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サニタリーポーチとは?
サニタリーポーチとは、ナプキンを入れるためのアイテムです。簡単に持ち運べるだけでなく、外から見てもわかりにくいものが重宝されています。大きさや機能性にこだわったものもあり、ポケット付きや防水のものなど使いやすいアイテムもあります。量の多い人少ない日で使い分ける人もいます。
サニタリーポーチの選び方は?
素材などで選ぶ
サニタリーポーチは素材も大切です。持ち運ぶときに触り心地が良く持ち運びやすいガーゼ生地のものは、パッと見ハンカチと変わらず人気です。最近では、布ナプキンを持ち歩く人も増えており、使い終わった布ナプキンなどの洗い物をサニタリーポーチに入れて持ち運ぶこともあります。撥水加工の付いた生地であれば、汚れが外に染み出すこともありません。
ポケットがついているなど使いやすさで選ぶ
ポケットがついているサニタリーポーチは、次に使うナプキン一つをポケットに入れられるので、取り出しやすく便利です。手作りでサニタリーポーチを作る際も、ポケットをつけるようにするとよいでしょう。片手でも取り出しやすくするのがポイントです。
ポケットに入るなどコンパクトなもので選ぶ
ポケットサイズのサニタリーポーチは、大き目ポーチから生理用品を入れ替えて使うときに便利です。それだけでなく、トイレに行くときに持ち運ぶ必要がありませんので、人から見て生理用品を持っているように見えません。タンポンと併用していたり、経血が少ない日にも、コンパクトなサニタリーポーチが活躍します。
単体で持てるようにシンプルなデザインで選ぶ
シンプルなデザインのサニタリーポーチは、それだけで持ち運んでいても違和感がなく、単体で持つことができます。遠目にはタオルのように見えるサニタリーポーチもあります。シンプルなデザインのものは長く使えますし、ファッションに関係なく持ち運べるので便利です。
人気のサニタリーポーチ5選
どっとポーチ カジュアル ハローキティ
安価で買えるかわいらしいハローキティ―のサニタリーポーチです。タオルのように見えますので、単体で持ち運んでいても違和感がありません。ハローキティといってもデザインがシンプルで子供っぽくないので小学生から大人まで年齢を問わずに使うことができるのも、このサニタリーポーチの魅力の一つです。
丸眞 ポケット付タオル ジブリ 魔女の宅急便
キュートな魔女の宅急便のジジがデザインされたタオル地のサニタリーポーチです。見た目はタオルにしか見えません。綿100パーセントで肌触りが良く、生理でないときは保冷材やカイロ、細かな化粧品などを入れて使うこともできるなど、使い道もたくさんありますので重宝します。
どっとポーチ シナモロール
かわいらしいデザインで、ミニタオルにファスナーが付いた便利なポーチです。折りたたまずに使うと、ペットボトルケースとしてもちょうどいい大きさです。小物をまとめるポーチとしても使えますし、保冷剤を入れても水滴が漏れてきません。いろいろな使い方ができます。
どっとポーチ 吸水速乾 サンシャイン
タオル地でポケットタオルに見えますが、主にポーチとして使うことができます。吸水性に優れていますので、ペットボトルや折り畳み傘などの収納にも使えます。ファスナー部分が開いて平たくなりますので洗濯しても乾きやすいですし、安心のメイドインジャパンです。
巾着袋 小 和柄 水色×花柄
手作りのオリジナル商品で、持っていてうれしくなる和柄の巾着袋です。海外へのお土産として購入する人もいます。しっかりしたつくりでありながらも生地は乾きやすいのでそのまま洗濯できます。普段使いにうれしい、こだわりのかわいらしいデザインです。
サニタリーポーチを自分で作ることもできる!作るときの材料は?
ハンカチ
多くのハンドメイドのサニタリーポーチは、布を加工して作っていますがハンカチをそのまま素材にする方法もあります。ハンカチを半分に折って縫い合わせるだけで、サニタリーポーチを作ることができます。布の端を処理しない分、手縫いでも簡単に作ることができます。
タオル
タオルを使う場合もあります。ハンカチではちょっと薄くて不安・・という人であれば、ハンドタオルを2つ折りにしてファスナーをつけてケースにするとサニタリーケースができます。タオル素材を使うときは、端が巻ロックになっているものは縫い合わせが大変ですので、そうでないハンドタオル的なものを選ぶとよいです。
ハンドメイドのサニタリーポーチ5選
2つ折りタイプのサニタリーポーチ
まるでお財布にも見える、2つ折りタイプのサニタリーポーチです。そのまま持ち運んでいてもサニタリーポーチには見えません。折りたたんで使えますし、内側にポケットがついていますので、中身が飛び出る心配もありません。表地と裏地でお気に入りの布地を組み合わせると、憂鬱な日もハッピーになります。
手帳型サニタリーポーチ
同じく2つ折りにして手帳のように縫った手帳型サニタリーポーチもあります。いろいろな使用用途があり、ちょっとした小物やカードを入れるのにも使えます。ポケットに入れても違和感のないデザインですので、サニタリーグッズの持ち運びに便利です。
クマの顔のサニタリーポーチ
くまの顔がそのまま ポーチになったサニタリーポーチです。かわいらしいくまの表情で使い分けることもできます。また、金具がついていますので、移動ポケットとしても使える機能の高さが便利です。小物入れにしか見えませんのでサニタリーグッズを持ち歩いていることに気づかれないかわいらしさと機能性です。
手編みのサニタリーポーチ
ロープ編みでザクザクと編んだ、サニタリーポーチです。アイコスケース闇にポーチとしても使用できます。手触りもよく、持ち運んでもサニタリーポーチとわからない外観です。ハンドメイドらしい一つ一つ少しずつ違った色使いがハイセンスです。
ナイロン素材で濡れてもOK
シンプルな形のフラットポーチです。ぺたんこになりますのでポケットに入れてもかばんに入れても場所を取りません。ナイロン素材ですので、濡れても安心。布ナプキンを持ち歩く人や、突然の生理で汚れてしまった下着を持って帰るのにも重宝します。メイクポーチとして小物を入れて使うことができます。
サニタリーポーチの作り方5選
ハンカチのように見えるサニタリーポーチの作り方
左右にナプキンを入れて使えるハンカチのようなサニタリーポーチです。長方形の布を2枚用意し、1枚の片方にボタン、片方にゴムを入れて折りたたんで止める形です。布の端を処理したら、ポケット用の布をおきます。ポケット用の布は、長方形の布を2分の1にしたもので、左右にポケットとして取り付けます。あとは縫い合わせるだけでハンカチのように見えるサニタリーポーチができます。
ファスナー付きのサニタリーポーチの作り方
ファスナーつきサニタリーポーチなら中身が飛び出る心配もありません。14×13センチの布を表と裏、2枚ずつ用意します。それを縫い合わせるのですが、まずは上にファスナーを付けます。ファスナーを付け終わったら、それぞれ表布と裏布を縫い合わせて、最後にひっくり返してポーチの形にします。裁断は型紙を使うと便利です。
100均で売られているバンダナを使った作り方
100均のバンダナを使えば、1枚で4つのサニタリーポーチができます。サイズは50センチ×50センチのものを使い、まず縦に4つ裁断します。長さ19センチのところに印をつけ、折り返します。その後、残りを半分におり、それが、ポーチの部分になります。端っこをまるきり落としたら、塗っていきます。そしてひっくり返すと、ポケット型のポーチができます。
きんちゃく型のサニタリーポーチの作り方
すべて同じ大きさのポケット型の布を4枚用意します。表布と裏布の2枚ずつで大きさは10.5センチ四方です。それぞれ表布と裏布を上1辺だけまずは縫い合わせます。布を広げ、真ん中から2センチと4センチのところで紐が入るスペースを残して縫います。また、ほかのところも表布と裏布を縫いあわせます。最後にポケット型にして紐を通すと巾着の出来上がりです。
すべて100均でOKのワイヤーポーチの作り方
手の込んだように見えるワイヤーポーチも、すべて100均一の材料で使えます。手芸用のワイヤー口金を2つ、カットクロスと芯生地、裏生地を2つ、ファスナーを用意します。 生地は31センチ×21センチ、ファスナーは38センチ用意します。ファスナーの端をあまり布で処理します。
次に表布と芯生地,をそれぞれカットして縫い合わせファスナーを縫っていきます。側面を縫い底にマチを入れワイヤーを入れると完成です。
まとめ
サニタリーポーチには、ポケット型や手帳型など、パッと見て生理用品が入っているとは思えないデザインのものがたくさんあります。機能性の高いものは、撥水加工がしてありますので、汚れものの持ち歩きにも便利です。ポケットに入れられるものや小物入れとして使えるものもあります。また、簡単にハンドメイドもできます。