赤リップにすると派手になりすぎる…
全体のバランスが大切な赤リップ
おしゃれなモード感を出すことができる赤リップは、いつもより個性を出したいときにぴったり。しかし、「赤リップは派手すぎる…」と取り入れるのを避けている方も多いのではないでしょうか。
赤リップを素敵に使いこなすためには、他のメイクとのバランスが大切。足し算と引き算を上手に利用したメイク方法を活用していけば、赤リップでも濃くなりすぎず、派手にならないメイクを楽しめます。
ポイントをおさえておしゃれな赤リップにしよう
赤リップメイクのポイントはとても簡単。ちょっとした工夫をすることで、魅力的なメイクに仕上げられるのではないでしょうか。素敵な赤リップメイクを目指してみましょう!
アイメイクで抜け感をつくる
赤リップにアイラインを合わせると印象が強すぎる
ナチュラルな赤リップメイクにするためには、アイメイクで抜け感を作っていきましょう。赤リップを入れるときにアイラインもしっかり入れると全体的に濃い印象になってしまいます。
そのため、赤リップを合わせる場合はアイラインはなしでOK。アイライナーを使わない代わりにアイシャドウでアイメイクを作っていくのがポイントです。
ブラウン系のアイシャドウでまとめる
赤リップのときにおすすめなのがブラウン系のアイシャドウ。肌に馴染みやすいブラウン系のアイシャドウなら、ナチュラルにぱっちりとした目元に見せやすくなります。
アイシャドウパレットのハイライトをアイホールにのせたら、中間色をまぶたの半分くらいに入れましょう。全体をなじませてグラデーションを作ります。締め色をまぶたのキワに入れてアイライン代わりにしてください。これでアイシャドウのメイクは完了です。
マスカラは上まつ毛のみ
マスカラを上まつ毛にも下まつ毛にもつけた状態で赤リップを合わせると、派手な雰囲気になります。落ち着いた風合いのメイクにしたい場合、マスカラは上まつ毛のみがおすすめ。
ビューラーでまつ毛を上げたら、ロングタイプのマスカラで長さを出していきます。まつ毛を長く見せることで魅力的な目元を演出することができます。
チークは薄めを意識して
肌馴染みが良いピンクベージュ系がおすすめ
濃いチークに赤リップだと、派手になりすぎてしまう場合があります。そのため、チークはピンクベージュのような肌に馴染みやすい色がおすすめ。
頬骨の高い位置にチークを軽く入れましょう。色づくか色づかないかぐらいのニュアンスで十分です。
赤リップの入れ方も工夫しよう
コンシーラーで唇の色を消す
赤リップの発色をきれいに出すためにはコンシーラーで唇の色を決しておくのがおすすめ。こうしておくことでリップ本来の色を引き出すことができます。
リップラインは描かないで抜け感を出す
赤リップを塗るときは、あえてリップラインは描かないようにしてみましょう。リップラインを描かないことによって抜け感が出るため、こなれた印象に仕上げることができます。
赤リップを中央から外側へなじませる
まずは赤リップを唇の中央にのせましょう。ブラシを使って外側に赤リップの色をなじませていきます。
ブラシがない場合は指を使っても大丈夫。内側は濃いめ、外側は薄めといったようにグラデーションにすることで派手になりすぎないナチュラルな赤リップになります。
魅力的な赤リップメイクを楽しもう
素敵な赤リップのメイクにするためには、ポイントをおさえておくことも大切。自分にぴったりな赤リップメイクを満喫してみてくださいね。