夫婦 家事

共働き家庭の家事の分担事情は?女性の負担軽減と旦那を動かす方法

専業主婦になりたいという女性も少なくないでしょうが、今の時代専業主婦ではなかなか生活ができないという家庭が多いのも現実です。そのため夫婦共働きの道を選択する夫婦も増えているのですが、共働きとなると家事も2人で分担することになると思います。そこで、ここでは共働き家庭の家事の分担事情、女性の負担軽減や旦那を動かす方法などについてもお話したいと思います。共働き夫婦という方はぜひ目を通してくださいね。

共働き夫婦で家事を多くするのは男女どちら?


共働き夫婦でどちらが家事を多くしているかはまちまちだと思います。完全に奥さんが家事を担当しているというケースもあるでしょうが、逆に旦那さんが家事のほとんどを担当しているという家庭もあるのではないでしょうか。ここでは一般的な共働き夫婦における家事の負担について見てみましょう。

女性が3時間以上・男性は1時間未満

あるデータによると、共働き夫婦で女性が家事を担当するのは約3時間以上だと言われています。それに比べて男性は約1時間未満となっていますから、やはり女性が家事に関わる時間のほうが圧倒的に多いと言えるでしょう。もちろん家庭によって異なるでしょうが、未だに日本では家事や育児は女性がやるものという認識の男性が多いのだと考えられます。

男女差は縮小しているが依然「家事は女性の仕事」な状態

ひと昔前に比べると家事における男女差は縮小していると言えます。現在ではイクメンという言葉も誕生していますし、男性が育児に関わることも多くなってきました。しかし、それでも未だに家事は女性の仕事と思っている男性が多いですし、女性もそれを受け入れていることが多いです。まだまだこのような状態なのが現実ですね。

共働きなのに家事が偏るときにでてくる不満は?


専業主婦ならすべての家事、またはほとんどの家事を奥さんが担当することに何の不満もないと思います。しかし、共働き夫婦となると話は変わってきますよね。自分も働いているのにどうして家事が偏るのかと不満を抱いてしまうこともあると思います。共働きなのに家事が偏るときに出てくる不満について見てみましょう。

先に帰宅した夫でも夕食の支度は奥さん任せ

共働き夫婦だと先に夫のほうが帰宅するということもあると思います。妻のほうが遅くまで働いているという家庭もあるでしょうし、夫が早く帰宅する割合のほうが多いということもあるでしょう。このような時でも夫は夕食の準備などを一切せず、すべて奥さん任せにしているということがあります。先に戻っているのなら夕食の準備くらいしてくれたらいいのに、という不満を奥さんが抱いてしまうのは当然のことではないでしょうか。

朝ごはんの準備はいつも妻が担当

朝ごはんはいつも奥さんが担当し、旦那さんはぎりぎりまで寝ているという家庭もあると思います。これもかなり多いと思いますが、これも奥さんからすると不公平だと思えるのではないでしょうか。男性は基本的に子供の頃から母親が朝ごはんを作る姿を見ていると思いますし、それが当たり前になっているため何の悪気も感じずにギリギリまで寝てしまいます。共働きの奥さんとしてはこれは不満ですよね。

夫は夕食後すぐに就寝して後片付けをしない


夕食後にまったく片づけを手伝わずにすぐ寝てしまう、お風呂に入ってしまうということもあります。これも共働きの奥さんとしては不満に感じてしまう部分ではないでしょうか。自分も同じように働いているのに、どうして自分が食事も作って後片付けまですべてしなくてはならないのか、という不満をもってしまうのは当然のことです。男性としてはそれを当然と思っていることが多いのもまた問題ですね。

洗濯はいつも妻が担当を任される

洗濯もすべて奥さんがやっている、という家庭も多いと思いますが、これも奥さんからするとイラっとしてしまうと思います。中には洗濯物を分けてしまおうかと考えているような方もいるのではないでしょうか。いつも洗濯は任されてしまい夫がやることはまずないという家庭もあると思いますが、さすがにこれも奥さんは腹立たしいですよね。せめて休日くらいは夫にやってほしいと思ってしまうはずです。

ゴミを出すのは手伝うがゴミを集めるのは妻が担当

ゴミ出しはしてくれるものの、家のゴミを集めるのは全部妻がやっているというケースも多いです。ゴミ出しをしてくれるだけでもいい、と思っている方もいるでしょうが、どうせならゴミを集めるところからやってほしいと考えている奥さんもおられるでしょう。きちんと役割分担できていれば問題ないのですが、こうしたことまで何もかも奥さんに任せてしまう男性が多いのはやはり問題だと思います。

共働き家庭の家事で負担を減らす工夫


共働き夫婦なら家事をきちんと分担したほうが理想的なのですが、どうしても女性の負担が大きくなってしまいます。また、今さらそれを言ったところでどうしようもないと諦めている方もおられるでしょう。そこで、ここではできるだけ家事の負担を減らす方法について見ていきたいと思います。

夫に食洗機を買ってもらう

夫に食洗器を買ってもらうのはどうでしょうか。最近の賃貸マンションだと最初からシステムキッチンに食洗器が導入されていることもありますが、食洗器は後付けすることも可能です。食洗器があれば食後の片づけが相当楽になりますし、食洗器に入れるだけですからこれなら旦那さんも手伝ってくれるかもしれませんね。

洗濯は週末にまとめ洗いする

共働き夫婦で毎日洗濯するというのは難しいと思います。朝はとてもそんな時間ないでしょうし、帰宅してから洗濯するというのも大変ですよね。そこで、洗濯は週末にまとめ洗いするというのはどうでしょうか。週末まで洗濯物を溜めておき、土日にまとめて洗濯してしまうという方法です。この方法を採用している夫婦は多いですよ。

平日は料理が大変なのでスーパーのお惣菜でもOK

料理が好きな女性でも働きながら毎日食事の準備をするというのは大変です。どうしても自分で作りたい、という場合を除けばスーパーのお惣菜などでカバーしても良いのではないでしょうか。旦那さんにも相談する必要はあると思いますが、家事の大変さをきちんと理解してもらえば旦那さんも分かってくれるはずです。

家事をするために夫に動いてもらうポイント


旦那さんがまったく家事を手伝ってくれない、となると奥さんは大変です。自分も仕事をしているわけですし、家に帰ってきてからも家のことをしなくてはいけないとなると気が休まる暇がありませんよね。そこで、ここでは旦那さんにも家事を手伝ってもらう、動いてもらうためのポイントについてお話したいと思います。

家事のやり方を説明する

旦那さんに家事を手伝ってほしい、担当してほしいと言っても「やり方が分からないから」と一蹴されてしまうケースが多いです。そう言われてしまうとどうしようもなく引き下がってしまう方も多いでしょうが、分からないのなら教えてあげればいいだけの話です。家事のやり方をきちんと説明し、旦那さんにも動いてもらうようにしましょう。洗濯機など今は全自動ですから誰でも使えますし、掃除のやり方、洗濯物の畳み方などもきちんと教えてあげればできるようになります。

家事分担表を作成して掲示する

家事をきちんと分担すれば奥さんの負担は随分軽減されます。家事を分担しようと口頭で約束してもそのうち旦那さんは忘れてしまいますから、きちんと分担表を作成して提示しましょう。ここまですれば旦那さんも家事を手伝ってくれるのではないでしょうか。また、作った分担表はなるべく目に付くところに貼っておくと良いかもしれませんね。

家族の予定を共有して家事の計画を立てる

家族の予定を共有し、それをもとに家事の計画を立てるというのも良いでしょう。今週は残業が多いから奥さんが多めに家事を担当する、来週は旦那さんが早く帰宅することが多いから夕食の準備は夫がする、などきちんと決めておけば楽だと思います。あらかじめ家事の予定を立てておけば旦那さんもそれに沿って行動してくれるのではないでしょうか。

共働きでの家事はこうすれば上手くいく!

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ここでは共働きでの家事がうまくいくポイントについてお話したいと思います。旦那さんが何もしてくれない、うまくいかないという方はぜひ参考にしてくださいね。

手伝う家事から担当する家事へ夫の意識改革を促す

家事を手伝う、という意識だとどうしても夫は家事をしてくれません。そのため、手伝うではなく担当することへ意識の改革を促すことです。ただ、それができないために苦労しているという夫婦が多いのもまた事実ですね。こればかりはきちんと2人で話合うしか方法はありません。じっくり話し合ってください。

上手くできなかったことを指摘せず夫の行動を認める

夫が家事をうまくできなかったといって指摘したり責めるのはいけません。ただでさえ家事は女性の仕事だと男性は思っていますから、そのようなことをしてしまうと今後二度と家事をしようとは思わなくなってしまいます。指摘したり責めたりせず、夫の行動を認めてあげる、褒めてあげることも大切です。

夫に感謝を伝え素直にお礼を言う

夫が家事をしたときには感謝を伝え、素直にお礼の言葉も口にしましょう。そうすることで次第に夫も家事をするのが普通のことになっていくのではないでしょうか。間違っても頭ごなしに家事をやらそうとしてはいけません。普通に反発を招いてしまうだけですし、余計に家事をしなくなるだけです。上手に奥さんの手の上で転がしましょう。

まとめ

家事や育児は女性が担当するものという考えは古くなりつつありますし、これからの時代はさらにそうなっていくでしょう。ただ、未だに家事や育児は女性のものという意識が根強く残っているのも事実ですし、そのようなご両親のもとで育った男性だとなおさらそのように思っています。このような男性に家事をさせるのは難しいですが、ここでお話したことを参考に少しずつ旦那さんの意識を変えていけばいずれは自ら率先して家事をしてくれるようになるかもしれません。ぜひ今後に活かしてくださいね。