亭主関白になりそうな男性の特徴
では、亭主関白になりそうな男性の特徴とはいったいどのようなものなのでしょうか。ここで一つずつ見ていきましょう。
女性はこうあるべきと決めつけている
男性によっては「女性とはこうあるべきだ」と決めてかかっている方がいます。料理は女性がするもの、子育ては女性の仕事、女性は家庭を守るものといった考え方を未だに持っている男性は少なくありませんし、自分の中での女性像を押し付けようとする方もいます。このような方はすでに亭主関白の資質を持っていますし、十中八九結婚すると亭主関白になってしまうでしょう。女性はこうあるべきだと決めつけているような男性は要注意です。
男が偉いと思っている
残念ながらこのような男性は未だに大勢います。日本は古くから男尊女卑の文化が根付いている国ですし、その悪しき文化は今も残っています。多くの企業で女性の重役が少ないのは未だに男尊女卑の考えや文化が残っているからではないでしょうか。日本は世界的に見ても男女差別が酷い国だと言われていますし、実際それは事実だと思います。男がエライ、男のほうが男性よりも仕事ができる、男性は女性より上に立つものと考えている男性はいますし、こうした方は亭主関白になりがちです。
台所仕事を手伝ってくれない
台所仕事は女性のやるものだと考えている男性も少なくありませんし、このような男性だと亭主関白の資質があります。恐らくその方の家庭では母親が台所仕事をしていたと思いますし、父親はまったく手伝っていなかったのでしょう。そのような光景を幼い頃から見てきていますから自然と台所仕事は女性がやるものだと思い込んでいます。現在では女性の社会進出も進み、外で女性が働くことも当たり前になりました。今の時代に台所仕事は女性のものというのは時代錯誤も甚だしいですし、このような考えだと亭主関白になってしまいます。
無理難題を平気で押し付ける
女性に対して無理難題を平気で押し付けてくるような男性も将来的に亭主関白になってしまう可能性が高いでしょう。しかも、無理難題を押し付けておきながらできなかったら怒り出すといった男性もいますが、こうした男性はもう論外ですね。このような男性と一緒になってしまうと女性が苦労してしまうだけです。
価値観や考え方が古い
基本的に亭主関白になってしまう方の多くは考え方や価値観が古い傾向にあります。女性は家庭を守るもの、家事や育児は女性の仕事といった古い考えから抜け出せない人は亭主関白になりがちですね。考え方や価値観などはその時代に合わせて変えていくものですが、それができない人もいます。その考えや価値観が永遠に正しいものと思い込んでいる方もいますし、敢えて変える必要はないと思っている方もいるでしょう。このような方は亭主関白になってしまいます。
自分は悪くないと思っている
実際にはその人が悪いことをしたにも関わらず自分は悪くないと言い張るような男性もいます。こうした男性も亭主関白になってしまうことが多いですね。このような方だと自分に非があっても絶対に認めようとしませんし、開き直ってしまいます。結婚しても苦労が絶えないのではないでしょうか。
女性を支配したい
女性を支配したいという欲求を持っている男性だと亭主関白になりやすいです。このような男性だと日ごろから女性に対して高圧的な態度を取ってしまいがちですし、常に女性を上から支配しようとしてしまいます。
わがまま
ワガママな人は一緒にいるだけで疲れてしまいますし、女性は苦労が絶えません。ワガママに振り回されてしまうこともあるでしょうし、ワガママを聞き入れなかったら不機嫌になってしまう方が大半です。このような人も亭主関白になってしまうことが多いですから注意が必要です。
全部自分一人で決めてしまう
本来なら2人で決めるべきことを全部一人で決めてしまうような人もいます。何でも一人で決めてしまうような人は亭主関白にもなりやすいですね。
体育会系
体育会系の人も亭主関白になってしまいがちです。体育会系だと基本的に男性社会ですし、男性のほうがエライと勘違いしています。また、上から支配する、されるということが当たり前だと思っていますし、女性を一方的に支配しようとすることもあるでしょう。このような方は亭主関白になってしまうことが多いです。
母親が甘やかしている
母親に甘やかされて育った男性は亭主関白になりやすいと言えるでしょう。母親に甘やかされて育った男性は自分が女性よりもエライと思っていますし、ワガママもたいてい聞いてきてもらっていますから何でも自分の思い通りになると思っています。
結婚したら亭主関白になりそうな男性を見極めるポイント
冒頭でもお話したように亭主関白な人と結婚してしまうと大変です。自分の意見は何一つ聞き入れてもらえない可能性もありますし、常に上から目線で支配されてしまう可能性もあるでしょう。たとえ好きな人だったとしてもそのような状態での結婚生活はあまり楽しいとは言えませんよね。そこで、ここでは結婚したら亭主関白になりそうな男性を見極めるためのポイントをいくつかお話したいと思います。
母親が専業主婦
男性の母親が専業主婦という場合だと亭主関白になりがちです。母親が専業主婦だと掃除や料理、育児など家庭の仕事はすべて母親が担当しているはずです。小さな頃からそのような母の姿を目にしていますから、家事や育児は女性がやって当たり前だと思っている男性がほとんどなのです。古い世代の夫婦だと女性は家を守って男は外で働くという考え方が当たり前のように根付いていますし、親からそのように教えられている方もいるでしょう。これだと将来的に亭主関白になりやすいですね。
父親が亭主関白
父親が亭主関白な人だった場合だとその息子も亭主関白になってしまいがちです。子供の頃から父の亭主関白ぶりを近くでみてきているわけですし、それが当たり前だと思っています。相手の実家に遊びに行ったときなどに父親が亭主関白かどうか見ておくと判断しやすいですね。
悪いことをしても謝らない
悪いことをしたら謝るのは人として当たり前のことです。しかし、亭主関白になりそうな人は悪いことをしても謝りません。女性に対して謝るのは屈辱だとすら思っている傾向がありますし、このような方だとほぼ例外なく亭主関白になるでしょう。
店員に対して偉そうな態度
お店の店員に対してやたらと横柄な態度をとるような男性もいますが、このような人も亭主関白になる可能性が高いです。自分より立場が下だとみると攻撃的になる人は女性に対してもそうなりがちですし、平気で暴言を吐くようなこともあります。最悪手をあげられてしまうかもしれません。一緒に食事などに行ってお店のスタッフにやたらと強気な態度をとったり横柄な言動、行動があるようだと注意が必要です。
感謝の言葉を言わない
感謝の言葉を口にしないような男性も亭主関白になってしまうことが多いですから注意しましょう。一緒にいるときにまったく感謝の言葉を言ってくれない、ありがとうという言葉を聞いたことがないという場合だとかなり要注意ではないでしょうか。何かしてあげたとき、プレゼントを贈ったときなど、感謝の言葉をきちんと口に出してくれるかどうかというのは普段からチェックしておくといいかもしれません。
二人で食事した後、後片付けをしない
2人で食事したあとに後片付けをしないのは亭主関白になってしまう可能性が高いです。女性が後片付けをするのが当然だと思っているでしょうから、このような男性は十中八九亭主関白になります。彼に手料理などを振る舞ったときに片付けを手伝ってくれるかどうかをチェックしましょう。
亭主関白な男性と相性がいい女性の特徴
一般的に亭主関白な男性は女性から敬遠されがちですが、亭主関白な男性のほうがイイという女性がいるのも事実です。こうした男性と相性がイイ女性というのもいますから、それを知っておくのも良いかもしれません。ここでは亭主関白な男性と相性がいい女性の特徴をいくつかご紹介します。
専業主婦が希望の女性
専業主婦になるのが夢、という女性は少なくないでしょう。お嫁さんになって家庭を守りたい、家事を完璧にこなして旦那さんをサポートしたいと思っている女性もいるかもしれません。こうした専業主婦希望の女性だと亭主関白な男性とは相性がイイのではないでしょうか。専業主婦だと家のことはほぼ自分でこなす必要がありますし、家事も育児も担当しなくてはなりません。旦那さんが亭主関白だとなおさらですが、専業主婦になりたい女性なら亭主関白の男性とも相性がイイと考えられます。自分も働きたい、という女性だと難しいかもしれませんね。
家事が好きな女性
家事が好きな女性も亭主関白な男性とは相性がイイのではないでしょうか。亭主関白の男性と一緒になった女性の中には「旦那がまったく家事をしてくれない」と憤っているような方もいますが、そもそも家事が好きな女性ならそのような考えに至ることもないでしょう。料理も洗濯も掃除も家事は全部好きという女性ならまったく苦になりませんし、むしろ男性に手伝ってもらうのは嫌という方もいます。このようなタイプの女性だと亭主関白の男性と一緒に暮らしてもまったく問題はないでしょう。家事好きな女性との相性は抜群です。
心が広い女性
亭主関白の男性は女性に対して上から目線だったり、高圧的な態度を取るようなこともあります。それに対してすぐにイラっとしてしまうような女性だと到底一緒にいることはできないでしょうし、すぐ反発してしまうと思います。心が広い女性だと男性が高圧的な態度で接してきても持ち前の懐の広さで受け流してしまいますし、旦那の態度が原因でケンカになるようなこともないでしょう。心が広い女性は亭主関白な男性との相性はイイですね。男性と常に対等でいたい方、ちょっとしたことで腹が立ってしまうような女性だとこうした男性とは一緒にいられないのではないでしょうか。
褒め上手な女性
亭主関白の男性は単純な人が多いです。褒めてあげるとすぐに調子に乗って機嫌が良くなることも多いですから、褒め上手な女性も亭主関白な男性とは相性がイイと考えられます。亭主関白の男性だとちょっとしたことですぐに不機嫌になってしまうこともありますし、気に入らないことがあれば女性に当たってしまうような人もいます。褒め上手な女性だと旦那の機嫌が悪くなる前にうまく機嫌をとることができるでしょうし、ケンカに発展する前に何とかすることができます。このようなタイプの女性も亭主関白の方とはうまくやっていけるでしょうね。
尽くすタイプの女性
男性にはひたすら尽くすタイプの女性もいます。好きな人のためにとにかく尽くしたい、彼のために何かしてあげたいという聖母のような女性もいますが、このような方も亭主関白タイプの男性とは相性がイイと考えられます。亭主関白の男性は自分に尽くしてほしいと思っていますし、自分が言う前にいろいろしてほしい、自分のために何かしてほしいと思っています。尽くすタイプの女性だとそれができますから、こうした女性との相性は良好と言えるでしょう。
従順な性格の女性
従順な性格の女性と亭主関白タイプの男性は相性がいいのではないでしょうか。亭主関白な男性は自分が女性よりも上だと思っていますし、女性は自分の思い通りに動くと思っています。そのため、女性が自分の思い通りにならないときなどには物凄く機嫌が悪くなってしまうこともあります。従順な性格の女性だと男性の機嫌を損ねないように立ち回ることができますし、亭主関白な男性も満足するのではないでしょうか。男性に対して従順で尽くすようなタイプの女性だと亭主関白タイプの男性とはうまくやっていけると思います。
まとめ
亭主関白になりそうな男性の特徴や見極め方などについてお話してきましたが、いかがだったでしょうか。亭主関白な男性でも全然イイという女性もいるでしょうが、あまりにも亭主関白ぶりが酷い男性だと一緒にいて疲れますし苦労するだけです。今時あまり流行りませんし、できることなら亭主関白な男性を選ぶのはやめたほうがいいかもしれません。もちろん、どうしてもその人と一緒にいたいというのなら我慢してでも一緒にいることになるでしょうが、一番考えなくてはいけないのは自分が幸せになれるかどうかです。そこをしっかり見極めてくださいね。