入籍のタイミングはいつがベスト?入籍までの4ステップ

結婚するということは、籍を入れて初めて夫婦になれます。結婚式をしてから入籍するのか、入籍してから結婚式をするのか、どちらになるのかは人によって違います。入籍のタイミングはいつにしたらいいのか、結婚と入籍の報告はどうしたらいいのかなど、知っているようで意外に知られていない、入籍までのステップを解説します。

入籍までの4ステップ

プロポーズ

プロポーズは結婚の申し込みをすることです。一般的には男性が女性に対して行いますが、女性からプロポーズするケースもあります。いずれにしてもプロポーズの段階では、まだ二人の間でのみ結婚の約束をしているだけなので、お互いの両親や家族にはこれから伝えることになります。

プロポーズをする際、男性はエンゲージリングを用意して「結婚してください」などの言葉とともにエンゲージリングを差し出します。OKなら女性はエンゲージリングを受け取り、その時点で二人の間で結婚の意思があること確認します。この段階では正式ではないものの、一応婚約している状態となります。

両家への結婚報告


プロポーズで二人が結婚の意志があることを確認し、仮ではありますが婚約をしたということになります。結婚の意志を確認し合うのは二人の間だけでも成立しますが、その後お互いの家族にも報告や同意が必要になります。お互いが結婚の意思を確認し結婚する準備を始めていても、どちらかの家族または双方の家族が反対することもあるため、無事に報告が済むまでは安心できません。

法律では男性が18歳・女性が16歳以上(今後は女性も18歳以上になる見込み)なら結婚することはできます。ただし未成年の場合は、親の同意が必要となります。成人していれば親の同意なしでも結婚はできますが、結婚に双方の家族の同意を得て祝福してもらうのが一般的です。万一反対された場合は、結婚を諦めることになったり、駆け落ちしたりということもあります。そうならないよう、お互いの家族に報告し承諾してもらってから結婚式や入籍をするのです。

顔合わせ

プロポーズをして結婚の意思を確認したら、男性と女性がそれぞれの両親や家族に話をして、双方の両親や家族が顔合わせをする準備を進めます。顔合わせの日時については、お互いの都合なども考慮してベストな日を選びます。顔合わせの際、男性が両親を連れて女性の家を訪問して、親からも結婚について挨拶をすることもあります。お互いが遠方に住んでおり、どちらかの家に行くのが遠くスケジュール的に難しい場合は、中間地点のホテルやレストランで食事会を開きそれを顔合わせとすることもあります。

顔合わせの後、結納を行い正式に婚約が成立します。結納については昔からの伝統に則り結納式を行うこともあれば、食事会を結納代わりにすることもあります。これについては地域の風習により異ります。

入籍


プロポーズと両家の顔合わせが済んで婚約が成立して初めて、入籍に進みます。入籍の日にちについてもお互いで相談して決めますが、大体大安吉日を選びます。他にはどちらかの誕生日や、バレンタインや七夕、クリスマスなどのイベントの日を選ぶことも。入籍すると晴れて夫婦となりますが、関係者に報告するのは結婚披露宴でのお披露目や、結婚式後に各方面に報告して周囲にも夫婦となったことが知らされます。

みんなの入籍タイミング

6~7割りのカップルが挙式前に入籍

入籍のタイミングについても、いろいろな事情が関係してくるためバラバラです。結婚したカップルへのアンケート調査によると、6割~7割のカップルが挙式前に入籍しているという結果が出ています。これについても理由は人によって違いますが、挙式前に入籍する方が都合が良かったからという意見も多いです。

例えば結婚するにあたり新居の購入や賃貸契約をする際、夫婦になっている方が何かと都合がいいということは少なくありません。入籍に関しては女性が男性の籍に入るのが一般的です。名前や住所が変わるので、住所変更や名義変更の手続きなど意外にやることはたくさん!結婚式をするにも準備が必要ですから、何かと慌ただしくなります。入籍と結婚式が重なるとかなりのハードスケジュールとなるので、結婚式の準備に余裕が欲しいという理由で先に入籍を済ませるというケースも少なくないようです。

入籍日と挙式日を合わせる


結婚記念日を入籍の日にするか挙式した日にするかは自由ですが、入籍と挙式を違う日にすると記念日が2つに増えます。記念日を祝うのが好きな人なら、入籍と挙式をあえて別の日にするということもありますが、どちらにすべきか迷うとかわかりやすいように入籍日と挙式日を同じにするということも多いです。

挙式後に入籍するケースも

結婚式場を予約するにも、数ヶ月~1年くらい前に予約しておく必要があります。運良く最短で予約が取れたとしても、結婚式の準備はやることが山積みなので入籍は挙式後にゆっくりしたいと考える人もいます。他の理由としては、入籍日を結婚記念日にしたかったけど希望する日と、結婚式場の予約が取れた日が空いてしまって挙式後にしたというケースもあります。

人気の入籍日は?

二人の記念日

二人が出会った日や、付き合った日を記念日にしている人にとっては、その記念日には特別な思いがあります。結婚という一大イベントも新たな記念日に加わりますが、あれこれと記念日を増やしてしまうと、その都度お祝いしないといけません。二人にとって特別な日に入籍すれば、その日がより素敵な記念日になるという理由です。

クリスマス・七夕

クリスマスや七夕は、カップル向けたイベントも多く開催されますし、毎年必ず同じ日です。その年によって日付が変わることがないから、記念日にしやすいのはメリットです。ロマンティックな雰囲気にもなりやすいですし、世間でもイベントで盛り上がるので記念日を忘れてしまうというのも避けやすいです。

語呂合わせ

4月22日を良い夫婦の日、11月22日をいい夫婦の日とするなど、月と日付の語呂合わせで入籍日を決めることもあります。1月23日と12月3日は、123が並ぶのワンツースリーの日とも言われています。他にも語呂合わせの日がいくつかあるので、覚えやすい日に入籍するのもいいかもしれません。

暦として縁起が良い日

暦で縁起がいいとされるのは次の通りです。

・一粒万倍日:1粒の種が万倍になり実という意味で、新しいスタートを切るのに縁起がいい
・天赦日:天が万物の罪を許す日は、暦の中で最高の大吉日
・母倉日:母になる準備に最適で結婚に向いているとされる
・大明日:全てのことに大吉とされる日

入籍と生活環境の変化のタイミング

入籍前の引越しが多数派

結婚すると新生活がスタートします。新生活のために引越しをすることも多いので、引越しの準備や片付けのことを考えて、引越しを済ませて全て片付いてからゆっくり入籍したいと考える人は少なくありません。

引越しについては業者に任せるのが一般的ですが、荷物の梱包や片付け、引越し当日の立会いや、ご近所への挨拶回りなどやることは意外に多いです。それに入籍が重なると、やることが増えるので落ち着いてからにしたいと思うのも自然なことです。

寿退職後の入籍がベスト

結婚するにあたり仕事を辞める場合は、退職前にも引き継ぎや挨拶回りなど仕事関係の用事が増えます。何かと慌ただしくなるため、寿退社してからゆっくり入籍する方が気持ちも変わってきます。会社によっては、何か月前までに退職する旨を伝えなければいけないなど規則があります。退職に伴う手続きにも時間がかかりますし、世間的にも仕事を辞めてからの入籍の方が印象が良い、という理由も含まれています。

まとめ

入籍のタイミングは人それぞれです。どの日にするかは特に厳格な決まりはないので、自由に決められますが特別な日となるためいつでもいいというわけにもいきません。どの日に入籍するかは、二人でよく話し合って納得できる日を選んでください。