ホラーはハラハラドキドキして、背筋が凍る思いがしますよね。子どもだって、そんなスリルは好きなはず。でも大人向けのホラーでは刺激が強すぎて、トラウマになっちゃうことも…。
そこで、まだまだ蒸し暑い残暑を乗り切るための、《子どもと一緒に楽しめるおばけ系映画》を7つ後紹介します。
キャスパー(1995年)
怖さ★ 可愛さ・面白さ★★★ 感動★★★
少年の幽霊であるいじめられっ子”キャスパー”。可愛いビジュアルのおばけ・キャスパーが、孤独な女の子と友達になろうと奮闘するストーリーです。
とにかくキャスパーが可愛らしくて、怖さはあまりありません。低学年の子供でも楽しんで観られる映画です。これなら、おばけも克服できちゃうかも。
アダムス・ファミリー(1991年)
怖さ★ 可愛さ・面白さ★★ 感動★★
シュールでブラックユーモアがある映画。個性の強いキャラクターやハチャメチャな世界観で、大人も子供も一緒に楽しめるでしょう。
続編に「アダムス・ファミリー2」もあるので、合わせて観てみるといいですよ。
メン・イン・ブラック(1997年)
怖さ★ 可愛さ・面白さ★★★ 感動★
おばけや宇宙人を退治する黒づくめの男たちがカッコいい!爽快で笑える映画です。
続編の2と3もあるので、夏休みにまとめて観るのもいいですね。
モンスターハウス(2006年)
怖さ★★ 可愛さ・面白さ★★ 感動★
ロバート・ゼメキスとスティーヴン・スピルバーグがタッグを組んだアニメ映画。少年たちがモンスターの屋敷と果敢に闘う姿が描かれています。まさにハラハラドキドキを実感できる映画です。
フランケンウィニー(2012年)
怖さ★★ 可愛さ・面白さ★★ 感動★★
白黒アニメなので、カラーに慣れている子供は最初戸惑うかもしれません。しかし、蘇る動物たちが可愛らしく、すぐにストーリーに入っていくことができるでしょう。
リメンバーミー(2018年)
怖さ★ 可愛さ・面白さ★★★ 感動★★★
アニメ映画。メキシコが舞台となっており、死者の国へ迷い込んだ少年が真実の愛を見つけるストーリー。
カラフルな映像と音楽に惹きつけられることでしょう。
シックス・センス(1999年)
怖さ★★★ 可愛さ・面白さ★★ 感動★★★
死者が見える少年と、担当医である小児精神科医との交流が描かれています。ストーリーをしっかり理解できる高学年以上におススメ。
ラストの展開に、大人もビックリさせられるかもしれません。
シザーハンズ(1990年)
怖さ★ 可愛さ・面白さ★★ 感動★★★
ジョニー・デップの代表作で、両手がハサミの人造人間と人間との切ない恋物語。前半はダークな雰囲気がありますが、後半はロマンティックでハートフル。
ちなみにPG12指定です。
映画に興味を持ってもらうきっかけに
わざわざ怖がりの子どもにホラーを見せる必要はありません。おばけが出る映画を一度も観たことがない子どもが映画を観て、トラウマになってしまっては困ります!子どもが「観たい」と言ったら、子どもの怖がり度合に合わせて、見せる映画を決めるようにしましょう。
「キャスパー」のような可愛らしい映画なら、「おばけの映画だよ」なんて予告せずに見始めても良いかも。「スリルのある映画も面白いんだなあ」と、世界観を広げるきっかけになるち良いですね!