歯が汚い原因とは?歯を綺麗にする方法を紹介!

どれだけ身なりを整えても、どれだけ服装に気を使っても、どれだけ美しいスタイルを手に入れても、黄色い不潔な歯だったら、人はどんな思いを抱くでしょうか。他の努力が無駄になってしまうに違いありません。顔の中央部分に存在するため、どうしても目立ってしまう歯の存在。何故歯は汚くなってしまうのでしょうか。また、綺麗な歯を手に入れる秘訣とはどのようなものがあるのでしょうか。

日本人は歯が汚い?

日本人の歯の半分は虫歯といわれている


清潔で几帳面というイメージが付いていると言われている日本人ですが、驚くべきことに、その口腔内環境は劣悪だと言われています。日本人の平均の虫歯の数はおよそ15本で、これは永久歯28本のうち半分以上が虫歯となる計算になります。また、虫歯が原因で抜かれてしまった永久歯はおよそ6本と言われてますので、2割が虫歯のために無くなってしまったこととなります。

日本人の約8割が歯周病を患っている

歯周病とは、歯茎と歯の隙間にある歯周ポケットと呼ばれる部分に歯垢がたまり、そこから出てくる毒素によって歯周組織という歯を支える部分が炎症を起こすものです。この歯周病は35歳以上だと8割以上がかかっていると言われています。小学生でもおよそ4割がかかっていると言われており、国民病と言っても差し支えがないかもしれません。

歯が汚く見える原因

歯石がついている

歯が汚くみえる原因の一つには歯石がこびりついているからというものが挙げられます。歯垢が長い間溜まり、まるで石のようになってしまった状態のものを歯石といいます。歯磨きをしっかりとしていれば歯垢が溜まることはありません。しかし、不十分な歯磨きにより歯垢が放置されることによって歯石が生み出されます。歯に多数の歯石がこびりついていることによって、歯茎が汚れてみえる、口臭が発生するなどの原因となります。

歯が黄色いため

歯が不潔にみえる原因は、歯の黄色い着色汚れによるものでしょう。原因には多数存在し、歯石による原因や、加齢による変化も考えられます。それだけではなく、歯の磨きすぎによってエネメル質が削れて黄色い象牙質が見えてしまったり、遺伝病によって着色されてしまうことがあります。そのため、様々な原因を追及し、正しい治療法を導き出すことが重要になるのです。

ステインがついている


歯の着色汚れのことをステインと言います。長い時間をかけてステインは歯に少しずつ蓄積していきます。そのため、毎日ブラッシングをしていても気付かない内に歯が黄ばんでしまうのです。ステインの原因やカレーやコーヒー、チョコレートといったポリフェノールが多く含まれている食品です。そのため、これらを食べたときにはより念入りなオーラルケアが重要になります。

前歯の神経が死んでいる

歯の色はその神経の状態と密接な関係があります。虫歯によって神経が死んでしまったり、その虫歯の治療によって神経を取ってしまった歯は次第に黄ばみ、黒ずんでいきます。そのため、見栄えが悪くなってしまうことが避けられません。清潔感がない状態とも思う人も居るでしょう。

虫歯のせいで汚く見える

虫歯が歯を黒くみせます。虫歯による変色ももちろんそうですが、穴が大きくなったことによって、より黒く見せてしまうのです。さらに、虫歯の治療をした詰め物が変色したり、金属によって歯が変色するということも起こります。これらの経年劣化により、歯が黄色くなってしまうのです。

歯並びが悪い

歯並びが悪いというのは単純に見た目が悪いというだけではなく、歯の黄ばみに繋がる原因にもなります。それは、綺麗な歯並びに比べてブラッシングを行いにくいからです。ブラッシングが綺麗に行き届かないくらい悪い歯並びの場合はあちこちに食べかすが残ります。そこから細菌が繁殖して虫歯や歯周病が発生するリスクが増加するのです。虫歯や歯周病は歯の黄ばみの原因となります。そのため、歯並びと歯の黄ばみは関連性が高いのです。

歯を綺麗にするには歯科医院で

ステインは歯科医院で除去してもらう

長時間かけて歯にこびりついたステインは、自力で除去するのはとても難しいです。そのため歯科医院で診断してもらうのが良いでしょう。これは、ステインの溜まりやすい細かな歯の隅々まで汚れを落とすことが出来るだけでなく、無理に磨くことによって歯を痛めたりするリスクが軽減します。また、専門医ならではの処置をしてくれるため効果も期待できます。

歯のホワイトニングを試す

ホワイトニングとは歯を白くする処置のことです。清潔な印象を持つ白い歯を手に入れるためにホワイトニングを歯科医院で受けるというひとが増えていると言います。ホワイトニングは歯科医院で行うオフィスホワイトニングと家で行うホームホワイトニングなどがありますが、専門医による処置は安心感や効果も高いという声も聞かれるようです。

虫歯治療をする

放置していても治ることがないのが虫歯です。痛みを我慢しても酷くなる一方ですし、どんどん歯の清潔感は失われていきます。そのため、虫歯の治療は歯科医院にて徹底的に行いましょう。自身の望むような治療法を選択することが出来るため、カウンセリングを行いながら丁寧に応対してくれる歯科医院を選ぶようにしましょう。

セラミッククラウンを利用する

もしも虫歯の跡がひどい場合にはセラミッククラウンを使うことがオススメとされています。セラミッククラウンとは、歯を覆うような被せ物を使って治療を行います。自分の歯を大きく削ることにはなりますが、その仕上がりは美しいと言われているようです。セラミッククラウンには、金属を使わず全てセラミックで出来たオールセラミッククラウンのほかに、内側を金属で構成させたメタルボンドクラウンなどがあります。耐久度や審美性に違いがあるため、適切に使い分ける必要があるそうです。

ポーセレンラミネートベニアを利用する

ラミネートベニアとは、歯の表面を薄く削り取り、そこに薄い歯の色をした板を貼り付けることで美しさを取り戻すという方法です。こちらは色が変わるなどの問題を持っていましたが、ポーセレンラミネートベニアというセラミックを使ったものになってからは天然の歯に近い色をキープできるようになったようです。耐久度も上がったため、愛用している人もいるようです。

歯磨き習慣を身に着ける

美しい歯を手に入れるにはセルフデンタルケアが非常に大切になります。そのためには正しい歯磨きの習慣を身につける必要があります。もしも子どもがいるのであれば、出来るだけ早い段階で歯磨きの習慣を覚えさせることが大切です。両親が率先して、子どもと仲良く笑顔で接することで歯磨きをより身近に感じさせることが出来るでしょう。また、一方的に歯磨きをするのではなく、鏡を使って、今どのような状態なのかを一緒に確認することも大切です。子どもの動きをコントロールするために、「あ」の口、「い」の口と言ったフレーズを使って上手に歯磨きしやすい体勢を整えるような心がけも大切になってきます。

まとめ

全身の清潔感を演出するために必要な白い歯。しかし、日本人の半分が虫歯、8割が歯周病というデータも存在するように、日本人のデンタルケアは不十分だと言われています。虫歯や歯周病は黄ばんだ不潔な歯の原因となるため、白い美しい歯を手に入れるためには早急な措置が必要となるのです。また、歯が黄色くみえる原因には歯石やステイン、歯の神経が死んでいるといった原因も存在します。そのため、その原因にあった対処法を実践していく必要があります。治療には歯科医院による専門的なアプローチが有効だと言われていますので、悩みがあるという人は是非とも行ってみると良いでしょう。