自分の話ばかりする人って?自己チューな人への特徴と対処法

複数人で集まると、中には自分の話ばかりする人もいます。集まりの主役など、その人の話を聞くために集まっているのなら問題ありませんが、そういった集まりではないのに自分の話ばかりとする人、または主役を押しのけて自分の話をする人もいます。そういった人がいると場の空気が悪くなりますし、ストレスもたまります。自分の話ばかりする人はどんな心理を持っているのか、またその対象法について説明します。

自分の話ばかりする人の特徴や心理状態

自分の事が大好き

自分の話ばかりする人の特徴として、自分が大好きであるという事があります。本能的に人間は自分が好きな生き物ですが、多くの場合はそれまでの経験やコンプレックスから、自分が大好きであるという気持ちを封印したり、自分に対する否定的な気持ちが先に出る事が多いです。しかし自分の話ばかりする人はその足かせや制限がなく、素直に自分を大好きと認める事ができています。だからこそもっと自分を知ってほしい、もっと自分を知らせたいという気持ちが前面に出てしまうのです。

自分を認めて欲しい

自分の話ばかりする人は、承認欲求が強い人である事が多いです。承認欲求は誰もが持っている欲求ですが、自分に自信がなかったり、承認欲求を前面に出す事が恥ずかしかったりと、それを抑える人が多いです。しかし自分の話ばかりする人は、その承認欲求に素直に従って自分の話をします。

自己主張が激しい


自分の話ばかりをするのは、自分を主張する、つまり自己主張を激しくしている事と同じです。自分の話ばかりをする人は他のそうでない人に比べて自己主張が激しく、自分という存在を相手に主張するために自分の話ばかりを続けます。自分を主張したいという欲求は誰もが持っていますが、自分の話ばかりする人というのはその欲求が他の人よりも強く、また抑える事もできません。

自分がいつも話題の中心にいると思っている

会話は人と人とのコミュニケーションです。会話はキャッチボールとも言われますから、本来は誰が中心、誰が主役というのはありません。しかし自分の話ばかりする人はそれを理解できず、常に自分が話題の中心にいると思っています。中心人物ですから自分の話題ばかりでも問題ない、むしろその方が場が盛り上がると心のどこかで考えています。だから自分の話ばかりとしてしまいます。またこのタイプの人は周囲の感情に鈍感であったり、無関心である人が多く、周囲が呆れている事や困惑している事に気付きません。

いつでも自慢していたい

自分の話ばかりする人の特徴として、話の内容が自慢ばかりという事があります。中には自分の失敗談を話す人もいますが、それは少数派ですし、そういった話は面白いから気にならないという人も多いです。自分の話ばかりする人は自慢話が大好きです。自慢話とは自分の利点、功績を話すものです。周囲に自分を認めてもらいたい、尊敬してもらいたいという欲求が強い現れでもあります。

身勝手な性格


自分の話ばかりしてしまう人は、周囲の空気を読む事ができません。多少の自慢話なら仲間内で聞く事もありますが、度が過ぎた話はたとえ親しい仲でも聞いていて気分のいいものではありません。それは自分が同じ事をされた時の事を考えれば容易に分かります。人は本能的な部分で自慢話が好きです。自分の事を多く話したい欲求を持っている人がほとんどです。しかし大抵の場合、周囲に嫌な思いをされる事を気にして欲求を抑えます。自分の話ばかりする人はそこまで考える事ができず、自分の欲求だけを押し通してしまいます。

人の話を聞くのが嫌い

人間関係を円満にするコツとして、人の話をよく聞くようにするというものがあります。人は誰もが承認欲求を持っていて、自分の話をしたい、自分を認めてもらいたいと心の底では考えています。しかしそれを前面に出すと人に嫌われたり、嫌な人だと思われるリスクがありますから、なかなか出せません。逆に人に好かれる、いい人だと思われる人は他人の話をよく聞いています。

聞き上手という言葉もある通り、人の話を聞く事は人間関係を円滑にするうえでとても大切です。自分の話ばかりする人というのは、人の話を聞く事が嫌いです。誰かが話し始めるとそれをさえぎり、自分の話にすり替えてまた話し始めます。人の話を聞く事は確かに退屈に思われる事があるかもしれません。

しかし自分が話を聞いてもらいたいように、他の人も話を聞いてもらいたいと考えています。通常はそれを察して相手の話を聞く事にも専念しますが、自分の話ばかりする人はその気遣いができません。人の話を聞く事が特に嫌いなので、人の話を聞かないために自分の話を続ける人もいます。

ストレスが溜まっている


話す事はストレスの解消になります。何かに悩んでいる時、解決策を提示されたわけでもないのに、人に話をしただけで楽になれた経験があると思います。自分の話ばかりする人はストレスが溜まっている人とも言えます。早口で相手の反応を待たずに次々と話を続ける場合は特にストレスが溜まっている事が多いです。話す事でストレスが解消されるので、気持ちに余裕がある場合は相手の話を聞いてあげると良いでしょう。落ち着いたら相手が自分の話を聞いてくれる可能性もあります。

自分の話ばかりする人への対応

話題を変えて話の方向転換する

自分の話ばかりする人への対応として、強制的に話の方向を変えるという方法があります。急に話を変えられると、それに合わせる事ができず、相手も黙る事しかできなくなります。自分の話ばかりする人がいて場の空気が悪くなっている場合に有効です。話の方向を変えたら、その話題について別の人に話してもらうように誘導すれば、悪くなった空気を変える事ができるかもしれません。

ただし自分の話をする人というのは、どんな話題でも自分の話に持って行こうとします。その話題について自分が口を挟めると判断したら迷わず口を挟み、強引にまた自分の話に持ち込もうとします。「順番に話していこう」と提案するなど、できるだけ相手が口を挟めない状況に持っていく事も必要です。

わざと相槌を少なくして興味を示さない

自分の話ばかりする人は、自分を認めてもらいたい、承認欲求の強い人です。自分が話をしていて一番嫌なのは、相手が自分の話に無関心な時でしょう。相手の話に無関心である事を態度で出すのはコミュニケーションとして良い事ではありませんが、相手に話す気を失くさせる方法としては有効です。

時間がないことを伝えて話を終わらせる

自分の話ばかりする人は周囲の空気が読めません。自分の話ばかりをしているために周囲の空気が悪くなっている事にも気付きませんから、周囲が相槌を少なくするなどで分からせようとしても意味がない事もあります。遠回しな態度で気付かないなら、相手にはっきりと分からせるしかありません。

もしその集まりが終わりに近い、またはもう終わらせてもいい集まりなら、ストレートに時間がない事を伝えて強制的に中断するのも一つの方法です。そこまで言わないと相手には分からない可能性も高いです。話を中断させる事は失礼となる場合もありますが、時間を理由にすれば角が立ちにくいですし、相手もやめるしかなくなります。

ストレートに「自分の話ばかりしないで欲しい」と言う

まだ時間がたっぷりある、他の人にも話して欲しいなどで時間を理由に話を終わらせる事ができない場合もあります。相槌を少なくする遠回しなやり方も効かないなら、もう相手にはっきりと伝えるしかありません。遠回しなやり方で分かってもらえないなら、ストレートに「自分の話ばかりしないで欲しい」と伝えましょう。中には自分が話し過ぎている事に気付いていない人もいますから、はっきりと伝える事で分かってもらえるかもしれません。

まとめ

承認欲求は誰もが持っている感情ですから、人は基本的に、自分の話をしたがる傾向にあります。しかしほとんどの人は周囲との衝突や空気を悪くする事を恐れてそれを表に出しません。自分の話ばかりする人はそういった欲求に忠実と言えるかもしれません。中には自分の身勝手な振る舞いに気付いていない人もいます。一度伝える事でその後改善される場合もあります。