むくみを解消する正しい方法って?ツボやマッサージから飲み物まで紹介

むくみにお悩みの方は多いのではないでしょうか。むくむ原因は多種多様にあり、慢性的な場合は病気が疑われることもありますが、大抵の場合は生活習慣を見直したり、自分でマッサージやお灸などをすることで、むくみは改善されます。マッサージなどでは特に必要な道具等はありません。自分のしたい時、むくみが気になる時すぐに行えます。簡単にできるものばかりなので、是非お試しください。

むくみとは?メカニズムと原因

むくみは血液中の老廃物の滞りや水分代謝の低下で起こる

体内をめぐっているリンパは、血液中の老廃物や余分な水分を体外へ排出してくれます。このリンパの流れが滞ると、老廃物や余分な水分が体外へ排出されず体内に溜まってしまうため身体がむくんでしまうのです。また、水分の過剰摂取でむくみは起こりますが、逆に水分不足でもむくみは起こります。体内の水分量が少なくなると、体内に水分を蓄えようとするため水分代謝が低下し、身体がむくんでしまいます。

代表的な原因は、塩分の摂り過ぎ

むくみの代表的な原因のひとつが、塩分の過剰摂取です。塩分の高い食品を多く摂ると、喉が渇いて水を欲しますが、これは体内の塩分濃度を薄めようとするからです。塩分には水分を抱え込む性質があり、この水分を体外へうまく排出できなくなってしまうため、体液が増え、むくみが生じるのです。塩分を摂り過ぎた場合は、野菜や果物、ドライフルーツなどを積極的に摂ることで、むくみを解消することができます。

その他の原因は、水の飲み過ぎや飲まなさすぎ、運動不足や冷えなど


むくみの原因としてよく挙げられているのが、水分の摂り過ぎや水分不足、運動不足、冷えなどです。身体が冷えると血流が滞りがちになります。そこへ水分を過剰に摂取することで余分な水分が体内に溜まってしまい、むくんでしまうのです。また、その逆に水分不足でも体内に水分を溜め込もうとするため、むくみが生じます。さらに運動不足であると、ふくらはぎの筋肉のポンプ機能が低下してしまいむくみが起こりやすくなるのです。

むくみ解消におススメ!ノンカフェインの飲み物

白湯:代謝UP

一度沸騰させた熱湯を冷ました白湯は、代謝アップ効果があるためむくみ解消につながります。白湯を飲むことで胃腸などの臓器が温まり、血流の流れが良くなります。血流の流れが良くなることで体内の老廃物の排出も促され、代謝がアップするのです。夏、熱いからと言って冷たいものばかり食べたり飲んだりしていると、身体が冷えてしまい、代謝も悪くなるためむくみやすくなります。手軽に誰でも行える方法ですので、是非おすすめです。

無添加のトマトジュース:カリウムで塩分排出

トマトジュースには、余分な水分を体外へ排出してくれるカリウムが豊富に含まれています。ですから、トマトジュースを飲むことで余分な水分が身体に溜まることがなく体外へ排出されるので、むくみが起こりにくくなります。また、トマトジュースは無添加のものを選ぶようにします。無添加以外は食塩が添加されているため、むくみ解消に効果がありません。ですから食塩が添加されてない無添加のものを選ぶようにしましょう。

ルイボスティー:利尿作用がある

健康効果や美容効果でも高いと知られているルイボスティーには利尿作用もあり、むくみに一役買っているのです。ルイボスティーにはカリウムが豊富に含まれており、体内の不要となった水分を尿として体外へ排出してくれるのです。利尿作用があることで、新陳代謝が上がり、むくみが解消されるわけです。ルイボスティーは子供でも安心して飲める飲み物であり、その効果にも大いに期待できると言えるでしょう。

豆乳:カリウムで塩分排出とデトックス

むくみは多くの場合、血流が滞り、代謝が低下することが原因で起こると言われています。そんな時強い味方になるのが、豆乳です。豆乳にはカリウムが多く含まれているので、デトックス効果を高めて老廃物を体外へ排出してくれる作用があります。女性ホルモンを調整してくれることで有名な豆乳ですが、その他にも代謝アップ、利尿作用など嬉しい作用がたくさんあるのです。手軽にどこでも入手できるので、是非おすすめです。

むくみを解消する食べ物

サポニンを含む食べ物:水分を体外へ排出

むくみを解消してくれる成分の一つとして挙げられるのが、サポニンです。サポニンには利尿作用があることで知られており、サポニンを含む食べ物は多くあります。主にウリ科の食べ物であるスイカやキュウリがその代表的な食べ物でありますが、他にも大豆や高麗人参、ゴボウなどにも多く含まれています。これらの食材はそのまま食べられるものや、様々な調理法があるものもあり、手軽に食べられるので積極的に摂りましょう。

カリウムを含む食べ物:塩分を体外へ排出

塩分の過剰摂取を調節する上で、重要な役割を果たしてくれるカリウムは、むくみ解消に最も効果的な成分と言えます。このカリウムを多く含む食べ物には、昆布やわかめ、ひじき、のりなどと言った海藻類の他、コーヒーやお茶類、舞茸やしいたけまで幅広い食品に含まれています。どれも簡単にどこでも入手することができ、普段私たちが口にするものばかりです。塩分を摂り過ぎた場合、より意識して摂取することを心掛けましょう。

足のむくみを解消する方法

足三里を押す

特に下半身に多く見られるむくみですが、足のむくみを解消する方法として、足三里と言うツボを刺激する方法が挙げられます。この足三里は、膝の外側のくぼみから指4本分下の部分であり、ここを刺激することで足の疲れやだるさ、冷え、むくみ、さらに胃腸の不調なども解消することができるとても嬉しいツボです。あまり力は入れず、気持ち良いと思えるくらいの力で押してみましょう。むくみが取れてスッキリします。

三陰交を押す


三陰交が冷えると身体全体も冷えるとまで言われているこのツボは、刺激することで冷えの他むくみや疲れなども解消してくれる優秀なツボです。三陰交は、内側のくるぶしの上から指4本目の部分にあり、適度な力加減でゆっくり刺激すると効果的です。また、ツボ押しだけでなく、お灸なども大変効果的です。じんわりとあたたまることで気持ちもリラックスでき、非常に気持ちが良いです。むくんでいる時はおすすめです。

足のむくみを解消する足裏マッサージの動画

足のむくみを解消する足裏マッサージの解説動画


足のむくみには適度な運動やお灸、食べ物に気を付ける他、マッサージなども効果的です。マッサージはポイントさえ押さえれば比較的誰でも簡単にでき、場所なども問いません。自分の好きな時に好きな場所でできるので、非常におすすめです。また、力も然程入れる必要は無く、自分が気持ち良いと感じる程度で良いのです。全く難しいことではなく、力の無い子供やお年寄りでも行うことができますので、是非おすすめです。

手の親指を中に入れて他4本の第二関節に押しあたるようにグーを作る

誰でも簡単にできるむくみ解消の方法として、足裏マッサージがあります。まず、手をパーにして開きます。次に親指を中に入れた状態でこぶしを作ります。そうしたら、このこぶしの親指以外の4本の指の第2関節の部分を足の裏に押し当て、力を入れてほぐしていきます。マッサージしやすく、また、力を入れやすくするためにも、親指は必ず中にしまって下さい。さらに、マッサージする前に、オイルやローションなどで予め滑りやすくしておくと良いでしょう。

グーで、足の裏の足先→踵→足先を10往復する

次に作ったこぶしで足の裏をマッサージしていきます。この時、足の指の付け根の部分からかかとに向かってほぐしていきます。これを10往復行い、終わったらもう片方の足裏もほぐしていきます。足裏全体を刺激するためにも、ゆっくり丁寧にマッサージするよう心掛けて下さい。足裏がじんわりと温かくなってくるのがわかり、気持ちが良いのでおすすめです。

手を開き、両手の親指で足裏外側→土踏まずを3ラインに分けて押し流す×10セット

両手で足を抱え込むようにして持ち、両手の親指で足裏の外側から土踏まずに向かって押し当てていきます。この時足裏を3ラインに分けて、足裏の外側から土踏まずに向かって親指をスライドさせてください。これを10セット行い、終わったらもう片方の足の裏も行います。必要以上に力を入れる必要はありません。あくまでも流す感じで行います。足の裏を3ラインに分ける時は、幅が均等になるように上中下に分けて下さい。

足裏真ん中のくぼみ部分を、両手の親指で強めに10秒間押す×5セット

次に、足裏の土踏まずのやや上付近である真ん中のくぼんでいる部分を、少し強めに押していきます。この時、両手で足裏を抱え込むようにして持ち、両手の親指を重ねてやや力を入れて押してください。この状態で10秒間キープし、数え終わったらゆっくり指を離します。これを、5回ずつ両方の足にして下さい。あまり力を入れ過ぎると痛いので、無理はせず、少し力を入れる程度にしましょう。

人差し指の第一関節と第二関節を90度に曲げてカギ型を作る

次に、片方の手の人差し指を曲げてカギの形を作り、この状態で足裏を押しながらマッサージしていきます。この時、人差し指は第一関節と第二関節をしっかりと90度に曲げて、カギの形を作ってください。また、マッサージをする際は、カギ型を作っていない反対側の手を広げておいてください。そして、カギ型の状態の人差し指に、もう片方の広げた手の親指を添えます。こうすることで、さらにマッサージがしやすくなります。

カギで、真ん中のくぼみ→踵の内側へ強めに押し流す×10セット

カギ型を作った人差し指に、反対側の手の親指を添えたら、マッサージをしていきます。マッサージは、足裏の真ん中のくぼみ部分から、かかとの内側にかけて上から下へ向かって押し流していきます。この時マッサージは、少し強めに押しながら行うのがポイントです。上から下へ、丁寧に押し流していきましょう。このマッサージを10回繰り返し、終わったら、もう片方の足裏も同様に行って下さい。

カギで踝の内側と外側を下→上へ引き上げる×10セット

次に、カギ型の人差し指の状態のまま、今度は踝付近をマッサージしていきます。まず初めにカギ型の人差し指で、内側の踝付近を下から上へと押し流していきます。内側が終わったら、今度は外側の踝付近も内側と同様にマッサージしていきます。これをそれぞれ10回ずつ繰り返し行い、終わったら反対側の足の踝付近も同様にマッサージしていきましょう。

手のむくみを解消するツボ

合谷を押す


手には合谷と呼ばれるツボがあります。このツボは、親指と人差し指の骨が交わった部分から少し人差し指寄りのくぼんでいる部分であり、このツボを刺激することで様々な身体の不調を改善することができます。風邪の引き始めの他、目、鼻、歯の不調、肩こりなど、主に首より上の部分の症状に効果があるとされていますが、手のむくみにも効果絶大です。さらにストレスなどにも効果的であるため、マッサージの他、人生初のお灸をする際には是非、合谷のツボをおすすめします。

労宮を押す


手のむくみ解消には、労宮のツボもおすすめです。このツボは手をギュッと握った時に中指が当たる部分であり、だいたい手の平の真ん中あたりになります。手のむくみはもちろん、内臓の不調を改善させたり疲れなどを取り除いてくれる効果もあります。さらに、手のひらの血流が良くなることで、緊張を緩和させるなどのリラックス効果もあり、心身ともにリフレッシュできます。

手のむくみを解消するマッサージ動画

手のむくみをとるマッサージの解説動画


手のむくみを解消させる方法には様々なものがありますが、やはり気軽にいつでも行えるマッサージはおすすめです。いつでもどこでも好きな時に行うことができ、必要なものは何も要りません。指先から手首までマッサージしたり、動かすだけで良いのです。ポイントだけ押さえておけば、自分のしたい時、手に疲労を覚えた時などすぐにむくみや疲労を解消させることができるので、是非おすすめします。

手のひらをこすりあわせて温める

手のむくみを取る方法の一つに、手のひらをこすり合わせる方法があります。この方法は場所を問わずいつでもすることができ、また、誰でもできる実に簡単な方法ですので、おすすめです。手のひらをただこすり合わせるだけでよいのです。手のひらをこすり合わせることで手のひらが温かくなり、血流が良くなります。むくみは冷えなどから引き起こされるので、血流が良くなることでむくみがとれ、手がスッキリとします。

片手で反対の手の指を1本ずつ握って5回ずつ回す×5セット

次に片手をパーにして、もう片方の手でパーにした手の親指を軽く握ります。軽く握ったら、掴んだ方の親指をゆっくりとぐるぐると5回、まわします。これを5本の指全て行っていきます。終わったら反対側の手も同様に行い、これを5セット繰り返します。まわす際は、握っている指もまわす指にも力はいれず、軽くまわすようにします。こうすることで指先から手のひらまで血行が良くなり、むくみのとれたほっそりした指になります。

まとめ

むくみは、運動不足や塩分の摂り過ぎ、水分の摂り過ぎや水分不足などで起こります。むくみを取る方法には様々な方法がありますが、どれも簡単な方法であり、いつでもどこでも行えます。中には内臓疾患などの病気から引き起こされる慢性的なものもありますが、それ以外の一過性のものであれば、セルフケアでむくみを解消することができます。むくみにお悩みの方は、日頃から意識してケアすることが大切です。