しがちです。少しでもコントロールをして、塩分を少なく抑えるといったことも考えなければいけません。できるだけゆっくりと飲むことを心掛けながら、アルコール以外の水分を摂るといったことをすれば、むくみはかなり予防できるようになっていくでしょう。

なかなか深い眠りにつけない

睡眠不足は、さまざまなことに影響を与えていくことになります。睡眠をとっている間に成長ホルモンの分泌が促され、細胞も影響を受けていくことになるでしょう。肌のターンオーバーなどに影響を与える部分ですが、新陳代謝も関係してきます。睡眠をしっかりととれないと、こうした代謝も起きにくくなるため、細胞が酸素不足にもなってしまうのも問題です。水分の排出もしにくい上に、老廃物の排出も鈍くなり、パンパンになってしまうことが出てきます。質のいい睡眠を取れるようにしていけば、すっきりとした感覚になるのは、こうした流れがあるからです。

眠っている時間を考えると、身体は横になっているでしょう。心臓と同じ高さになっていくことによって、重力という大きな力に左右されにくくなります。人間の活動として考えると、どうしても心臓より低い場所は、押し流しにくくなり、むくみやすいといっていいでしょう。睡眠をとる時間は、その影響から解き放たれる瞬間です。良質な睡眠をとるようにすれば、リンパの流れもよくなっていくことで、むくみは解消されやすくなるでしょう。身体全体を圧迫するようなこともなくしてリラックスできる状態を作れば、効果的な睡眠となってきます。

長時間同じ姿勢でいることが多い

血行不良という意味では、同じ体勢を取り続けるという問題があります。同じ体勢ばかり取っていると、血液の流れが悪くなり、水分もたまりやすくなってしまうでしょう。生活の中で改善できるポイントであり、ほんの少しでも変えていくことで、血液の流れも変えていくことができます。軽い運動をするのが一番ですが、難しい場合には、身体を伸ばしたりするだけでも違いが出てくるようになるでしょう。

一年中冷たい飲み物を飲んでいる

冷やしてしまうというのもむくみにつながるのは、血行の悪化を招くからです。血行の悪化は、多くの要因につながってしまうため、冷たい飲み物を好んで飲むといったことは変えていかなければいけません。身体を冷やすといったことが必要な場面はありますが、冷えている状況の中で、さらに身体を冷やしたりすれば、これはむくみにつながると考えておかなければいけません。暖かいものを飲むのがつらいのであれば、常温にするだけでも違いが出てくるようになるでしょう。

特にデスクワークなど同じ体勢で仕事をし続ける人には、飲み物は十分に気をつけていかなければいけません。身体を温めていかなければむくみが解消しにくくなる中、冷たい飲み物でどんどんと冷やしてしまうからです。暑い季節で脱水症状を起こしてしまうようなときには冷たい飲み物は有効な手段ですが、クーラーの効いている中で冷やし過ぎてしまうといったことは避けていくべきでしょう。家庭の中でも同様であり、同じ姿勢でいながら冷やし過ぎるようになれば、むくみは加速して出てきてしまいます。

運動嫌いであまり体を動かさない

生活習慣の大きな問題として、運動不足があげられます。普段から運動が嫌いな人は、筋肉量も少なく、血流を押し出す力も強くありません。そうなると、どうしても水分をうまく排出できなくなっていきます。ストレスもたまりやすく、これも血管を細めてしまうことになるため、血流の悪化を招くことになるでしょう。

運動といっても、なにも強度の高いことを繰り返すだけが意味を持つわけではありません。普段から、意識的に歩くようにするといったことでも、十分に対応ができるようになります。少しずつでも時間を増やしていくようにすれば、習慣もついてくるようになり、血行も改善できるようになるでしょう。全身の血行が改善されていくようになるため、全体のむくみ解消につながります。

女性の大敵!足のむくみを解消するマッサージ方法

動画でわかる足のマッサージ法


マッサージをしていくことで、血行の改善を促すことができるようになります。リンパマッサージも同様で、むくみをケアできるようにしてあげられるでしょう。慢性的に足が太くなってしまっていると感じている人には、高い効果をあげられるようになります。日々のケアを繰り返していくことによって、かなりのむくみが解消できるようになるはずです。体全体の代謝の改善にもつながることから、毎日ケアをしてあげれば、悩みはかなり少なくなるでしょう。

両手で足の裏を押す

床に座って行うことが大切で、両手を使って足の裏を押していきます。この時には、どこかひとつにするのではなく、まんべんなく押していくことが必要です。

足の指の付け根からかかとを拳でさする

足の付け根を手でこぶしを作ってさすっていきます。軽くでもさすると、かなりの違いを感じることができるようになるでしょう。足の裏全体におこなっていくことが大切で、両足の裏をさすっていきます。

足の後ろ側を膝下まで5回さする

足の後ろをさするために、膝をたてます。片膝をたてた状態で、両手で交互に足の後ろ側を膝下までさすっていきましょう。これを5回繰り返していきます。片側が終わってから、反対側の足も同様にさすっていくのがポイントです。焦らずゆっくりでかまいません。

膝上から太ももの付け根まで内側を押す

両手を使って膝の上から太ももの付け根まで内側を押していきます。両手で交互に押すことがポイントです。強さはそこまで必要ありませんので、これも優しくおこなっていきましょう。

同じラインを両手で3回さする

リンパを押し流すような感覚で3回おこなうといいでしょう。反対側も同様におこなっていきますが、流れを促すことを意識しておくと、全身の代謝にもつながっていきます。毎日コツコツとやっていくことが重要であり、いきなり高い効果が出ると考えず、毎日の生活の中に取り込んでいくことが必要です。

まとめ

むくみを解消するということは、生活習慣を根本から見直していく必要があるでしょう。要素としては簡単なことですが、なかなか改善できないことも出てくるはずです。簡単なところで行けば、冷たい水分の摂取や塩分を抑えるといったことがあげられます。生活の中で、ほんの少しずつでも気をつけていけば、改善が進んでいくことになるはずです。健康的な生活といったことでも大きな効果につながっていきます。

むくみが見られるということでは、本当に多くの問題を生活習慣のなかにも抱えており、身体がSOSを発信していると考えることができるでしょう。せっかく自分の中に問題があることに気が付いたのですから、生活習慣の面からむくみもうまく改善できるようになれば、健康的な生活に近づけていくチャンスになるはずです。