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気づかない間にやりがちな《白浮き》
顔と首の色が違うとチグハグな印象に
メイクしているときは「これでOK!」と思っていても、ふとしたときに鏡を見ると「あれ、白浮きしてる…?」となってしまったことはありませんか?顔と首の色が明らかに違うと、チグハグな印象になってしまいます。
白浮きしてしまう大きな原因は、ベースメイク。ファンデーションや下地の色、メイクの仕方によって白浮きしやすくなる場合があります。
白浮きしないように工夫しよう
不自然なメイクにしないためにも、白浮きしないベースメイク術を取り入れることが大切。とても簡単なステップで事前に白浮きを防ぐことができます。相手から「この人、白浮きしているな」と思われないためにしっかりとベースメイクを工夫していきましょう。
保湿をしてファンデを肌に密着させる
乾燥した肌はファンデーションが浮きがち
ベースメイク前に行っておきたいのが肌の十分な保湿。肌が乾燥している状態でファンデーションをのせると、肌に密着しづらくなります。
このような状態だとファンデーションが肌から浮いて見えてしまうため気をつけましょう。また、乾燥した肌をカバーするために厚塗りをしてしまうこともあります。厚塗りしすぎると白浮きの原因となるため注意してください。
きっちり保湿し、厚塗りしないように心がける
洗顔が終わったら、化粧水や乳液を使って保湿をしていきます。化粧水のなじみを良くするためにブースターを使うのもおすすめ。
十分に保湿がしてあれば、ファンデーションも密着度がアップします。肌の状態を良くしておくことで、厚塗りをせずにきれいな状態を作れるのもポイント。密着度が高ければベースメイクが崩れるのも防げます。
下地の色を肌に合わせる
青や緑のコントロールカラーは白浮きに注意
肌をきれいに見せてくれるコントロールカラー系の下地ですが、色選びを間違えると白浮きの要因となります。肌の透明感をアップしてくれる青や緑のコントロールカラーには特に注意しておきましょう。
肌の色に合っていない青や緑のコントロールカラーをのせると、白浮きしやすくなります。ファンデーションの色は合っているのに白浮きしてしまう方は下地の色を見直してみてください。
白浮きする時はピンク系で血色感を出す
白浮きしがちな方におすすめなのがピンク系のコントロールカラー。自然な血色感を出すことができるピンク系のコントロールカラーは、肌の色を整えながらバランスのとれたベースメイクに仕上げることができます。顔が青白く見られがち、という方にも良いのではないでしょうか。
ファンデーションの色を吟味する
フェイスラインで色を確かめる
下地だけでなくファンデーションの色にこだわることも大切です。ファンデーションの色を選ぶときは、首と顔の境目であるフェイスラインを基準にしましょう。
首の色を基準にファンデーションを決めると、長時間経過したときに肌がくすんで見えてしまうことがあります。フェイスラインであれば首と顔の中間色を見つけやすいので、色選びに迷った場合は取り入れてみてくださいね。
首とデコルテのトーンをアップ
顔のメイクとの差をなくす
ベースメイクが終わったら、デコルテと首の部分をトーンアップさせておきましょう。このひと手間を加えることで全体の色調が整い、白浮きを防ぐことができます。
パープル系の日焼け止めがおすすめ
トーンアップにおすすめなのがパープル系の日焼け止めです。デコルテや首の部分を自然にトーンアップすることができ、日焼け止め機能も果たしてくれるので一石二鳥ではないでしょうか。
《白浮き》しないようにベースメイクにこだわろう
ベースメイクのポイントをおさえておけば、白浮きさせることなくきれいな肌に近づけます。美肌を目指してメイクを工夫してみてくださいね。