むくみを取るならツボとマッサージ!顔・足・手ごとの対策方法

むくみはだるさや疲れの原因になるだけではなく、外見の印象も変えてしまいます。最近は食生活の乱れや立ちっぱなし、座りっぱなしの生活などでむくみに悩む人も増えています。簡単にできるむくみの解消方法を紹介します。

つらいむくみの原因と症状について

むくみの原因は塩分の取り過ぎ


塩分は体にとって必要な成分ですが、塩分の取りすぎはむくみの原因になります。体内の塩分の濃度は一定になるよう調整をされています。その塩分濃度の調整を担っているのがカリウムというミネラルの一種です。

通常の塩分摂取量なら問題ないのですが、塩分を取りすぎるとカリウムの塩分濃度調整が追い付かなくなります。結果、体は血管内の水分を増やす事で塩分の調整を図ります。血管内の水分が増えれば当然、血管は膨張します。その結果、血管内の水分が徐々に血管から染み出し、むくみという症状になって現れます。

腎臓の機能低下もむくみと関係あり


むくみとは、体から水分が充分に排出されていない状態の事を言います。体内に水が余分に溜まっている状態がむくみです。通常、体内の余分な水分は尿や汗などで排出されます。しかしその排出機能が弱まると、体内に水分がたまりむくみとなります。

体内の余分な水分排出に関わっているのが腎臓です。腎臓は血液をろ過して老廃物や塩分を尿として体の外へと排出する役割を持っています。腎臓の働きが悪くなると尿の量が減り、結果、体内に余分な水分をため込む事となります。

アルコールもむくみの原因になる

アルコールを飲むと尿の量が増えます。酒の席ではトイレが近くなる人も多いですが、それはアルコールが原因です。一見、尿の量が増える事はむくみ解消につながると思われるかもしれません。確かに腎臓の働きが弱まり尿が減ると、体はむくみを起こします。しかしアルコールは実はむくみの原因となる場合があります。

アルコールによって尿の量は増えますが、それはのどの渇きを促す事にもなります。飲み会の後に水をガブガブ飲んでしまう事がありますが、それはアルコールによって尿を出し過ぎた事が原因の場合があります。のどが渇いたからと言って一気に水を飲むと、排出した分と同等か、それ以上の水分を体内にため込む事となりまるから、結果むくみの原因となります。

また酒のつまみは塩分の高いものも多く、アルコールのおかげで食欲が増進されますから、塩分の取りすぎを引き起こす可能性もあります。

顔のむくみを取る方法

むくみが取れる頭皮マッサージ


むくみを取るにはマッサージが有効です。むくみと言うと足や顔を思い浮かべる人が多いと思いますが、顔がむくんでいる時は頭皮もむくんでいます。むくみ解消には頭皮マッサージが有効です。頭皮マッサージをする事で頭皮の血行もよくなり髪の健康へとも繋がりますから、ぜひ習慣にしましょう。

頭皮マッサージとして一番簡単なのは、シャンプーのついでにマッサージする方法です。やり方も簡単で、額の髪の生え際から頭のてっぺんに向けてもみほぐします。この時頭皮を傷つけないよう、必ず指の腹を使います。やってみると分かりますがとても気持ちよく、疲れをリセットするためにも有効です。また、マッサージをする事で頭皮の汚れも落ちやすくなりますから、シャンプーの効果も上がり一石二鳥です。

天注のツボを押さえよう

日々できるむくみケアとしてツボ押しがあります。ツボ押しは場所を選ばずできますから、覚えておいて損はありません。むくみに有効と言われているツボが天柱のツボです。天柱のツボは後頭部にあります。探し方は、まず後頭部の生え際へ指先を這わせます。生え際周辺を抑えてみると、骨があたる部分があるはずです。そこが天柱のツボです。

この天柱のツボを両手の親指で押さえ、残りの指は頭に添えて下さい。ゆっくりと息を吐きながら頭を倒していき、気持ちよさを感じる位置で止めます。充分に押したら、ゆっくりと息を吐きながら頭を起こしてください。これを10回程度繰り返す事で、むくみ解消の効果が期待できます。

足のむくみを取る方法

足のむくみはふくらはぎをマッサージして解消

むくみで一番気になるのは足ではないでしょうか。足は体の下の方にありますから、どうしても水分が溜まりやすくなります。疲れやすい場所でもあるため、人によっては朝と夕方で足の太さが一回り違う人もいます。足の中で特にむくみやすいのがふくらはぎです。ふくらはぎのむくみにはマッサージが有効です。

足のむくみ解消で大切なのは、リンパの流れを意識する事です。足に限らず、むくみとは体内に余分な水分がたまっている状態です。特にふくらはぎなどの下半身は余分な水がたまりやすく、リンパの流れも滞りがちです。

リンパは絶えず動きながら、体の老廃物を排出する役割を担っています。そしてリンパには、血液のようにポンプ機能がありません。自力では流れを維持する事ができず、周囲の筋肉や組織が動いた結果、それに合わせてリンパも循環します。座りっぱなし、立ちっぱなしなど、動きの少ない1日の後は特にむくむ事があると思います。これは筋肉が動かなかったためにリンパの流れが止まったからです。

マッサージをする際には周囲の筋肉や組織に刺激を与える事でリンパが循環する状態をイメージする事が大切です。強い力でマッサージをする必要はありません。

足首を動かしたり足裏を刺激するだけでも良い

足 冷える
むくみ解消のためにはマッサージが有効なのですが、時間帯や場所によってはゆっくりマッサージをする事が難しい場合もあるでしょう。マッサージが難しい場合は、その場で足首を動かしたり、足の裏を刺激するだけでも効果は見込めます。大切なのは定期的に動かす事です。筋肉が動けばリンパの循環も促されますから、むくみの解消、予防にも繋がります。

ひざ裏をマッサージしてリンパの流れを良くしよう

足のむくみで目立つのはふくらはぎですが、普段は目立たないひざ裏もむくみの被害を受けている事があります。実はひざ裏はリンパや筋肉などの影響でトラブルが起こりやすく、普段意識してケアする事もないため、気づいた時には重傷だったという場合もあります。

リンパ節は体中にあります。中でもひざ裏にあるリンパ節は膝窩(しっか)リンパ節と呼ばれています。ひざの周囲から足首にかけてのリンパは、一旦この膝窩リンパ節へと流れ込みます。もしひざ裏を押したりマッサージをしてみて、むくみを感じたり痛みがある場合は、ひざから足首までのリンパが悪くなっているという事です。足のむくみに繋がりますから、早めのケアが必要です。

ひざ裏のマッサージ方法は簡単で、ひざ裏のくぼみに親指を合わせ、気持ちいいと思える力でほぐしていきます。この時、足を少し高めの位置で固定する事と、足はピンと伸ばした状態ではなく、少し緩めた状態で行う事を意識します。

手のむくみを取る方法

指ヨガで手のむくみを解消


手のむくみ解消方法として注目されているのが指ヨガです。指で行うものですから、会社のデスクでもできますし、電車やバスなどの移動中でも可能です。やり方も簡単で、まず、中指の背をこすります。その後、親指と小指もこすります。そして、手のひら側からもこすります。軽い力でも血行改善の効果は期待できます。

合谷のツボを押さえよう

手や指のむくみに効果的なツボとして、合谷のツボがあります。手の親指と人差し指の間のくぼみにあるツボです。このツボを1回3秒以上、じっくりと押さえて刺激します。これを他の指と指の間でも同じように行います。

まとめ

むくみの原因となるのは簡単に言うと、食生活の乱れと運動不足です。運動と言っても激しいものは必要なく、軽くマッサージをする、軽くストレッチをするなどで筋肉を動かしてあげれば、リンパの循環が促されてむくみの解消に繋がります。簡単にできるむくみの解消方法を覚えておいて、むくみのない体を作って下さい。