記事の目次
①タバコとお酒はすぐにやめる
タバコに含まれているニコチンは、血管を収縮させ赤ちゃんに酸素や栄養を行き届きにくくし、発育に影響してしまう可能性があります。
また、アルコールも胎盤を通して赤ちゃんに届いてしまいます。妊娠に気づいたら、赤ちゃんに直接影響する可能性がある、タバコとお酒はきっぱりやめましょう。
②スニーカーやローヒールの靴を履く
お腹が大きくなるにつれ、重心が変わり転倒しやすくなります。またつわりや貧血でふらつく妊婦さんも多いです。転倒してお腹を打った場合は、赤ちゃんにも影響を及ぼすことがあり、ハイヒールは慣れているからと過信するのは禁物です。
妊娠がわかったら、すぐにヒールが低く安定感のあるスニーカーや靴に履き替えましょう。
③自転車や車の運転はなるべく控える
妊娠すると注意力が散漫になり、反射神経も鈍くなりがちになります。また妊娠初期は眠くなりやすいので、自動車の運転は基本的に控えましょう。自転車も転倒や、接触が心配なので控えるほうが無難です。
どうしても乗る必要がある人は、体調の良い時に無理のない範囲で乗ることを心がけましょう。
④感染症から身を守るため、人混みはなるべく避ける
妊娠初期は赤ちゃんの器官が作られる大事な時期なので、特に感染症に気をつけたいもの。感染症から身を守るためには、発疹や熱がある人と接触しないのはもちろんのこと、不必要に人混みに近づかないことが基本です。
どうしても出かける必要があるときはマスクをして、帰宅後は手洗いやうがいをするなど、感染予防を徹底しましょう。
⑤カフェインを摂りすぎない
コーヒーや紅茶、緑茶などに含まれるカフェインは、胎盤を通して赤ちゃんに届き、大量に摂取すると発育に影響する恐れがあります。1日1杯程度ならまず問題ないとされていますが、妊娠中はできればノンカフェインのコーヒーやお茶に切り替えた方が良いでしょう。
ジャスミンティ、ウーロン茶等、意外なものにもカフェインが含まれているので、飲む前に一度調べてみると安心ですね。ノンカフェイン飲料としては、ルイボスティ、麦茶、そば茶、コーン茶などがおすすめです。
⑥薬やサプリは産婦人科で相談してから摂取する
薬やサプリメントには、複数の成分が含まれており、お腹の赤ちゃんに影響を及ぼすものが無いとは言い切れません。これまで服用していたものがあれば、まず主治医に相談をしてみてくださいね。新たに市販薬やサプリメント摂取する際も、必ず主治医に相談しましょう。
「頭痛がひどい」など身体のトラブルを産婦人科で相談すれば、赤ちゃんに影響の少ないものを処方してもらえますよ。
⑦X線検査時は、必ず妊娠の可能性を告げる
胸部・歯・胃などのX線検査程度では、お腹の赤ちゃんへの影響はまずないとされています。ですが、妊娠の可能性があるなら、あえて検査を受ける必要はないでしょう。
検査や検診を受ける必要がある場合は、後々の不安の種を作らないためにも必ず妊娠の可能性があることを伝えてくださいね。
⑧出血があったら産婦人科に連絡する
妊娠初期の出血は珍しいことではありません。ただ出血の原因は様々で、場合によっては大きなトラブルにつながる場合もあります。
自分では出血の原因を判断することができないため、その量や色、腹痛の有無などチェックした上で、必ず医師に相談しましょう。
⑨食べる量や食べ方に注意すべきものをチェックする
妊娠中、絶対に食べていけないと言うものは、実はほとんどありません。しかし、お腹の赤ちゃんの為にも自分の身体のためにも、取り方に気をつけるべきものはいくつかあります。
神経質になりすぎる必要はありませんが、あらかじめ雑誌などでチェックしておくと、不安を軽くできますよ。
ポイントを押さえて、リラックスした気持ちで過ごそう!
あれもこれも気を付けなければ、と気を張るとストレスを感じてしまいます。ご紹介したポイントをおさえつつ、リラックスして過ごすよう心がけてみてくださいね。