夏は帽子の中が蒸れがち…
蒸れるとニオイやかゆみの原因にもなる
紫外線対策として夏に帽子を取り入れる方が多いかもしれませんが、長時間かぶっていると「中が蒸れる…」と感じたことはありませんか?熱気や湿気がたまりやすい帽子の中は、夏は特に蒸れることが多くなります。
帽子の中が蒸れているのを放っておくと、頭皮のニオイやかゆみを引き起こす可能性もあるため注意が必要。健康的な頭皮を保つためにも、しっかりと対策をして蒸れないように工夫しておきましょう。
蒸れないように帽子をかぶろう!
簡単な方法を取り入れることによって、帽子が蒸れる問題を防ぎやすくなります。「帽子をかぶりたいけど、頭皮のニオイやかゆみが気になる!」という方は、ぜひ蒸れを防止する方法を取り入れてみてはいかがですか。
帽子の中を蒸れにくくするためのポイント
蒸れにくい素材を選ぶ
夏でも快適に帽子をかぶるために取り入れておきたいのが蒸れにくい素材。熱や湿気がこもりにくい素材を選べば、蒸れるのを最小限におさえることができます。
ストローハット、リネンハット、ラフィアハット、パナマハットといった帽子の種類がおすすめ。通気性のある天然素材が夏にぴったりです。こうした種類の帽子は、夏に最適な涼やかなデザインが多いのも嬉しいポイント。
ゆったりめの大きさの帽子を選ぶ
夏に帽子をかぶるときは、ゆったりめのサイズを選びましょう。頭にぴったりはまるような帽子だと通気性が落ちて、蒸れやすくなります。ゆったりサイズであれば空気が出入りしやすいので、中が蒸れるのをおさえられるのではないでしょうか。
帽子をこまめに外して通気性を確保
かぶりっぱなしではなく、帽子をこまめに外すのもおすすめの方法。1〜2時間に1回くらいの頻度で帽子を外して頭皮を空気にさらすようにすれば、蒸れをおさえることができます。
こまめに外していれば、帽子でヘアスタイルがぺっちゃんこになることも防ぎやすいですよね。屋内に入ったら帽子を取るなど、工夫をしながら帽子を外す機会をもうけておきましょう。
汗をふいてニオイ対策
帽子の中が蒸れてしまうのは、汗も大きな要因となっています。また、ニオイが出てくる可能性もあるため清潔な状態を保つことが大切。
汗をかいたと感じたらこまめにふき取るようにしておきましょう。こうすることによって蒸れをおさえることができ、きれいな頭皮の状態を保ちやすくなります。
帰宅したらやっておきたい蒸れ対策
頭皮のお手入れを忘れずに
帽子をかぶった日は、いつも以上に頭皮のケアをきっちり行うようにしましょう。蒸れた状態が続くと頭皮に皮脂がたまりやすくなるため、注意が必要。マッサージをするように優しくシャンプーをし、清潔な状態を取り戻しておきます。
帽子は陰干しで清潔な状態に
頭皮だけでなく、帽子のケアも忘れずに。1日中かぶっていた帽子には汗がつき、細菌が繁殖しやすくなっています。次にかぶるときのために、風通しの良いところで陰干ししておきましょう。もし、洗えるタイプの帽子であれば定期的に洗濯するのもおすすめです。
ポイントをおさえて快適に帽子をかぶろう
頭皮のためにも、帽子をかぶるときは蒸れにくい方法を取り入れておきましょう。快適に帽子のおしゃれを楽しめるように工夫してみてくださいね。