トイレ 便秘

便秘の硬いウンチは何が原因?便から健康チェック法を紹介

便に対して、ネガティブなイメージを持っている方もいるかもしれませんが、健康状態を把握するためにしっかりチェックしておく方が良いと言えそうです。うさぎのフンのような、いわゆるコロコロうんち。これもまた良い便とは言えない状態で、便秘の一つだと認識している方もいます。また、便秘が悪化すると、吐き気を感じる方も中にはいます。腰痛を感じたり背中が痛くなったりと、様々な症状が見られます。

便秘の方は、早めに対策を検討することをオススメします。口臭や体臭の悪化などの問題もありますので、改善方法を前向きに探していくことが大切です。

硬い便になってしまう理由

トイレットペーパー
理想的な便は、バナナのような形をしています。硬すぎず柔らかすぎない状態で、あまり力まずに排泄できることが理想です。もし、こういった状態ではないなら、何か問題がある可能性もあります。硬い便になっている場合、どんな理由が考えられるのでしょうか。

水分が足りない

硬い便が出ている場合、水分が足りていないことも考えられます。排出される時に肛門に痛みを感じることも多く、それを避けたいがゆえにトイレを我慢してしまうといったこともあるようです。そのため、益々便秘気味になることも少なくありません。ではどうして水分が不足し、こういった硬い大便が出てくるようになるのでしょうか。

理由はいくつか考えられるのですが、腸の中に長い時間便がとどまっていたために、水分が吸収されてしまったことで起こっている場合もあります。また、まるでうさぎのフンのような便を、目にすることもあるかもしれません。この場合は、過敏性腸症候群である場合もあるのですが、やはり一度医療機関に相談した方が安心です。他の原因が有る可能性もあります。

腸の動きが悪い

お腹
何らかの理由によって、腸の働きが悪くなっていることもあります。これが理由で、硬い便が排出されているのです。腸内環境が悪い場合も、便秘になりやすい傾向があります。腸の中にいる善玉菌と悪玉菌のバランスが崩れており、悪玉菌がたくさんある場合などは、腸内環境が悪いと判断されます。ではなぜ、腸内環境が悪くなってしまうのかというと、原因は色々あるのですが、食べ物にその理由がある場合もあります。

食物繊維の摂取量が少なかったり、肉を中心とした食生活を送っていたりする方なども、腸内環境が良くない傾向があることも考えられます。これを改善したかったら、野菜をたっぷりと摂るようにしたり、キノコや海藻などをたくさん食べたりするのもオススメ。乳酸菌を摂るように努めるのも、オススメしたい良い方法です。食物繊維には、2つの種類があります。一つは、海藻などにたくさん含まれている水溶性食物繊維。そしてもう一つが、野菜などにたくさん入っている不溶性食物繊維です。どちらも大切な成分ですので、便秘や硬い便を改善したい場合は、両方摂るようにすることが大切です。

食事バランスに偏りがある

野菜不足であったり、肉ばかり食べていたりする方は、硬い便が出てきやすいかもしれません。野菜不足であれば、当然食物繊維も不足しがちですので、便が上手く作れないこともあるかもしれません。また、発酵食品や乳酸菌が含まれている食品をあまり食べていないことが原因になっていることもあります。他には、水分の摂取量の不足などが考えられます。

特に、ダイエット中は全体的に食べる量が少なかったり、偏った食事になりやすかったりするので、注意しながら生活する必要があります。

便秘で出てくる便によって原因がわかる


便を見れば体調が分かると言われるほど、便の状態は大切なものです。便を見た時に色に異変がある時は、注意しておきましょう。場合によっては早めに医療機関に行く必要もあります。

黒い便の場合

黒い便が出た時は、医療機関に行くことをオススメします。これは、タール便と呼ばれるもので、血液が混じっていることでこういった色になることもあるようです。胃や食道などに問題がある場合もありますので、医師の診察を受けることをオススメします。

赤い便の場合

赤い便が出た場合も注意が必要です。なぜなら、血液が混じっていることで、こういった便になっていることもあるからです。大腸などに、何らかの問題があるかもしれません。或いは、生理や痔が原因であることもあります。いずれにしても、便に血が混じった場合は素人が判断したりせず医師に診てもらうのが一番です。

白い便の場合

白い便が出た時も心配です。考えられるのは、消化器系の病気など。他にも色々なことが考えられます。バリウムを飲んだ後であれば、白い便が出ることも多いので心配不要ですが、そうでないなら医師と相談しましょう。

女性に多い直腸瘤の特徴


「直腸瘤」とは、中高年の女性に多く見られるものですが、中でも50代に多い傾向があります。また、若い方でも直腸瘤になる方もいます。症状は、排便の時に力を入れた場合、直腸の前側部分が膣の方に膨らむなどです。中には、膣壁が膣から出てくることもあります。直腸瘤の原因は、出産だったり加齢だったり色々あります。

また便秘が慢性化している場合などにも見られることがあります。治療についてですが、こちらは症状に合わせて行われるのですが、場合によっては手術を行うこともあります。

残便感がある

直腸瘤になると、いつも残便感が残るようになります。排便の際に力を入れても、なかなか便が出てきません。その為、どうしても一回のトイレタイムが長くなってしまいます。他にも、デリケートゾーンに不快感があったり、重苦しさを感じたりすることもあります。

少量しか便が出ない

直腸瘤の場合、いきんでもなかなか排便ができなくなるのですが、排出される便の量が少ないといった特徴もあります。その為、トイレに行く回数が多くなります。

便が詰まった感じがする

便が詰まった感じがするのも、直腸瘤の特徴です。また、何とも言えない不快感があるのも特徴で、これがかなりのストレスになる方もいます。

排便時のおすすめスタイル


最近は、洋式スタイルのトイレが多くなってきましたが、メリットがある反面上手くいきむことができず、排便までに長く時間がかかる方もいるようです。少しでも排便がスムーズになれば嬉しいはず。ここでは、その方法を紹介します。

前かがみ

排便する時は、垂直に座るよりも前かがみになった方がスムーズに出やすくなります。可能な限り前かがみになってみるのもオススメ。こうすることで、排便しやすくなるのです。また、足はつま先に力を入れて、かかとを上げるようにするのも良い方法です。力を入れやすくなります。

尾てい骨付近のお尻の皮を引き上げるようにお尻を持ち上げる

便座にどっかりと座って排便しようとしても、なかなか便が出てこないこともあるかもしれません。この場合は、前かがみになってお尻を少し持ち上げるようにしてみるのもお勧めです。無理しない程度に試してみると良いでしょう。

足を踏み台に乗せる

何か踏み台のようなものを用意して、そこに足を乗せて排便するのもオススメです。よりスムーズに便が出やすくなります。但し、あまり高すぎると逆効果になりますので、ほどほどの高さのものを用意するようにしてください。

まとめ

硬い便が出た時は、何かしらの原因があります。理想的な形はバナナの形。程よい硬さであれば、更に理想的です。硬い便が出る場合、水分が不足していることもあります。また、腸内環境が悪い為、腸がしっかりと働いてくれないこともあります。これもまた、硬い便の原因です。

便を見れば健康状態を知ることができます。注目したいのは、形や硬さだけではありません。色にも是非注目してみてください。便の色や黒色だったり、赤色、白色だったりする場合は、気になる病気である可能性もありますので、早めに医療機関に足を運ぶことをオススメします。また、直腸瘤は特に中年の女性に多い症状です。いつも残便感があるので不快な気持ちが続きますし、なかなか便が出ない為、日に何度もトイレに行くことになります。