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女性の半数以上が本来より小さなブラをつけている
ブラジャーを外した時に、跡がくっきりと残っていることがあります。実際に調査をすると半数以上の方が経験しており、実際にサイズが合っていない人が大半のようです。サイズが合っていないために、跡がついてしまうこともあるため、やはりきちんとカップ数を把握しておくことをおすすめします。
ブラジャーの役割を考えてみれば、身体を動かしやすくするという機能もあります。かたちを崩さないようにホールドすることも大切です。これを考えてみると、跡がつくのは仕方ないことのようにも思えますが、きつすぎれば血行不良になってしまったり、猫背になってしまうようなこともあります。当然ストレスになってしまう場合もあるため、正しく測ることが必要とされます。
ブラジャー選びの計測を正しく行うと2カップアップの可能性も
ブラジャーを正しく身につけられるようになれば、2カップアップといったことも珍しいことではありません。正しく計測するというのが大切ですが、それだけ間違ったサイズのものを身につけているということです。知っているようで間違っているというのが大きな問題になってくるでしょう。この大きな問題として、デザインを優先させすぎているというところもあります。確かにさまざまなデザインのものが出回っていますが、正しいサイズのほうを優先させなければ、後々公開することも増えてくるでしょう。
ブラジャーのサイズが合っていない6つのサイン
前かがみになった時ブラの後ろが上がっている
違和感があるというのは大きなサインになってきますが、他にも多くの状況がみられることを知ると、自分が間違っていることがわかるでしょう。前かがみになったときに、背中側が上がってしまうというのも、ひとつのサインです。間違ったサイズのものをつけているから起きる状況で、カップサイズが小さいために、重みで引きずられてしまっています。これが後ろが上がってしまう理由といえるでしょう。実際にアンダーバストのサイズが大きすぎてずれてしまうというのも原因です。はっきりと違いがあると感じられるサインのひとつといえるでしょう。
両手を上にあげると一緒にブラが上がってくる
サイズがあっていないときには、手をあげるだけでずれてくるようになります。特に両手をあげた時には、一緒に上がってくるのは確実に間違っている状況です。本来サイズがあっていればずれてくることはありませんが、アンダーバストのサイズが大きすぎるといったことが大きな原因となるでしょう。ストラップの調整が間違っており、短いときもずれてきます。サイズが小さいものを身につけており、アンダーバストの締め付けが強く、肌に食い込んでしまうようなときにも上がってくるといえるでしょう。
肩回しをするとストラップがずり落ちる
肩をまわるときには、筋肉が動きますが、これでストラップがずれるというのは、サイズが間違っている状態といえます。小さすぎるようなときの問題は、脇に引っ張られてしまったことが、ストラップを肩寄りに引っ張ってしまったことがずり落ちる状況を作ります。バストサイズは左右で同一ではありませんが、大きいほうに引っ張られるような状況もストラップがずり落ちるようになるでしょう。アンダーバストのサイズを間違っており、大きすぎるようなときにもこうした状況が起きるといえます。
身体をひねるとカップが浮いてしまう
身体をひねってカップが浮いてしまうのは、根本的にあっていない状況です。アンダーバストが緩すぎることが大きな原因になりますが、形状そのものもフィットしていない可能性があるでしょう。ストラップのずれも考えられます。サイズが大きすぎることが大きな原因と考えられますが、逆に小さすぎるようなときにも浮いてしまうことが出てきます。そもそもあっていないからこそ、カップが浮いてしまうのであり、身体を動かしたことでその状態がはっきりと出てきているといえるでしょう。
腕を振るとカップからお肉がはみ出てくる
はみ出してしまうというのも、サイズが間違っている状況といえるでしょう。肉がはみ出す状況自体がサイズがあっていない状況であり、間違っているサインです。アンダーバストが小さすぎるようなこともありますし、締め付けが強くではみ出してしまうこともあるでしょう。もともとのボリュームに対してサイズが間違っているのであり、ストラップの調整もうまくいっていないはずです。着用位置の間違いもありますが、全体的にサイズの見直しを考えていかなければいけません。
走ると胸が大きく揺れる
走るとバストが揺れるのは当然ですが、大きく揺れるのであれば、これはサイズが間違っています。本来靭帯で支えられていますが、あっていないからこそさらに支えることができません。特に小さすぎることによって、フィットしておらずに激しく揺れてしまうということが起きます。大きすぎた場合にも起きますが、小さい場合には、かなり激しく起きてしまうでしょう。しっかりとした計測が必要になっていきますが、正しいサイズを身につけてみると大きく違うことがわかります。
トップバストの測り方
平行に測る
最もふくらみの高い位置で測るのがトップバストの測り方ですが、これが間違っていると、そもそもサイズが合わなくなります。並行に測ることが重要になってきますが、姿勢を正して測っていかなければいけません。水平に測らないと、そもそも正しい位置で計測することができません。身体の円周で最も長い部分となってきますが、正しい位置にきている必要があります。トップの位置が正しい位置になるように持ち上げて計測するというのがひとつのポイントになってくるでしょう。地面に対して並行になる必要がありますし、身体を折り曲げて測る場合には、垂直になるように90度に折り曲げて測らなければいけません。
垂直に測る
正しい姿勢を取っているときに測る必要がありますが、背筋が垂直になるように測る必要があるでしょう。前かがみになって測ってみると、ずれていることがわかるはずです。トップの位置もずれていきますし、メジャーもまっすぐに測ることができなくなります。正しい位置にこなくなってしまうため、サイズも間違ったものになってしまうからです。身体を折り曲げて測る場合にも、垂直であることが条件となってくるでしょう。こうしたずれが大きなものになってくるからです。
ブラをつけて測る
正しい位置になるということでは、重力を受けて下に引っ張られた状態で測れば、当然トップは正しい位置にきません。そこで、ブラジャーをつけたような位置に持ち上げて測ることになりますが、これであっているとは限らなくなります。そこで、実際につけてみて測るということも必要になるでしょう。持ち上げて測ることと同じですが、着け心地の良いものをつけて測ることも必要になるため、誤差の修正という意味も持ってきます。特にバストが離れてしまっている人は、この方法で計測するほうが、正しい数値が出るようになるでしょう。
専門店でブラジャーを購入するメリット
正しいサイズを測ってもらえる
そもそも測り方が間違っていることが、計測誤差を生み出すことになっていきます。専門店で計測することによって、しっかりとあったサイズのものを見つけることができるようになるでしょう。実際に計測するときの知識があるかどうかというところも重要になってきますし、一人で測らないという意味でもメリットが生まれてきます。
試着ができる
試着できるというのは、いくつもの種類を試せるところに意味があります。複数のブラジャーを試せるというのは、サイズだけの問題ではありません。試着した時のフィーリングはそれぞれ違います。質感もありますし、デザインもあるでしょう。これというものが見つかる可能性が高いのは試着できるからです。メリットとして考えれば、非常に大きなものとなるはずです。
正しい身に着け方を教えてもらえる
知識の問題が非常に大きなものとなってきますが、正しい身に着け方を理解できるようになるのは、大きなポイントになってきます。試着した時にも、正しい身に着け方を教えてもらえるようになりますし、サイズも間違ったものを選ばないで済みます。自分だけではわからないことも、知識がある人に教わることによって、新たにぴったりのものを見つけられるようになるでしょう。この違いは非常に大きなものとなって表れてくることになります。
ぴったりサイズでブラジャーを楽しもう
ホールド感がしっかりとしたフルカップ
もっとも補正力があり、しっかりと包んでいくのが降るカップです。ホールド感に関しては、他のものに比べて大きな差があります。大きなバストの人にもぴったりですし、柔らかく手困っている人でも、ホールド感で安心できるでしょう。補強力も強く安定しているという意味も大きなデザインになってきます。
美しい谷間を作るなら3/4カップブラ
谷間を作るというところでは、斜め下からホールドしていくことができることで、美しいかたちに作り上げることができます。中央に寄せていくことによって、サイズも気にすることなく、綺麗に見せることができるのが大きく、ほとんどのブラジャーのデザインとなっているところが重要でしょう。市販品として考えても、利用がしやすいようになっているのは間違いありません。
下から上にボリュームのあるバストづくりは1/2カップ
ボリューム感を作るというところでは、もっとも美しく見せられるようになるのがこのタイプでしょう。下から持ち上げていくことになるため、美しくボリュームを作り出せるようになります。デコルテにボリューム感が出るため、ドレスを美しく着こなしたいと思っているときにもぴったりになるでしょう。ストラップを外すことができるタイプもあるため、ドレスでも見えてしまうようなことがありません。
圧迫感がないノンワイヤーブラ
名前の通り、ワイヤーが入っていないブラジャーです。その分圧迫感がありませんので、着け心地というところでは、もっとも優れたデザインになってくるでしょう。その分ホールド感が弱くなりそうですが、サポート機能を持つものも多くなってきているため、心配するようなことはありません。素材も考えられていることから、数もどんどんと増えてきています。
オフショルダーにおすすめのストラップレス
ストラップをなくすことで、オフショルダーのデザインでも見えてしまうようなことがありません。これは、生地素材や設計によって機能を発揮できるようにデザインされており、ストラップ自体が必要のない状態に保てるからです。初めからなしでつけられるようにデザインされているため、取り外しができるタイプとは、設計そのものが異なります。逆にファッション性のためだけにストラップが取り付けられるようになっているものがありますが、設計思想の違いに注意が必要でしょう。
サイズさえ合えばズレないチューブトップ・ベアトップ
ストラップレスのひとつではありますが、円筒のデザインを持っているものをチューブトップやベアトップと呼びます。ファッション性を重視しているところがポイントであり、安定感などはあまりありません。あくまでもファッション性を第一に考えているため、ストラップが取り付けられるようになっていても、飾りに近いものになるといえるでしょう。高級感というところでも劣るものがほとんどです。
ラインが気になるファッションにはモールドブラ
アウターに見せられるようにデザインを考えられているのがモールドブラです。ブラジャーに見えないようにデザインされていおるところが重要で、見せるための下着といったことではなく、下着に判別されにくいという設計のものになってきます。表面にデザインを作らないことによって、凸凹が服の上に現れたりすることがなく、すっきりと見せられるようになるでしょう。アウターに対しての影響が非常に少ないところがポイントになってきます。
スポーツシーンではしっかりホールドのスポーツブラ
運動することを前提に設計されたものです。上からもしっかりと抑えるように作られているため、上下の揺れを最小限にできるようになります。動きやすさというところを追求しているため、安心してスポーツができるでしょう。ワイヤーは使用していないことがほとんどで、擦れて肌に痛みが出てしまうようなことも防いでいます。スポーツ時の着用ということでは、汗をかいても乾きやすい素材を使っているところも大きなポイントになるでしょう。
就寝中のバストを支えるナイトブラ
寝るときに着用すると、圧迫感によってうまく寝れないことも出てきます。ナイトブラは、そういった問題を解決するために作られており、横向きや上向きでもホールドできるところが特徴です。夜間で違和感を覚えないように肌触りが良く作られており、優しくホールドするところが特徴といえるでしょう。苦しさといったことも覚えないようになっています。
キャミソールと一体型のブラトップ
かなり増えてきましたが、一体化しているためあまり気にすることもなく着用することができます。インナーとしての発展形ではありますが、かなりカジュアルに着こなせるようにもなってきているものが出てきました。スポーツ時でも安心して着用できますし、トップレスとして着用することも可能です。チューブトップのようにずれることもありません。
まとめ
サイズがしっかりと合わないというのは、さまざまな問題を生み出してくるでしょう。できるだけ正確に計測することが重要で1年に1回は正しく計測していく必要があります。さまざまな条件でサイズも変わっていくことになるため、自分のサイズを把握するとともに、目的にもあったブラジャーを身につけることが重要といえるでしょう。