流し前髪をセルフカットするための道具
人気の流し前髪。年齢問わず顔の形やサイズに関係なく、多くの方に似合うのがメリットです。また、小顔効果も期待することができますので、そこも魅力です。永見前髪をセルフカットすることも可能ですから、まずは必要なアイテムを揃えてみましょう。
よく切れるカット用のハサミ
髪の毛をカットしますので、使いやすくて切れ味の良いハサミを用意することが必要です。工作用のハサミや裁縫などで使うハサミは、上手く髪の毛を切ることができませんのでオススメしません。また、可能であれば一緒にスキバサミも用意すると良いでしょう。スキバサミがあると、更にヘアスタイルの幅が広がります。
ダッカールなどのクリップやピン
ハサミの他に、クリップやピンなども用意しましょう。前髪をカットする時など、切りたい部位と切りたくない部位を分ける時に必要になります。綺麗に髪の毛を切る為には、しっかりと準備をしておくことが大切。クリップやピンは複数用意しておくのがオススメです。
コーム
ブラシでは、髪の毛を綺麗に切ることが難しくなります。コームを一つ用意しましょう。コームはお手頃で購入できるようなものもありますので、使いやすいものを選んでみてください。
流し前髪!切り方で気を付けるべきこと
前髪を切る場合、鏡に向かった状態でたば真っ直ぐにハサミを入れても綺麗には切れません。また、シャンプー後など髪の毛が濡れている状態で前髪をカットしてしまうと、想像しているようなスタイルに切ることができませんので、オススメできません。髪の毛を綺麗に切る為には、いくつかのコツがあります。
乾かして切る
髪の毛を切る時は、必ず乾かした状態で切るようにしましょう。理由は、濡れた状態でカットしてしまうと、髪の毛を乾かした時に想像以上に短くなってしまったり、曲がって切ってしまったりすることもあるからです。乾いている状態が、本来の髪の毛の状態ですから、是非この状態のままカットを進めて行きましょう。
前髪を引っ張りながら切らない
前髪を切る時に、髪の毛を引っ張った状態で切る方もいますが、これはオススメできません。カットし終えた後、思った以上に短くカットしてしまったと後悔することになるからです。本来の自然な状態でカットすることが大切です。
一気に切らないで少しずつ切る
どんなスタイルにする場合であっても、髪の毛は一気に切ってしまってはいけません。一気に切ってしまうと、曲がってしまったり後で修復するのが難しくなってしまったりするからです。仕上がりも不自然に見えてしまいます。前髪のカットに限ったことではありませんが、髪の毛を切る時は、一気に切らずに少しずつ切るようにしましょう。こうすることで、より自然に見えるように切ることができますし、修復しやすくなります。
簡単!斜め前髪の切り方
前髪を綺麗に切るコツを覚えて、早速挑戦してみましょう。髪の毛を切る時は、少しずつ切るようにしてください。また、切らない部分の髪の毛は、クリップなどを使って分けて留めておきましょう。
1:前髪を流したい方向と逆に持っていき、長さを設定
髪の毛が乾いていることを確認してからスタート。前髪を、流したい方向と反対の方に持っていきましょう。そして、ここでどれくらいの長さにカットするのかを決めます。流し前髪の場合は、多少前髪が長くても大丈夫です。長めにすれば、大人女性の雰囲気に仕上がります。反対に、短めにカットして流し髪にすれば、明るくてオープンな印象にすることができます。
2:流れるスタート部分の角を丸くする
流し前髪をどこから作るか決定したら、そのスタート部分の角に当たるところを少しだけ短めにカットして丸くしましょう。こうすることで、仕上がりが違和感なく見えますし、バランスよく仕上げることができます。もし、スタート部分に丸みを付けずにぱっつんと切ってしまうと、真っ直ぐになりません。
3:縦にハサミを入れて前髪の先端を先細りに
前髪部分を上下半分に分けましょう。そして、上部分の前髪をまとめて後ろの方で留めておきます。次に、下部分の前髪をカットしていきます。ハサミは必ず縦に入れるようにしてください。ごくわずかの前髪を、切り進んでいく感じで丁度良いです。髪の毛の先端部分が先細りになるように、カットしていきましょう。
下半分のカットが終わったら、今度は上半分のカットに入っていきます。こちらも、やはりハサミは縦にして使っていきます。下半分をカットした時のように、上部分も先細りになるように切って行きましょう。
4:すきバサミで整える
下部分上分の両方のカットが終了したら、次はすきバサミで整えていきます。バランスを見ながら、少しずつカットしていきましょう。
流し前髪の簡単セット方法
綺麗に前髪を切ることができたら、セットも素敵にキメましょう。流し前髪の作り方はいくつかあります。必要なアイテムは、クシとワックス、そしてスプレーです。これだけあれば、綺麗で崩れにくい流し前髪をつくることができます。また、他にはカーラーを使って作るといった方法もあります。予め、前髪をカーラーで内側に巻いて、髪の毛にクセを付けておきます。その後、クシやワックス、スプレーを使って同じようにスタイリングしていくと完了です。どちらが良いかは人それぞれです。色々試してみて、自分の髪の毛に合っている方でセットしていくと良いでしょう。
1:前髪をクシでとかし、どこで前髪を分けるか決める
まずは、髪の毛をクシでよくとかしておきましょう。そして、流し前髪をどこから作るのか場所を決めます。これは、人によって分け目を作りやすいところがありますので、そこを見つけるのもオススメです。或いは、顔が小さく見えたり可愛く見えたりする場所を見つけて、そこから分けるのも良いかもしれません。色々試しながら、見つけてみると良いでしょう。
流し前髪を作りたい時は、シャンプーの後ドライヤーで乾かす時、分ける方と反対の方向から風を当てるようにして乾かすと、まとめ髪がつくりやすくなりますし、仕上がりも綺麗になります。
2:ワックスをもみこみ、流す方へまとめる
流し前髪を作る前に、予めワックスをもみこんでおくと、更に綺麗にまとまります。人によっては、短めの髪の毛があって取り扱いに困ることもあるかもしれませんが、その場合は短い髪の毛を長い髪の毛の中に巻き込むようにしてまとめるとすっきりとまとめることができます。
3:スプレーをしてセット完了
綺麗に斜め前髪が出来上がったら、最後にスプレーを使用して固めます。こうすることで、更に崩れにくい前髪に仕上がります。スプレーを使う時は、あまり使い過ぎないように注意しましょう。使い過ぎてしまうと、場合によっては自然に見えなくなってしまいます。
まとめ
前髪は、自分でカットすることができます。最低限必要なアイテムは、コームとクリップ、ハサミです。切る時は、一気に切ってはいけません。また、ハサミは横にして切らず縦にカットするようにしてください。切る時は、少しずつ進めるのがポイントです。また、人気の流し前髪を自分でセットする時は、シャンプーした後に、分け目を作る逆の方向から乾かすようにすると、仕上がりが綺麗になります。分けやすい場所があるはずですから、そこを見つけて流し前髪をつくっていきましょう。予めワックスをもみこんで短い髪の毛を長い髪の毛で巻き込んでセットすると、すっきりとした仕上がりになります。