《リップティント》はしっかり落とすことが大切
落ちにくいからこそクレンジングはきっちりと
落ちにくく、きれいな発色を維持してくれるリップティントは女性の強い味方ですよね。しかし、落ちにくいリップティントだからこそ、クレンジングはしっかり行う必要があります。唇に限らず、肌にメイクが残っていると悪影響を与える場合があるため気をつけておきましょう。
そもそも、なぜリップティントが落ちにくいかというと、唇を染めるという性質にあります。「ティント(tint)」は英語で「染める」という意味があり、角質層に入ることで唇を色づかせるのが特徴。そのため、通常の口紅よりも落ちにくくなっています。
リップティントを上手に落とそう
きれいなリップメイクを楽しむためには、日頃からメイクを落としておくことも大切。落ちにくいリップティントだからこそ、クレンジングの基礎を確認して唇の状態を保っておきましょう。
どんなクレンジングを使えば良い?
シートタイプは避けよう
それでは、リップティントを落とすためにはどういったクレンジングを使えば良いのでしょうか。リップティントにおすすめできないのがシートタイプのクレンジング。
リップティントの場合、シートタイプだと落ちにくいため唇をこすってしまいやすくなります。力を入れて唇をこすると皮向けや乾燥の原因となるため気をつけてください。
オイルやミルクタイプのクレンジングを使う
リップティントを落とす場合は、オイルやミルクタイプのクレンジング剤を使いましょう。クレンジング力がしっかりとあるタイプを使うことで、不要な力を入れることなく優しくリップティントを落とすことができます。
落ちにくい場合はティント専用クレンジング
もし、かなり落ちにくいリップティントを使っている場合は、専用のクレンジングを使うのも1つの方法です。リップティントは種類によって強力に唇を染め上げるタイプもあるため、普通のクレンジングでは落ちないと感じているときは専用クレンジングも活用してみましょう。
きれいな唇を保つクレンジング方法
指の腹でやさしくクレンジング剤をなじませる
クレンジング剤を用意したら、リップティントを落としていきましょう。ミルクやオイルタイプのクレンジングを出したら、指の腹を使って優しく唇になじませます。くるくるとマッサージするようにして、リップティントを落としてください。
ゴシゴシこするのはNG
早くリップティントを落としたいからといって、ゴシゴシこするのはNG。先ほどもご紹介した通り、唇に不要な力を加えると負担となって荒れる原因となってしまいます。肌と同様に唇もしっかりといたわりながらクレンジングをするようにしましょう。
ぬるま湯で洗い流す
クレンジングが終わったら、ぬるま湯で洗い流していきます。このときも、こすらずに優しく洗い流していくのがポイント。洗い流したら、タオルで軽く水気を拭き取ります。
クレンジング後はしっかり保湿
リップクリームで潤いを与える
クレンジング後に欠かせないのが唇の保湿。肌の保湿は行っていても、唇の保湿は忘れがちではありませんか?きれいな唇をキープするためにも、クレンジング後はリップクリームで保湿してくださいね。
リップパックを使うのもおすすめ
しっかりと唇に潤いを与えたい場合は、リップパックを使うと良いのではないでしょうか。唇に保湿成分を行き渡らせて、理想の唇を維持しやすくなります。
しっかり落としてきれいな唇をキープしよう
長時間色持ちさせることができるリップティントだからこそ、1日の終わりにクレンジングを行うことが重要なポイント。良い状態を保つためにも、クレンジング方法に気をつけてみてくださいね。