結婚しない人生のメリットは?しないと決めたら実践すべき4つのこと

結婚に関する価値観は多様化しています。最近では男女ともに結婚をしない人もいます。一昔前は女性が結婚しないといえば結婚できない、という印象も強かったですが、最近では自ら結婚しない人生を選択する人もいます。結婚をしない人生のメリットやデメリット、どんな準備をしたら良いか知っておくとよいでしょう。

結婚しない人生のメリット

いつまでも仕事ができる


結婚しないメリットの一つとして、いつまでも仕事ができることです。特に結婚後子どもを授かると、出産中そして育児中は仕事をセーブしなければならず、場合によっては退職する場合もあります。また、夫に転勤があるなど自分一人で働き続けることが大変なケースもありますが、結婚しないと決めてしまえばそのような制約に縛られません。

すべて自分で決めることができる

結婚しないと決めると自分の衣食住すべて自分で決められます。それだけでなく、余暇の過ごし方や実家とのかかわり方、細かいことで言えば毎日何時に起きて何時に寝るか、どんなテレビを見るかということまで自分で決めることができます。誰の制限も受けませんので、本当の意味での自由な生活を実現できます。

自分の時間とお金が自由に使える


結婚するとどうしても家族のことに時間を取られます。日本では家事も依然として女性が多く担うのが一般的です。それだけでなく、結婚すると自分で自分の稼ぎを自由に使えるわけではありません。特に子育て中となれば、時間もお金も取られてしまいます。結婚しないと決めてしまえばそのような制約はなく、自分の給料はすべて自分のために使えますし、一日のすべてが自分の時間です。

気兼ねなく実家の両親に親孝行ができる

家制度が廃止されて長らく経過した現代でも、結婚すると「夫の家に嫁ぐ」という意識が高い人は少なくありません。結婚すると今までのように好きなように実家に帰ることができない人もいます。そうでなくても、結婚するとどうしても家族を優先しがちになります。実家の両親に好きなだけ親孝行ができたり、両親とともに行動できることも、結婚しない人生を選んだ場合の大きなメリットの一つです。

自由な恋愛ができる


結婚すると当然、配偶者だけを愛することになります。結婚した身で他の異性と好きなように出かけることは憚られますし、万が一恋愛をしてしまうと不貞行為となり社会的責任が生じてしまいます。結婚しないメリットとして挙げられるのは、一人の異性に縛られることなく恋愛を好きなように楽しめることです。

結婚しない人生のデメリット

病気で倒れた時助けてくれる人がいない

普段一人の生活を謳歌して一人で何でもできる人でも、困ってしまうのが病気をしたときです。結婚しない人生を選択すると、病気で倒れたときに助けてくれる人がいません。それだけでなく、年齢が上がると孤独死のリスクがつきまといます。そこまでいかなくても、例えばインフルエンザになってしまって買い物もできないなど、そういった際に一人で乗り越えるのは大変です。親に助けてもらえるのは若いうちだけですので、そういったことも考慮しましょう。

老後資金を一人で貯める必要がある

一般的にいって女性は男性と比べて生涯賃金が少ないうえ、一人暮らしは二人暮らしに比べて何かとお金がかかり非効率的です。そのため、女性が結婚せずに一人で暮らしていくのであれば、老後資金を一人で貯める必要があります。病気で働けなくなったり、一人暮らしができなくなることや要介護状態になることも想定しなければなりません。年金も少なくなっているため、女性が一人で暮らしていくには余裕のある老後資金を一人で貯めなければならないというデメリットがあります。

老後の生活が孤独

結婚し子どもがいれば子供や孫に囲まれて老後を過ごすことができます。たとえ子どもはいなくても、夫と二人楽しく老後を過ごすこともできます。しかし、一人暮らしの高齢者で友達がいない場合はとても孤独です。長年勤めていた仕事を退職してしまってからは、新たなコミュニティに属したり友達を見つけないと老後の毎日が孤独になるというデメリットがあります。老後の生活のことも考えたうえで決断しましょう。

人生の最期を一人で迎えないといけない

誰にでも訪れるのが人生の最期、すなわち死です。結婚しない人生を選択した人は、人生の最期である死を一人で迎えなければなりません。それだけでなく、お葬式の手配や終活についてもすべて自分で決めなければなりません。自分の財産をどのようにするのかもすべて自分で決めることになりますし、お墓についても自分で決めておかないとあとあと大変です。結婚していればそういったことも家族で相談できますが、そうはできないことがデメリットです。

親に孫をみせてあげられない

結婚しないと決めた人は、子どもを持たない覚悟ができています。しかし、その選択は言い換えれば親に孫を見せてあげられないという選択です。他に兄弟がいて既に孫がいる場合はまだ良いのですが、例えば一人っ子の場合は孫を見せられなくなるのが確実ですので結婚しないデメリットとして抑えておく必要があるでしょう。

結婚しないと決めたら実践すべき4つのこと

①マンション購入等の住環境を考える

結婚しない人生で大変なのが、終の棲家探しです。特に賃貸物件に居住している場合、高齢になると、賃貸物件が借りにくくなります。一人暮らしの高齢者に物件を貸してくれる大家さんがいなくなるからです。そのため、結婚をしないと決めたのであれば、マンションの購入など住まいを確保することを考えましょう。賃貸物件に住んでいる人にとっては住宅を買うことで家賃の分を節約できる面もあります。とはいえ、固定資産税や修繕用の積み立てなど持ち家だからこそかかるコストもありますので慎重に考えましょう。

②貯金をする


国の年金制度が苦しくなっている現在、老後資金を貯めることはとても大切です。どんなに節約したとしても最低1000万円は老後資金がないと苦しいです。余裕を持った生活をするのであれば、3000万円の老後資金が必要になるでしょう。結婚をしていても老後資金は必要になりますが、結婚しないとなると余計に貯めないといけません。子どもがいると介護面など頼ることもできますが、独身ではそうはいかないからです。若いうちから計画的に老後資金を貯めるようにしましょう。収入面で不安がある人は、若いうちに安定しており長く働ける会社に転職しておくこともよいでしょう。

③保険を見直す

結婚しないと決めたのであれば、保険についても必要な保障面がカバーできるものにしましょう。子どもに生活面や病気の時の世話を頼めないからです。若い時は親を頼っていても、親が年取ったり他界したりすると頼りになりません。若いうちは気楽に考えがちですが、若いうちからしっかりとした保険に入っておけば月々の掛け金が安くなることもあります。

④頼れる親友を作る


孤独な老後を過ごさないためには、老後を一緒に過ごすことができる友達がいることが一番です。特に女性は結婚して出産すると友達関係も変わりますので、一生付き合うことができる友達を見つけるのは大変なことです。ですが、結婚しないでそして友達もいない人生を送ることは年を追うごとに寂しくつらくなるだけです。結婚観が同じ、少なくとも結婚したくないと思っている同じような考えの友人がいれば最適です。

まとめ

結婚しないと決めた女性は増えてきています。そのメリットはやはり時間とお金を自由に使えたり、仕事を辞めなくて済む、好きなように過ごしたり、親孝行が思う存分できることです。一方で親に孫を見せられなかったり、老後資金をすべて自分で用意しなければならない、老後の生活が孤独などといったデメリットがあります。そのため、自分で住まいを確保したり老後資金を貯めたり、保険を見直したりなどしっかりと準備をしましょう。