ネガティブな人の思考とは?ネガティブな人と上手く付き合うには

ポジティブかネガティブか、といえば、もちろんポジティブな人のほうがつきあっていて楽です。慎重に考えることはとてもいいことですが、ネガティブな人は失敗することを前提に考えてしまうので疲れるのです。ネガティブ思考な人にはどのような特徴があるのか、そういったネガティブ思考の人とはどう付き合っていったらよいのか抑えておきましょう。

ネガティブ思考な人の特徴

挑戦前に失敗することを考えている

ネガティブ思考の人は、何か新しいことをする際に失敗することを前提に考えます。そのため、成功した自分をイメージしにくいですし、失敗ばかり考えてしまうので新しいことをやりにくいです。新しいことを行わない人も多いですし、何かをやろうとするのにかなり時間がかかってしまいます。話をしていても、失敗の話ばかりされて疲れてしまうのです。

何に対しても否定ばかりする

ネガティブ思考の人は、自分の考え方や行動を否定してばかりです。「どうせ自分は・・」とか「自分には無理だから・・」とか、何かとやる前から否定してばかりです。楽しい、とかしんどいけれど成功すればいいな、とか考えられればいいのですがそうではありません。ネガティブ思考の人は、自分だけでなく、他人がやろうとしていることに対しても否定から入ります。難しいけれど挑戦しようかな・・と思うときに否定されると、やる前から自信がなくなり、しんどさを感じてしまいます。

時間があり余っているせいで余計なことを考えがち


ネガティブ思考の人は、あまり新しいことに挑戦しないので時間が有り余っています。自分はできない人間だ、と悪い方向へ悪い方向へと考え、何もしたくなくなります。ネガティブな人の中には、余計なことを考えすぎて自分のことを悲劇のヒーロー・ヒロインだと思っている人すらいます。自分はこの世で一番不幸な人間だ・・かわいそうだ・・・と思っています。他人から誘いをもらったとしても自分は嫌われているのではないか、と勘繰り始め、結果、出かけなくなってしまいます。

強いコンプレックスを抱いている

ネガティブ思考の人は、何かしら強いコンプレックスを抱いていることがあるかもしれません。強いコンプレックスがあるので、自分はダメな人間だと思ってしまいがちです。自分は何もできないのだ・・と思い込んでしまうのです。いつも他人と比較してそれで自分ができないところ、至らないところを自分のせいだと思ってしまいます。それがネガティブ思考の人の考え方です。

物事への視野が狭い

女性 目隠し
ネガティブ思考の人は、視野が狭いです。失敗して何かを学ぼうという気もなければ、成功するかもとよいように考えることもできません。そしてありがちなのは、人からアドバイスをされたとしても「でもでも・・・だって・・」と否定や言い訳ばかりを並べて受け入れないこと。人の知恵を視野に入れないと、自分の経験だけで物語ってしまうので視野が狭いのです。

言い訳ばかりする

言い訳が多いのも、ネガティブ思考の人の特徴です。自分には才能がない、時間がない、自分にはできない・・などといった自分を否定する言葉ばかりです。そうすると行動は停滞してしまいますし、下手すると後退してしまうかもしれません。さらに言い訳ばかりで真からの反省がないので、周りにいる人もイライラしてしまうのです。

表情が硬い

物事を楽しく考える人とは違って、ネガティブ思考の人は表情も暗いです。やはり楽しいことを思っていたらそれだけ表情も楽しくなるのですが、ネガティブ思考の人は後ろ向きなことばかり考えるので、表情が硬いです。また、他人のアドバイスを聞き入れず、他人に心を開きませんので、伏し目がちになります。

本音は誰にも言わない


ネガティブ思考の人は、他人と比較してコンプレックスを感じる人も多いです。他人はどうも思っていない事でも、人に悪く思われたらどうしよう、悪く思われるに違いないと深読みしてしまいます。そのため、誰かと話すときでも本音はひた隠しにして、自分の考えを口に出せません。悩みの相談もできませんので、どんどん自分で憂鬱な方向に陥ってしまいます。

後悔の言葉が多い

ネガティブ思考の人は、自分で決めたことに対しても「やっぱり○○にしとけばよかった」と後悔するようなことばかりです。ポジティブ思考の人であれば、失敗してもなぜ失敗したかを考えて次に生かすのですが、ネガティブ思考の人は、結果論である「やっぱり」を連発するだけなのです。

他人を疑ってばかりいる

ネガティブ思考の人は、基本的に他人を疑ってばかりいます。他人の誘いに対してもどうせ裏があるのではないかと考えたり、他人が何か力になってくれるとしても、どうせ影で自分のことをあざ笑っているのではないかと疑ってしまいます。そのため他人からの誘いも素直に受けることがありません。

ネガティブな人とうまく付き合うには

できるだけ相手の良い部分を見るようにする

ネガティブ思考の人だったとしても、もしかしたら物事によっては慎重に考えたりリスク管理ができている、ということもあります。そのため、相手の良い部分を引き出すようにしましょう。ネガティブ思考の人は自己肯定感が低いですから、きちんと良い部分を良いと認められると、その思考が改善するかもしれません。

どうしてネガティブな意見なのかを尋ねる

ネガティブ思考の人は基本的にポジティブ思考の人と意見が合いません。しかし、見方を変えると慎重で冷静な判断かもしれませんし、自分以外の人の考え方を知るのは悪いことではありません。ですので、素直に、「なぜそう思うのか?」とその根拠を聞いてみるといいでしょう。頭ごなしに否定するよりも両社にとって有益です。

無理に矯正をしようとしない

ネガティブ思考の人は幸せでない!と思ってしまい、何とか強制しようと思うこともあるかもしれません。しかし、人の考え方を矯正するのは並大抵のことではありませんし、余計に「だから自分はダメなんだ・・・」と余計にネガティブになりかねません。無理に強制せず、考え方を聞いてあげるのが良いと思われます。

自分のポジティブな態度は崩さない


ネガティブ思考の人は自己肯定感が低く、自分に自信がなく悪いほうに考える人が多いです。だから、「大丈夫だよ」と一言言ってあげるだけで心が軽くなったりするのです。ポジティブな言葉で返す、相手を変えようと思わない、2つがポイントです。一緒にいて安心できる人と認識してもらえば、ネガティブ思考の人ともつきあいやすくなるでしょう。

自分の価値観は動かさないようにする

ネガティブ思考の人といて疲れるのは、その人の考え方に自分が多少なりとも影響されてしまうからかもしれません。ですので、ネガティブ思考の人と話をするときは、それもあくまで「一意見」として、自分の価値観や考え方まで崩すことの内容にしましょう。価値観の合う人間は珍しいですし、価値観は合わないのだとはっきり開き直ったほうが自分も相手も楽です。

あまり相手にしないようにする

真剣に相手にしようとすると、疲れるのがネガティブ思考の人です。ネガティブな考え方はあくまで考え方の一つに留め、それを一生懸命否定したり、その人の性格を変えようとすると疲れてしまいます。ネガティブ思考の人は、心配しているというよりも何事もそのように考えるので、受け流すくらいのつもりがよいでしょう。真剣になるとお互いに疲れてしまいます。

まとめ

ネガティブ思考の人の特徴は、何に対しても否定をしたり、失敗を前提に考えているので新たな挑戦ができないところです。自分の考え方だけでなく、他人の考え方を否定したり、基本的に他人からのアドバイスを受け入れません。失敗しても言い訳ばかりしたり結果論である後悔を口にしたりしますので、一緒にいて疲れます。ネガティブ思考の人とうまくやっていくには、あくまで一意見だととらえて踏み込まない、ネガティブな意見が出たら理由を聞いてみる、場合によっては受け流すなど、相手の人格を否定せずに受け入れて流すことがよいでしょう。