彼氏の怒り方は?
メールやLINEを無視
些細なけんかの原因としてよく挙げられるのが、こういった離れているときのコミュニケーション問題です。離れているだけに、少しでもやりとりがうまくいかなくなると、何となく勘繰ってしまいたくなるものです。好きの気持ちが強い、もしくは仲があまりよくないタイミングともなれば、マイナスな想像を膨らませてしまうこともあるでしょう。
特にそうした状況が起こりやすいのが、LINEです。LINEには既読マークというのがあり、相手が読んだか読んでないかというのをリアルタイムに知れる機能がついています。既読になっているのに返事がないとなると、不安に陥りやすいです。けんかが起こる可能性も、高まるでしょう。また逆に、怒りの表し方としてそんな行為をおこなうケースも少なくありません。彼氏がメールやLINE既読無視をしてくるときは、怒っている可能性が高いということを念頭に入れましょう。
会っても口を聞いてくれない
ラブラブなカップルであれば、会っているときには会話が弾むはずです。会えていなかったときの寂しさを埋め合わせるように、そして、ただとにかく楽しいといった理由から、話は尽きないものです。にもかかわらず彼氏が口を聞いてくれない場合、あからさまに怒っていることが予想されます。
何を言っても反応が冷たい
一応会話のキャッチボールはしてくれるけど、内容がとにかく冷たい!そんなときも、怒っている可能性が高いでしょう。話をするのが面倒に感じる、発言がいちいちカンにさわる、そんな風に思われているかもしれません。ただ、安心感や気を引きたいがゆえの反応である可能性もあるので、一概に断定するわけにもいきません。
彼氏を怒らせた原因は?
デートの約束に遅刻した
時間関係は、けんかの原因になりやすいです。愛し合う関係性とはいえ、予定が狂うと少なからず怒りに発展してしまいがちなのです。デートの約束に遅刻するというのは、特に良くある展開でしょう。もちろん、基本的に遅れたくて遅れるという女性はそういないでしょう。ですが、ちょっとした時間配分ミスやトラブル、うっかりによって、遅刻が生じることも多いです。そういったことが、あまり続かないようにしましょう。
思っていることを口にしなかった
思っていることをずばずば言うタイプの女性は、嫌われてしまいやすいです。ですがだからといって、内に秘めていれば安泰なのかといえばそうでもありません。思ったことを口にしない、その場合もまたけんかは起こりやすくなります。信頼で結ばれた関係であるにもかかわらず、なぜ気持ちを隠すの?そんな不信感が、マイナスな想像を煽ってしまうのです。
わがままを言いすぎた
大好きな彼氏と一緒にいると、ついつい甘えたくなってしまうものです。もちろん、それもまた愛情表現であり、彼氏の側も決して悪い気はしないでしょう。ですが、限度を超えると怒りに発展しまう恐れがあります。思っていることを口にしなさ過ぎても怒られますし、わがままに気持ちを伝えすぎてもまた関係は壊れる、恋愛とはさも奥深いものです。
彼氏の会社に連絡してしまった
彼氏の会社への連絡、どのようなときにやってしまいがちでしょうか。主には、連絡がつかない不安から、社内での浮気が気になった、構ってほしくて、などの理由が考えられます。ですが、それは結構な迷惑になることかほとんどです。けんかの原因になりやすいので、おすすめできません。
彼氏の仕事に文句を言った
彼女にはあらゆる面で心を許す一方、仕事とプライベートはしっかり分けたいという男性が少なくありません。何を言っても笑顔で応えてくれる彼氏なのに、仕事関係では厳しい、そんな場合も多いです。仕事はいわば彼氏のプライドなので、あまり彼女が文句を言うべきでありません。
浮気がバレた
これはもう、言い逃れできないあなたの落ち度です。浮気は恋愛における最大といっても過言ではない裏切り行為であるわけですから、怒られて当然です。もちろん褒められたおこないではありませんが、どうしても避けられないのであれば、最大限のバレない努力をするべきでしょう。
彼氏を怒らせたときに仲直りする方法:準備編
まずは怒らせた原因を考える
上記の通り、怒らせるといっても原因はさまざまです。そのため、まずは何が理由で彼氏が怒っているのかを考えましょう。原因をしっかり把握してこそ、仲直りの作戦を的確に立てられるというものです。このとき、原因など気にも留めず感情的になるというのはまず避けましょう。取り返しがつかなくなるかもしれません。
誠意を見せるなら会って謝るべき
自分の側に非があるように感じたら、早い段階で謝ることが先決です。ですが、謝り方にも気を付けましょう。誠意にこもっていない謝り方であれば、むしろ怒りを増幅させてしまう可能性すらでてきます。
最大限に誠意を表したいなら、やはり電話やメール、SNSなどではなく、ちゃんと会って謝るべきです。目を見て、真剣な表情と言葉で謝意を伝えてください。本気度が伝われば、ある程度怒りが大きくても気落ちを沈めてもらえる可能性が高まります。
思いを伝えるなら電話・メール・LINEも有効
誠意の大きさだけが、かならずしも重要になるとは限りません。けんかの理由や内容によっては、わざわざ会いに行くまでもなく、そこまでしてしまうとむしろ重たいと感じさせてしまう可能性も出てきます。さりげなく思いを伝えるだけでも良い、むしろその方が理想的、そんなときには電話やメール、SNSももちろん有効です。時と場合に合わせてください。
彼氏を怒らせたときに仲直りする方法:具体的な手順編
1.怒らせたことを詫びる
まず大事なのは、素直になるということです。お互いに素直になれなかったときこそが、けんか状態の修復が難しい展開です。彼氏のことが好き、何としてでも状況を打開したいと考えるなら、プライドは捨てて早い段階で怒らせたことを詫びましょう。ここでのポイントは、けんかの内容そのものへの謝罪でなく、あくまで怒らせたことへ詫びているという点です。感情を高ぶらせてしまったことに、まず謝りましょう。
2.自分が悪かった点を話す
けんかの内容にかかわらず、頭ごなしに全部自分が悪かったと誤ってはいけません。まるで、状況を理解できないばかな女みたいになってしまいます。余計に嫌われてしまうかもしれません。状況をしっかりと咀嚼して、自分が悪かった点がどこなのかを適切に引き出してそのことについて謝意を込めて話しましょう。
3.反省して次にやるべきことを伝える
悪かった点を伝えた次は、反省と改善についての話です。ここまでくると少々業務的にすら思えるかもしれませんが、ひとつの会話として正しい流れに他なりません。悪かった点への反省、そして今後どうすればそれが起こらないようにできるか、またそれに対しどのような努力をするかなど、丁寧に説明してください。
4.何を言われても反論しない
仲直りするための説得においては、感情の高まりからときに意思疎通がうまくいかない瞬間も出てくるかもしれません。こちらが正しい内容を話していても、怒りに任せ反論されてしまうかもしれません。場合によっては、その意見が理不尽なケースもあることでしょう。ですが、本気で仲直りをしたい、また以前のようなラブラブな関係に戻りたい!と強く願うなら、あなたの側から反論をしてはいけません。言いたい気持ちをぐっとこらえて、状況の改善に尽力しましょう。
まとめ
愛する彼氏とけんか状態になると、さぞかし苦しいことでしょう。逃げ出したくなる、言葉を荒げたくなる、そんなケースもあることでしょう。ですが、そこはあえて冷静になって、落ち着いて状況と向き合ってください。原因と対策を適切にイメージすることができれば、きっと仲直りのチャンスをたぐりよせられるはずです。当記事を参考にして、関係を修復してみてください。