二人暮らしの生活費ってどれくらい?今日から使える節約術も大公開!

彼と同棲あるいは結婚生活を始めることになれば、二人分の生活費がどのくらいかかるか気になります。一人暮らしのときとは異なる部分が多い二人暮らしの生活費がどのくらいかかるか、節約術も合わせて紹介します。

二人暮らしの毎月の生活費平均は?


二人暮らしの毎月の生活費は、平均的にどのくらいかかっているものなのでしょうか。年代によっても生活費は違ってくるので、まずは年代別の毎月の生活費の平均についてチェックしてみましょう。

全体の約半数は15~25万円で生活

二人暮らしの生活費を年代を問わずに見てみると、全体の約半数は15~25万円で生活している様子がわかります。これは、総務省の国民生活基礎調査を参照した数字です。最も多い生活費のゾーンが15~20万円、2番目に多いゾーンが20~25万円と報告されているのです。

15万円以下は20%程、30万円以上も15%程

総務省のデータを参考にすると、二人暮らしの生活費が15万円以下という世帯も20%ほど見られます。それ以上に少ないのが30万円以上の世帯ですが、全体の15%ほどは占めています。生活費は収入によっても決まりますが、このくらいの生活費で暮らしたいという希望や目標もあるでしょう。全体から見れば生活費が高い世帯は少ないものの、なぜ生活費が30万円以上の世帯が少ないのか理由を追求してみることもためになります。

準備しておきたい二人暮らしの毎月の生活費


生活を始めてから、生活費が足りないとなったら大変です。もめ事を起こさないためにも、二人暮らしを始める前に月々の生活費について計画しておいたほうがよいでしょう。ここで、年代別に見る二人暮らしの生活費平均を見ていきます。

10代:約15万円

10代のうちは、収入自体が少ない人がほとんどです。その中でも、節約を極めて生活しているカップルもいれば、二人で力を合わせて少しは余裕のある生活を送っているカップルもいます。平均すると、10代の二人暮らしでは約15万円の生活費がかかっているようです。家賃は6~7万円に抑えて、食費はなるべく自炊で節約しているカップルが多数です。交際費も、派手にかけることはありません。電気代も最低限に抑える必要があるため、節電の努力が必要です。

20代:約20万円

20代では、少し収入が上がって生活費も上向いてきます。特に顕著なのが、家賃と食費のアップです。20代も半ばを過ぎると仕事の業績が出始めて収入が上がりますが、結婚していてもまだ子供を作るには早いかと共働きで収入に余裕を持つカップルが増えてきます。10代の頃よりは外食の頻度が増えたり、利用する店が高級になったりと出費も増してくるでしょう。お酒のつきあいが増えて、交際費がアップするケースもあります。二人暮らしの生活費平均は20万円ほどで、20万円を少し超えるくらいが多いようです。

家賃に10万円使えれば、都心でも十分に二人暮らしできます。光熱費については、10代とそれほど違いがありません。そのあたりは、20代になっても節約がモノをいうということでしょうか。

30代:約25万円

30代に入ると、二人暮らしの生活費平均は月々25万円ほどになります。30代ともなれば子供がいても不思議ではありませんが、それにしては低めの生活費です。出産を機に女性が専業主婦になったり、仕事をセーブするようになることもあるでしょうから、世帯合計での収入は20代の頃より減っているケースもあるかもしれません。これから増えていく子供の教育費のために、生活費を抑えめにして貯蓄している可能性もあります。

二人暮らしの節約方法


二人暮らしを上手に続けていくためには、節約して生活費を抑えることも必要です。毎日の生活に取り入れやすい節約方法について、紹介します。

節水グッズで水道費の節約

水道費は、うっかりすると増えてしまうのがネックです。トイレやお風呂、炊事、洗濯など水を使うシーンは多く、節約を心掛けておかないとあっという間に水道料金が跳ね上がってしまいます。東京都水道局の調べによると、1日平均220リットルほどもの水を1人で使っているそうです。そのうち大きな割合を占めているトイレとお風呂の水道量を抑えることが大きな節約につながるでしょう。

トイレで流す水の量を選べるときは、小ボタンを使うようにすると節水できます。というのも、大ボタンで流される水の量は13リットルにもなるためです。2リットル入りのペットボトル6本分以上の水をたった一度ボタンを押すだけで使ってしまうとは驚かされます。小ボタンで流せそうなときは、小を選んだほうが節約できるはずです。

市販されている節水グッズを利用すれば、毎回ボタン選びに悩まずとも自然に節水が可能です。年間1~2万円分もの節水ができるグッズもあり、検討してみる価値があります。

温度設定を見直しで電気代の節約

電気代の中でもメーターに一気に反映されるのが、エアコンです。エアコンを使用した月と使用しない月では、電気代が天と地ほども差を見せます。エアコンは、温度設定を控えめにするだけで節電が可能です。フィルターをこまめに掃除したり、扇風機で空気のめぐりをよくすることも、節電になります。弱風設定より自動運転が、こまめなオン・オフより温度調節を心掛けたほうが節電になることも覚えておきましょう。

エアコンは、設定温度を1℃変えるだけで電気代が1ヶ月に500円変わるといわれています。環境省が推奨している、夏28℃、冬20℃というエアコンの設定温度を目指してみてください。

半身浴でガス代の節約


お風呂のガス代を節約するために、シャワーのみで済ませているという方もいるかもしれません。しかし、健康のためには浴槽に浸かるのがおすすめです。ガス代を節約しながら入浴するには、半身浴という手があります。これで、たっぷりお湯を張ったときの半分のガス代にすることが可能です。

住居費を収入の25%におさえる

賃貸不動産を借りるとき、収入の目安とされるのが家賃の3倍です。しかし実際に暮らしていくためには、家賃を手取り収入の4分の1ほどに抑えたほうが安心です。家賃は固定費ですから、毎月変わらない出費となります。金額が大きければ、生活費を圧迫して他での節約を強いられることになるでしょう。

家賃は、同じ地域でも管理費や公益費に差が出ることがよくあります。エレベーターやオートロック、防犯カメラ、宅配ボックス、BS・CSアンテナ、ケーブルテレビ、TVモニタ付きインターホン、追い焚き風呂、室内乾燥機、床暖房など、設備が充実しているほどに家賃が高くなるのです。こうした面を見直して物件を探したり、数年先の収入の見込みと家賃のバランスも考えて住居費を抑えめにしたほうが節約になります。

生命保険の見直し

夫婦で保険に入るときには、生命保険が本当に必要かどうか考えてみましょう。夫婦の片方が亡くなっても、残されたほうは働いて生活していける可能性があれば死亡保障は必要ありません。むしろ手厚くしておきたいのは医療保険ですが、保障は入院日額10,000円もあれば安心です。貯蓄ができるタイプの保険を検討してみることも、おすすめします。

外食を控える

節約しようと決めたときに、真っ先に絞ろうと考えやすいのが食費です。中でも、外食は全くしなくても生きていけます。昼食を手作り弁当にするだけでも、大きく節約可能です。外食は思いつきでするのではなく、月に何度と決めておくのも楽しみながら節約するコツになります。お酒は宅飲みに切り替えることで節約できるだけでなく、意外に外で飲むより充実するかもしれません。

格安携帯会社に変更


通信料は、月に5,000~6,000円も払っていると家計を圧迫します。格安SIMに切り替えることで、毎月の出費を半分以下に抑えることが可能です。設定などを面倒に感じる方もいるかもしれませんが、いざ使い始めてみると変えてよかったと喜んでいる人のほうが多いようです。生活費の中で、節約しやすいポイントでもあります。

自動車が必要なら軽自動車を選ぶ

自動車にかかる税金は、頭の痛い問題です。どうしても車が必要な場合は、軽自動車にして節約するのがおすすめです。ガソリン代や駐車場代を節約できる分、自動車を所有していると出ていくお金を減らすことができます。

生活費の分担方法

同棲しているカップル、あるいは共働きの夫婦の場合、生活費の分担をどうするかで揉めることが少なくありません。共に働いていても、大概は男性のほうが女性より収入を多く得ているでしょう。そんなことから、男性の生活費負担が多くて当たり前と考える女性が多めです。しかし、男性にも言い分があります。お互いに気持ちよく生活費を分担するには、どうすればよいか見ていきましょう。

すべて二人で折半する

最近では、男性と女性の収入にあまり差がなかったり、まれに女性のほうが収入が高いこともあります。そんなカップルにおすすめしたいのは、折半です。お互いの収入を把握して生活費をきちんと管理しあえば、帳尻が合わなくなったり、どちらかの負担が多い少ないで揉めることもありません。2人で、生活費用の通帳を作っておくのも便利です。

生活費を折半にする場合、お金にかかわる問題の責任も分け合える他、対等に自由にお金を使いやすくなります。反面、どちらかの収入が少ない場合は負担が平等にならず、家事を多めにやらなければならないなどの不満が生まれやすいです。

収入に応じて割合を決める

収入に応じて生活費を負担する割合を決めるのも、よくあるケースです。この場合は、折半より細かくルールを決めておく必要が出てきます。お金を出さない分、家事など何らかの負担を重くするルールが多く、息苦しくならないように注意することが大切です。

家事の貢献度に応じて割合を決める


生活費の負担に代わるものといえば、家事の負担がわかりやすいです。実際、専業主婦は家事を全般的に引き受ける分、生活費の負担からは解放されています。共働きの場合は、家事の貢献度によって生活費の負担額を決めてもよいでしょう。ただし、どちらかが家事を怠るとバランスが悪くなって揉め事になる可能性があります。

すべてどちらかが支払う

どちらか一方が、全ての生活費を支払うケースは、夫婦であれば自然なことです。夫婦の片方だけが働いて生活していくのは難しくなってきているとはいわれますが、女性が妊娠すれば出産するまでは働けない期間が出てきます。必然的に男性が全ての生活費を負担しなければならなくなり、このときに不安が出ると問題です。男性が全生活費を負担している場合、女性が経済的に不自由になる可能性もあり、よく考える必要があります。

まとめ

二人暮らしの生活費は、一人暮らしで上手くやっていたから大丈夫と単純に考えることはできません。これから二人暮らしをするとなったら、上手にやり繰りできるように見直しや工夫を大切にしましょう。