面接で好きな言葉を聞かれる理由って?好感度アップが狙える12の言葉

就職の面接ではいろいろなことを聞かれます。志望動機はもちろん聞かれるでしょうし、趣味などについても聞かれることがあるかもしれません。企業や面接担当者によって聞かれる内容はまちまちでしょうが、好きな言葉を面接で聞かれたという経験がある方も意外に多いのではないでしょうか。しかし、企業の面接で好きな言葉を聞かれる理由とはいったい何なのでしょうか。普通に考えるとまったく意味が分かりませんよね。そこで、ここでは面接で好きな言葉を聞かれる理由、好感度をアップさせられる言葉などをご紹介したいと思います。

なぜ面接で好きな言葉を聞かれるのか?

冒頭でもお話したように、企業の面接において好きな言葉を聞かれるということはよくあります。正直、面接を受ける側からするとこのような質問はちょっと困ってしまいますよね。何が正解なのか分かりませんし、どのように答えるのがベストなのか悩んでしまいます。きちんと面接での受け答え対策をしていても不意打ちでこのような質問をされると内心かなり焦ってしまうでしょう。では、いったいなぜ面接で好きな言葉などを聞かれるのでしょうか。

どのような信念を持っているかを知るため

面接担当者は目の前にいる人がいったいどのような信念を持っているかを知るために、好きな言葉を聞くことがあります。人によっては何の信念も持っていないというケースもありますが、やはり企業としては何かしらの信念を持って仕事に取り組んでくれるような人材を求めているはずです。ありきたりな面接での受け答えだけではその人の信念をうかがうことができませんから、それゆえに好きな言葉を聞いてそこから判断しようとしています。

どのようなことを学んできたかを知るため

これまでにどのようなことを学んできたかを知るために面接で好きな言葉を聞くことがあります。その人が学んできたことが会社での業務に活かされるのかを判断することもできるのでしょう。

どのような考えをもった人間なのかを知るため

企業としては面接を受けに来た人がどのような考えを持っている人なのか知る由はありません。履歴書一枚でその人のことがすべて分かるはずがありませんし、どんな考えを持っているかを知るために、好きな言葉を質問することがあります。それだけでどのような考えを持っている人かを判断することは難しいかもしれませんが、それでも多少の情報は収集できるでしょう。

会社の方針と考え方がマッチしているかを知るため

会社の方針と考え方がマッチしないような人材を採用することはまずありません。そのような人材を採用したとしても会社のためにならないでしょうし、その人のためにもならないはずです。企業としては会社の利益を上げるために貢献してくれるような人材を欲していますし、考え方がマッチしていないとそれは難しくなります。それを判断する材料の一つとして好きな言葉を質問しているというケースも多いです。

ルールの中での自己アピール力を試したいため

自己アピール力を試したいという考えで好きな言葉を質問する面接担当者もいます。決められたルールの中でどれくらい自己アピールできるかを判断しようというわけですね。自己アピールができるということはプレゼンなども得意でしょうし、企業としては適材適所に配置することができます。

好感度アップが狙える「好きな言葉」

面接で好きな言葉を聞かれたからといって、とりあえず本当に自分が好きな言葉を言っておけばイイということにはなりません。面接を受ける意味はその会社で働くためでしょうし、そのためには採用してもらわなくてはなりません。そのためには面接担当者に好感を与えるような好きな言葉を述べなくてはならないのです。間違っても「一撃必殺」や「倍返し」といった言葉のチョイスをしていはいけません。正直な気持ちを述べたいのは理解できますが、それで不採用になっては意味がありませんから、ここでは好感度アップを狙える好きな言葉をいくつかご紹介したいと思います。

為せば成る

好きな言葉を聞かれてこの言葉を答えたことがあるという方は多いと思います。やろうと思えばできる、その気になればできるという言葉ですし、熱意を感じさせることができる言葉ですね。誰もが一度は聴いたことがある言葉でしょうし、面接で好きな言葉を聞かれたときも答えやすいのではないでしょうか。

一期一会

これもおススメの言葉ですね。一生に一度だけの機会などを一期一会と言いますが、客商売などでは特に好まれる言葉ではないでしょうか。

継続は力なり

継続は力なりも面接担当者に好感を与えることができる代表的な言葉の一つです。継続することほど難しいことはありませんが、継続することで結果を残すことも可能になります。企業で働くすべての人に持っておいてほしい気持ちですよね。

ありがとう

ありがとうという感謝の言葉を好む方も少なくないでしょう。これも比較的好感を与えられる言葉であることには違いありません。

努力

努力なくして人は成長できませんし、成長するためには努力が必要です。今まで常に努力をしてきた、努力をしてきたからこそ今の自分がある、という方もいるでしょう。これも好感アップが期待できる言葉です。

前向き

企業としては後ろ向きな人よりも常に前向きになれるポジティブな人材を採用したいと考えています。好きな言葉として前向きをチョイスするような人なら採用したいと思うかもしれません。

笑顔

笑顔はとても大切です。職種によっては笑顔がとても大切なこともあるでしょうし、笑顔を常に意識しているのはイイことですよね。これも好きな言葉としては優れています。

健康

人間健康であることが一番です。健康でないと働くこともできませんし日々の生活も楽しくありません。

平和

平和も好感度アップが狙える言葉の一つでしょう。世の中が平和なことは素晴らしいことですし、それに感謝をしているといった内容も伝えると効果的かもしれません。

是非もなし

良いも悪いも言っていられないという意味の言葉です。是非に及ばずと同じ意味ですね。戦国大名だった織田信長が本能寺で最期を迎えるときに側近の森蘭丸に「是非に及ばず」と伝えたと言われています。

壁は自分自身

一番の壁は自分であるという言葉です。強い信念が伝わってくる言葉ですね。企業の面接担当者を喜ばせるには十分な言葉でしょう。

努力は裏切らない

努力は裏切りません。きちんと努力を続けてきた人には結果がついてきます。このような言葉を口にする人なら仕事も頑張ってくれそうと思われるのではないでしょうか。

好きな言葉を選ぶときのポイント

好きな言葉を選ぶときのポイントについてお伝えしたいと思います。先ほども少しお話しましたが、企業の面接では自分が好きだと思う言葉を素直に伝えればイイわけではありません。すでにお伝えしたように企業の面接担当者が好む、好感を抱くような言葉をセレクトする必要があります。また、それを踏まえた上でいくつかポイントがありますからそれをご紹介しましょう。

面接してる会社と関連している言葉


自分が面接を受けている企業と少しでも関連のある言葉を選ぶことがポイントです。例えば旅行関連や飲食関係の会社だと一期一会や笑顔といった言葉は受け入れられやすいのではないでしょうか。まずは自分が面接を受ける会社に関連のある言葉を探してみましょう。まったく関係のない言葉をチョイスするよりは、多少なりともその会社の事業や方針などに関係がある言葉を選んだほうが面接担当者に好感を与えることができます。そのためには面接を受ける企業のリサーチが必要ですね。今はネットがありますから企業のリサーチも簡単にできると思いますよ。

過去の経験とマッチングさせられる言葉

過去の経験とマッチングできるような言葉をチョイスするのもおススメです。例えば過去に大きな病気を経験したことがある方だと「健康」という言葉をチョイスするのはかなり説得力がありますよね。健康の大切さをよく理解している、健康こそ人間にとってもっとも重要なことだと考えているということをしっかり伝えることができます。また、もともと成績が悪かったのに頑張って勉強して難関高校や大学などに合格したという経験があるのなら「努力」「継続は力なり」という言葉の説得力も違ってくるでしょう。このように、過去の経験とマッチングさせられる言葉をチョイスするのはおススメですよ。

自分の強みをアピールできる言葉

面接担当者に採用したいと思われるためには自分の強みをしっかりアピールできなくてはなりません。好きな言葉を選ぶときには自分の強みをアピールできる言葉をチョイスしたほうが無難です。そのためにはまず自分の強みをきちんと自覚する必要もあるでしょう。自分には何の強みもない、と思っている方もおられるでしょうが、人間一つくらい胸を張れる強みがあるものです。分からない場合はノートに書きだすなどしてみると分かりやすいかもしれません。

好きな言葉を伝えるときのポイント

面接で好きな言葉を伝えるときのポイントをお話します。面接担当者から好きな言葉は?と聞かれたときに話すことになりますが、どのように伝えるかによって与える印象は大きく変わってきます。どんなに素晴らしい言葉を口にしていても伝え方で間違ってしまうと台無しになってしまいますから注意しましょう。では、面接担当者に好きな言葉を伝えるときにはどういったことに気を付ければいいのでしょうか。

自分なりの意見が反映されていること


とても大切なことですが、自分なりの意見が反映されていることが重要です。どんなに素晴らしい言葉だったとしてもそれをただ伝えただけでは面接担当者の心を動かすことはできません。その言葉の意味についてもきちんと理解しておく必要がありますし、その上で自分なりの意見や解釈が必要となってきます。それがないと「こいつただ印象が良くなると思ってこの言葉を選んだな」と思われてしまうでしょう。面接担当者にそう思われてしまうともう後がありません。

基本的に企業の面接担当者が好きな言葉だけを質問して終わるというケースはほとんどないです。どうしてその言葉が好きなのか、どういう意味か理解しているのか、その言葉から学んだことは何かといったことまで質問してくるケースがほとんどです。そのため、自分なりの意見や解釈を反映していないとそこを突っ込まれてしまいますし、とりあえずの間に合わせで耳あたりのイイ言葉をチョイスしたと思われてしまいます。面接で伝える言葉をチョイスしたらその意味はもちろん、自分なりの解釈や意見も加えてきちんと説明できるようにしておきましょう。

その言葉を普段から言い慣れておく


面接の為だけにその言葉を用意したとなると必ずボロが出てしまいます。中にはうまくクリアする方もいるでしょうが、そのような方は基本的に頭の回転も速い方でしょう。そうでない方だと普段言い慣れていない言葉を口にすることになりますから十中八九ボロを出してしまいます。言葉そのものを間違えてしまったり、意味について詳しく理解していなかったりといったことになると与える印象は最悪になってしまうでしょう。

面接で伝える好きな言葉は普段から言い慣れておくことをおススメします。また、きちんとその言葉の意味も理解し、どうしてその言葉が好きなのかということもきちんと説明できるようになっておくべきです。面接の日時が決まっているのならできるだけ早くから始めたほうがいいですね。普段からすらすらと言葉を口にできるようになれば大したものですし、意味や解釈などもスムーズに言えるようになっておけばまったく問題ありません。それができないと先ほども言ったようにボロを出してしまう恐れがあります。面接でボロを出してしまうということはすなわち不採用に直結しますから注意が必要ですね。

まとめ

面接で好きな言葉を聞かれる理由や好感度がアップする言葉、伝えるときのポイントなどについてお話してきました。今までの面接でそんなこと聞かれたことがない、という方もおられるでしょうが、もしかするとこれから先聞かれるようなシーンがあるかもしれません。実際に聞かれたという方は多いですし、その人の信念や考え方などを判断しようと聞いてくるケースは少なくないのです。

面接対策のマニュアルなどを参考に受け答えのシミュレーションをしている方もいるかと思いますが、最近では企業の面接担当者もかなり工夫しています。面接している人がどのような人なのかなるべく詳しく知る必要がありますし、彼らも会社を背負って面接していますから、これまでにはなかったようなことまで聞いてくる可能性もあります。好きな言葉もその一つですね。ほかにもいろいろなことを質問されるでしょうが、好きな言葉を聞かれる可能性は十分ありますから、スムーズに答えられるようにしておくのは面接対策として有効でしょう。