男性の7割以上が男女の友情は成立すると思っている
実は、男女性の7割以上が男女間の友情が成立すると思っているようです。どちらかと言えば、男女間の友情は女性よりも男性の方が成立すると思っている人が多いように思えます。女性の方が恋愛に繋げてしまい傾向があるようです。
恋人よりも気楽!異性の友達を作るメリット
異性の友人を作るというのは、恋人よりも気楽だという意見が多いようです。その理由として、いくつかあるのでこちらで紹介します。
嘘をついたり気を使われることもない
すべてに当てはまるわけではありませんが、嘘をついたり気を遣われることがないので異性の友人は気楽だという考えを持っている人が多いようです。
別れることがないから長い期間付き合っていける
異性の友人は恋人ではありません。そのため、別れることがないので長い間付き合えるという点が気楽と考える人がいるようです。確かに喧嘩をしても、別れた恋人のような気まずさはないので長く付き合っていくことが出来るのでしょう。
すっぴんや酷い姿を見せても大丈夫
相手が恋人であれば、決してすっぴんを見せられないはずです。綺麗にメイクをして、髪型や服もきちんとコーディネートをして、とかなり疲れるでしょう。しかし、異性とはいえ友人であればすっぴんでも、普段着でも見せられるのではないでしょうか。友人だからこそ飾らない自分で接することが出来て、精神的な負担も少ないと感じるのでしょう。
食事は気をつかわず好きなものを注文できる
恋人と一緒に食事に行く時、ニオイのキツいものは避ける人がほとんどです。しかし、友人相手であれば好きなものを食べられるというメリットがあります。ラーメン、レバニラ、恋人だからこそ一緒に食べられないものを友人とはシェアをして食べると言う人もいます。
くだらない連絡に対応しなくても良い
恋人から連絡が来た場合、それがどんなにくだらない内容でも付き合うという人も多いでしょう。中には「疲れてるのに、こんなくだらない話を聞かされるのは」と考える時もあるのではないでしょうか。しかし、友人であればくだらない連絡には対応しなくてもいいため、ストレスも軽減されます。
恋人相手の場合は「嫌われたくない」という思いから、くだらない内容の連絡にも毎回対応している人もいるでしょう。そういった負担がないのは、友人だからこそのメリットでしょう。
無理をして会わなくてもいい
恋人から「会いたい」と言われたら、あまり断れない人もいるのではないでしょうか。友人の場合は、無理に相手に合わせる必要がないので気楽な付き合い方が出来るのです。
記念日のプレゼントがいらない
恋人との交際は楽しくても、記念日のプレゼントなどで地味な出費が痛いですよね。しかし、友人の場合は渡すとしても誕生日くらいです。男女間の友人の場合、あまり誕生日プレゼントも渡さない傾向があるので、プレゼント費用も掛からないというメリットがあります。
迷惑を気にしなくても良い
迷惑を気にしなくてもいい、と言うと少し誤解があるかもしれません。しかし、どうしても悩み事がある時などは深夜に相談などしてくれるのは友人ではないでしょうか。恋人でもそういった相談には乗ってくれるでしょうが、女性の方が相手のことを考えて相談出来ないというのがほとんどです。
話を真剣に聞いてくれる
恋人よりも友人の方が話を真剣に聞いてくれる、というのは意外と誰もが感じていることです。異性と同性に関わらず、親身になってくれるのは恋人よりも友人の方が割合も多いようです。もちろん、親身になってくれる恋人がゼロというわけではありません。しかし、一般的には友人の方が真剣に話を聞いてくれるという考えを持っている人が多いようです。
見た目や体型を気にしなくてもいい
女性の場合、やはりスタイルを気にする人がほとんどです。恋人と出掛けるとなれば、見た目や体型を気にしてしまいがちですが、友人と出掛けるのであればあまり難しく考えずに済みます。むしろ見た目を気にしている人ほど「友人」ではなく「異性」として気にしているということになります。
人生に大きな影響がない
あまり良い考えとは言えませんが、異性の友人と縁が切れたとしても人生に大きな影響はありません。しかし、恋人と別れるとなると影響が出てしまう人もいます。例えば結婚を意識していた女性にとって、恋人から破局宣言を受けてしまうと、結婚に関して焦りを見せてしまうのです。友人という立ち位置はそういった点では、かなり楽ではないでしょうか。
異性の友達の友情は成り立つ?
男女間の友情は成り立つのでしょうか。こう聞かれて「成り立たない」と答える人と「成り立つ」と答える人は極端に別れます。ただ、成り立つ、成り立たないは置いておいても異性間の友情は酷く危うい部分も持っているのです。
実は一番脆い友情
男女間の友情は、実は同性同士の友情よりも脆いと言われています。友情関係の中で、もっとも脆いのが男女間と言っても過言ではありません。例えば、人によっていくら友達でも「女性」を下に見ている人はいます。そういう人にとって、少しでも自分より上に行かれてしまった場合、男尊女卑の言葉を口にすることもあるのです。
行動によっては誤解を招く可能性も
男女間の友情で一番危ういのは、お互いの恋人に誤解を受ける可能性があるということです。友人であれば飲みに行くこともあるでしょう。しかし、これは同性だからこそ許せるのであって、友達とはいっても異性と飲みに出かけるのは恋人としても浮気を疑ってしまいます。
そういう点から見ても、男女間の友情は誤解を与えるだけではなくいつ崩れてもおかしくないような脆さを持っているのです。
仲の良い付き合いに留めておくくらいが良い
たとえ異性の友人であっても、付き合いやすいという人はいるはずです。しかし、本人が「友人」と思っていても周囲はそう思ってくれません。男性の友人が多いことで「男たらし」と呼ばれることもあるでしょう。必要以上に距離が縮まってしまうことで、相手の恋人から文句を言われる可能性もあります。そうならないためにも「親密」ではなく「仲の良い友人」程度にとどめておくようにしましょう。
異性の友達と長く付き合うためには
異性の友人とは長く付き合えないのかと聞かれると、それはNOです。付き合い方次第では生涯の友人になることもあります。こちらでは、異性の友人と長く付き合うための方法について紹介します。
異性でなく人としての意識をする
異性ではなく、人として意識するような付き合い方をしましょう。難しいかもしれませんが、異性である以上どこかで疑われてしまうのは仕方ないことです。だからこそ、異性の友人関係を長く続かせたいのであれば「異性」として意識していると思われないような付き合い方が大切なのです。
同性のような関係を意識する
誤解されないためにも、同性間のような友人関係を築くことが大切です。例えばファッションを地味にするなど、ちょっとした工夫をすることで疑われずに済みます。
2人きりでは会わない
一番良いのは、異性の友人と会う時にふたりきりで会わないことです。ふたりきりで会うとなれば、周囲の人も邪推してしまうからです。そういった疑われるような状況を作らないようにすることが大切です。
あえて気を使わない
異性の友人の前では、あえて気を遣わない態度を取ってみるのはどうでしょうか。気を遣わない=異性として認識していない、ということにはなりませんが、色目を使っているという誤解は受けずに済みます。
深入りはしない
誤解されないためにも、相手のプライベートな部分には深入りしないことをオススメします。例えば、彼女のことで悩んでいるとして、その相談に乗ったとすると原因を作っているのではないかと彼女の方に疑われてしまうからです。特に破局寸前のカップルだった場合、責任が自分に来ることを考えておきましょう。
恋愛相談をする
相手に勘違いさせないためにも、恋愛相談をしてみるというのもいいかもしれません。好意を持っている相手に恋愛相談はしません。つまり、恋愛相談をする=異性として見ていないということになります。
まとめ
男女間の友情は難しいですが、まったく築けないわけではありません。むしろ、男女間の友情だからこそ分かるものもあるでしょう。注意する点は周囲から誤解されないようにするということでしょうか。