むくみ 足

むくみを取るなら!おすすめの食べ物・ツボ・生活習慣のポイント

私たちの身体は心臓から全身へ血液などが送られており、何らかの理由でその流れが滞ってしまうと、むくみを引き起こします。このむくみに悩んでいる方は多数おり、特に女性はむくみやすい体質にあります。むくみには慢性的なものと一過性のものがありますが、慢性的な場合は病気が隠れている場合があるのでセルフケアを行っても改善されない場合は、病院へ行くことをおすすめします。一過性の場合はマッサージや運動などを行うことで簡単に改善されます。

むくみとは?

むくみ

体に余分な水分が溜まった状態

むくみは、血液の循環が悪いことや、余分な水分を身体に溜めてしまうことで起こります。特に水分が溜まりやすいのが、脚です。重力により下半身に水が溜まりやすいからです。心臓から全身に送られる細胞外液は、最後に下半身から上半身へ戻りますが、この時、ふくらはぎの筋肉量が少ないと細胞外液が戻り切らず、脚に溜まってしまいむくみを引き起こすのです。ですから、ウォーキングなどをして日頃からふくらはぎを鍛えておくことで、むくみを予防しましょう。

原因は塩分・水分の摂りすぎや運動不足など

むくみの原因は様々なことが挙げられます。主に、塩分や水分の過剰摂取や運動不足であります。塩分を取りすぎると私たちの身体は水分を多く溜め込もうとし、その結果、水分の過剰摂取となり身体がむくんでしまいます。この場合は、スイカなどの利尿作用のある食べ物を積極的に摂取しましょう。また、あまり動かずじっとしていると血液循環が滞ってしまい、むくみが生じます。浮腫み防止のために、ウォーキングなどの適度な運動を心掛けるようにしましょう。

むくみを取る食べ物

塩分と水分を調整するカリウムを含む食べ物:きゅうり・バナナなど

むくみをとるための食べ物には、きゅうりやバナナ、レタスやホウレン草、ドライフルーツなど多くの食べ物が挙げられます。これらの食べ物にはカリウムが多く含まれており、カリウムを摂取することで塩分の排出を促してくれ、体内の塩分量と水分量を調整してくれるのです。カリウムは熱に弱い性質があるので、加熱せずにそのまま摂取すると、より効果が発揮されてむくみが解消されるでしょう。

利尿作用を高めるサポニンを含む食べ物:キュウリ・スイカなど

利尿作用の効果が高いサポニンは、むくみを解消させるために大いに役立ちます。サポニンが多く含まれる代表的な食べ物には、キュウリやスイカなどと言ったウリ科の食べ物が挙げられます。多忙な人は手軽に食べられるインスタント食品などで食事を済ませたり、アルコールの多量摂取、デスクワークによる運動不足などにより、むくみに悩む人が多くいます。そういった人は、サポニンを含む食品を摂ることでむくみ解消につながります。

適度な水分補給:飲み過ぎ・控えすぎは逆効果

むくみの原因には、水分量が大きく関係しています。水分を摂り過ぎた場合はもちろん、逆に水分の控えすぎでもむくみは起こります。むくみが怖くて水分を摂るのを控えていると言う人もいるのではないでしょうか。それは大きな間違いです。水分摂取を控えることで、当然体内の水分量は減ります。そうなると、私たちの身体は体内に水分を溜め込もうとします。むくみを予防するためには適量の水分を摂取し、飲んで流すことも大切なのです。

足のむくみを取るツボ

血行や代謝UP:湧泉を押す

むくみを解消する方法の一つに、足のむくみを取るツボを刺激する方法があります。足元が冷えるとむくみますが、これを解消するためには足裏の真ん中中央よりやや上の湧泉と言われるツボに、お灸を使用すると良いでしょう。このツボを刺激することで血行を良くし、だるさや疲れ、むくみの原因である冷えを解消してくれます。湧泉は、足でグーを作った時にできるへこみの部分です。

足首のむくみ:太渓を押す

※湧泉と同じ画像の、くるぶし付近の方のツボ
足首のむくみ解消には、太渓と呼ばれるツボを刺激することをおすすめします。太渓は、内側のくるぶしのやや後ろ側の少しへこんでいる部分になります。太渓を刺激することで、代謝を上げて体内の水分バランスを調節してくれ、むくみが解消されます。お灸効果で血行が良くなりむくみが解消されれば、綺麗なほっそりとした足首になりますので、是非おすすめです。

下半身全体のむくみ:足三里を押す

むくみを解消させるツボには、足三里と呼ばれる場所があります。足三里は膝の外側のくぼんでいる部分に人差し指を置いて、そこから指4本目の小指があたる部分が足三里になります。足三里を刺激することで胃腸の疲れなどの症状の改善や病気予防、体力増強、むくみなどが解消されます。特に下半身のむくみに効果があるとも言われているので、下半身のむくみにお悩みの方は是非お試しください。

足のむくみを取るマッサージの解説動画

足のむくみを取るマッサージ動画


足のむくみを取る方法として最もポピュラーであるのが、マッサージではないでしょうか。マッサージの方法とマッサージをする場所をきちんと把握しておけば、いつでもどこでも簡単にむくみを解消できます。むくみを取る方法には様々なものがありますが、マッサージは誰でもできる最も簡単な方法なのではないでしょうか。むくみは放っておくと慢性的に足が太くなってしまう恐れもあるので、積極的に取り組むことをおすすめします。

座って、手で足の裏をまんべんなく押す

足のむくみを取るマッサージでは、はじめに座って、足裏にあるリンパを丁寧にマッサージしていきます。方法は、まず両手で抱え込むように足を持ちます。そうしたら、両手の親指を使って足裏を押して刺激します。左右片方ずつ行い、適度な力加減で足裏全体をまんべんなく押していきます。そうすることでリンパの流れが改善されて、足のむくみが取れます。

足の指の付け根→かかとへ、押しながらさする

次に、こぶしを作って足の指の付け根から、かかとに向かって軽く押しながらさすっていきます。こぶしの中指部分を当てながら、ゆっくりと丁寧に押しながらさすっていきます。何度か繰り返し行ったら、反対側の足の裏も同じようにこぶしを当ててマッサージしていきましょう。あまり力は入れず、痛みを感じない程度に軽く押し当てて下さい。力は必要ないので、誰でも簡単にできます。

片膝を立て、足の後ろ側を足首→膝下とさする

次に、片膝を立てて、足の後ろ側の足首から膝下にかけて軽くさすっていきます。このマッサージも先程と同様に力を入れる必要は全くありません。丁寧に、ゆっくりとマッサージすることを心掛けて下さい。足首から膝下まで、下から上に向かって5回程繰り返し行っていきましょう。そうしたら、反対側の足も同様にマッサージを行って下さい。血行がさらによくなっていきます。

膝を倒し、膝の上→足の付け根へと太腿の内側を押し後、さする

続いて、膝を外側へ倒します。膝の上から足の付け根の部分にかけて、太ももの内側を押しながらさすっていきます。両手の親指を使って、膝の上から丁寧に押していきます。その後、今度は両手の指先を使って交互に、膝上から足の付け根にかけて流すようにさすっていきます。これを3回行ってください。片方の足が終わったら、反対側も同様にマッサージをしましょう。

手のむくみを取るツボ・マッサージ

手全体のむくみ:合谷を押す

足だけでなく、手のむくみにお悩みの方も多いのではないでしょうか。手のむくみの場合、合谷と呼ばれるツボを刺激して下さい。合谷は、風邪や目、鼻、肩、歯の他、ストレスにも効果的であり、万能のツボとも言われています。合谷は、親指と人差し指の骨の延長線がぶつかったところから、やや人差し指寄りのへこんでいる部分です。お灸が苦手と言う人でも出来る、円皮鍼と言ったシールタイプのものもあります。比較的安価であり、市販されているのでおすすめです。

腕のむくみ:曲池


腕のむくみにお悩みの方には、曲池と呼ばれるツボを刺激することをおすすめします。曲池は、肘を曲げた時にできるしわの延長上にある肘の関節の内側にあるツボです。押してみると軽くズキンと痛みがあります。この部分をお灸などを使用して血流を良くすることで、テニス肘や腱鞘炎、筋肉痛、むくみなどの他、胃腸機能やホルモンバランスまでも改善させてくれます。

手のむくみを取るマッサージの解説動画

手のむくみを取るマッサージ動画


手のむくみが気になる場合、食べ物に気を付けたりお灸などで改善を試みる他、マッサージでもむくみを解消することができます。マッサージは誰でも気軽に簡単に行うことができ、むくみを取る手段として多くの人が活用している方法でもあります。やり方やコツを押さえておけば、どこでも効果的に行うことができます。食べ物に気を使うのは嫌だ、お灸は苦手と言う方には最適な方法なのではないでしょうか。

片方の手でもう片方の手首をつかみ、手をふる

まず、片方の手でもう片方の手首を軽く握ります。そうしたら、力を抜いて手をブラブラ振って下さい。手首を握る手には力は入れないように気を付け、あくまでも手首を軽く持つようにしましょう。手首を振る時も力を入れず、脱力した状態で振るようにして下さい。こうすることで手首のコリがほぐれていき、指先まで血流が行き、届きむくみが解消されていきます。反対側も同様に行います。

ふった手の指を開き、片方の手で指の間→手首へとさする

次に、ふった手をパーにして開きます。開いた手の指と指の間にもう片方の手の指で上から下に、手首に向かってさすっていきます。この場合も先程と同様に、あまり力を入れずに程良い力加減で行いましょう。このマッサージを行うことで手全体の血流が良くなり、手首から手の甲、指先まで、手全体がすっきりとし、むくみが解消されます。こちらももちろん、左右両方行いましょう。

日常生活でできる!むくみの取り方

立ち仕事:重心がかかとにくるよう意識する

普段立ち仕事をしている方は水が足に溜まりやすいため、むくみやすくなります。さらにあまり動かない状態でただ立っているだけだと、血の巡りが悪くなり、ますますむくみがひどくなっていきます。これを解消するためには、定期的にふくらはぎのストレッチなどをしてあげましょう。また、重心がかかとにくるように意識して過ごすことも大切です。重心がズレてしまうと足が疲れやすくなり、結果、冷えやむくみを引き起こしてしまいます。

デスクワーク:トイレは1時間に1回行く

デスクワークで日中のほとんどを座りっぱなしで過ごしている人も、むくみに注意です。足の筋肉を使わないと血の循環が悪くなり、足がむくみます。ですから、最低でも1時間に1回はトイレなどで席を立つようにし、少しでも歩くように心掛けて下さい。足の筋肉を使わないとどんどん筋力が落ち、冷えやむくみがさらに悪化します。ですから、仕事がどんなに忙しくても、少しでも歩くことを意識して過ごしましょう。

適度に体を動かす

むくみを解消するには、やはり、身体を動かすことが大切です。ずっと立っている状態や座っている状態は、とても危険です。身体を動かすと言っても、汗をかくほどやらなくても良いのです。ほんの数分、歩いてみたり、かかとの上げ下げをするなど、これだけでも十分効果的です。また、座った状態で足首を動かしたり、その場で足踏みをするなど、どこでも簡単に手軽に出来る方法はたくさんあります。

まとめ

むくみに悩んでいる人は多くいますが、むくみを解消する方法は実に簡単で、誰でもどこでも行えます。血流が悪くなることでむくみを引き起こしますが、むくんでいると見た目が太って見え、さらに、中には体の不調があらわれる人もいます。むくみは食べ物に気を付ける他、マッサージやお灸、適度な運動など様々な方法で防ぐことができます。心も身体も健康で美しく過ごすために、日頃からむくみケアを行うように心掛けましょう。