上昇志向の強い人に共通する8つの特徴
常に一生懸命
とにかく上に上がっていきたいという人は、何事も生き方も一生懸命です。自分を磨いていかなければ上には上がっていけないことをよく知っているからといえるでしょう。そこには学歴など関係ありません。とにかく一生懸命であり、さらに高いレベルを目指したいと思っているはずです。努力が人を作っていくことは確かであり、努力をしない人間に上昇志向はついては来ません。努力もせずに上昇志向を持った間違った人もいますが、そういった人は結果的に上にはなっていかないでしょう。すぐに馬脚もはがれるからです。
未来にしか興味がない
上昇志向という部分では、将来何をしているのか、どんなことが起きているのかを考えているはずです。人間に未来は予見できませんが、未来に一体何があるのか、想定しながら努力をつづけていきます。将来どうなっているのか興味がなく、過去に縛られている人は上昇などできないでしょう。無駄に過去の栄光ばかりを話し、未来につながらない人は、上昇志向があっても、結果につながっていかない妄想家です。
自己顕示欲の塊
自分をどうやって評価されるのか、上昇するためには必要なことになるでしょう。上を目指すというのは、認められるという部分もあるからです。自己顕示欲というと、悪い意味でとらえる人もいますが、自己アピールはコミュニケーションにも必要です。事故の存在を社会という視点で考えれば、確立していくことも必要になっていきます。自己顕示欲がない人間には、将来も見ていませんし、上昇にもつながらないでしょう。だからといって、ただ自己顕示欲だけで生きている人が、上昇志向のある人は言えません。
何事にも熱くなる性格
仕事に熱中していくことは大切です。冷静に考える必要も確かに必要な反面、厚くなれるからこそ、上昇したいという野心にも目覚めるでしょう。熱くなれる性格は基本的に妥協を許しません。これは自分にだけではなく、他人に対しても妥協はさせないでしょう。自分の役割をしっかりと果たそうとしていきますし、自分自身にノルマも課して行動もしていきます。意識が高いだけの人とは違い、とにかく努力を重ねているからこそ、熱くなっても成果を出せるといえるのです。
自己評価よりも他人の評価を気にする
自分自身でどんな評価をくだしても、これは役には立たないことをよく知っています。自分がどう思っていても、他人が評価する内容によって、上昇していくことができるでしょう。自己アピールをするのも、自分が評価されなければいけないことをよく知っているからです。自己評価は、あくまでも主観的なものであり、甘くなってしまうことも出てくるでしょう。他人の評価が絶対ではありませんが、常に上を目指すのであれば、自分を評価してくれることの内容を重視していきます。
常に目標を持って行動している
目標がなければ、達成することもできません。一体どんな目標を持つのかにもよりますが、常に目標に向かって進んでいくことでしょう。上昇したいという意識が明確ですから、何事にも妥協せずに済むのも目標があるからです。小さな目標もどんどんと作っていくことで、達成できているのか、方向性は正しいのかも考えていくことができます。評価を甘くすることは簡単な以上、目標を作っておくことで、自分を甘やかさないということにもつながっていくでしょう。
ストイックな性格の持ち主
ストイックであることは、自分を甘やかさずに目標に向かえるポイントです。甘くすれば、人間はいくらでも甘くなれます。辛いところより、甘いほうが居心地もいいからです。だれでもお暗示ですが、そうならないように自分を鍛え上げていくことになるでしょう。この辺りが、意識高い系といわれる人々との違いです。意識だけではなく、ストイックに自分を鍛え上げ、目標を達成した時に、見合う自分になっていくことを考えているでしょう。
ハングリー精神がある
甘さというところでは、ハングリー精神がないというところもあるでしょう。意識高い系と呼ばれる人との違いですが、常にハングリー精神を忘れずに、貪欲に突き進んでいきます。上昇志向だけではなく、本当に達成させるために強い意志を持っているといえるでしょう。だからこそ、どんなに高い目標でも、自分が引き寄せてみせるという意思ももてるのです。見えるところで努力をひけらかすのではなく、見ていないところでも努力を重ねていくからこそ、高いクオリティの力につなげられるでしょう。ポテンシャルがあるのになどとは言わせない力強さがあるはずです。
上昇志向の強い人との付き合い方
結果だけでなく努力も褒める
上昇志向の強い人には、結果が出ていますねといっただけでは意味がありません。結果も大切ですが、必死に努力を重ねて初めて結果を出しているからです。結果を出すためには、努力は当たり前と考えているところは、意識高い系と大きく違うところでしょう。だからこそ、褒めることがあるのであれば、努力していることをほめてあげることが必要です。残念な人とは大きく異なるのですから、結果だけで生きているわけではありません。
的確なアドバイスをする
付き合い方として考えれば、自分が得意としている分野から、的確なアドバイスをすることでしょう。的確なものでなければ、ストイックな性格は否定して拒否してしまうことになるからです。基本的に妥協は許しませんので、アドバイスも的外れになってしまうようなことがないようにする必要があります。ずれたことを話してしまえば、お互いに溝が生まれてきますし、信用できる関係にはなっていかないでしょう。
体をいたわる
ストイックで妥協を許さず、ハングリー精神にあふれている状況は、まったく甘えを許しません。アスリートに近い部分を持っていますが、身体も限界までこき使うことになるでしょう。それでも目標に向かっていく意思を持っているのですから、体をいたわるように話をすることも大切です。身体があってこそ、目標も達成できることを話してあげるのは、上昇志向の強い人にとっては盲点となるでしょう。
自分も一緒に努力する
上昇志向の強い人は、他人の努力も否定することはありません。がんばれと思うこともあるのは、意識高い系との違いです。意識高い系は、勝手にライバルや邪魔者と思うところが増えますが、上昇志向の強い人は、自分自身を鍛え上げてていけばいいことを知っているからです。だからこそ、同じ道も歩んでいくことができるでしょう。力もないのに他人を排除したいと思う行動もできない意識高い系とは違います。
聞き上手になる
努力を重ねていきてきている上昇志向の強い人は、どこかでいろいろな話もしたいと思っています。疲れてしまい、愚痴を言いたいときだってあるはずですが、上手に付き合っていくときには、とにかく話を聞いてあげることが必要です。話しを聞いてあげるだけでもほっとしますし、これから先の糧にしていくことができるでしょう。ほんの少しでも話しを聞いてあげることで、安心もできるようになるからです。上昇志向の強い人は、落ち着く時間もなかなかないのですから、理解してあげることが上手な付き合い方になるでしょう。
まとめ
上昇志向の強い人は、常に行動に移します。意識高い系は口だけです。成功や自分らしくともっともらしい言葉を使いますが、そこで終わるのですから、混同しないことが大切でしょう。上昇志向が強く、常に頑張っている人は、残念な人たちとは異なるからです。