ブーケプルズの魅力は?成功させる3つのコツ

結婚式が近い方は、ブーケトスの演出を考えているのではないでしょうか。ブーケトスはブーケをゲストに投げるイベントですが、最近は利便性の良いブーケプルズという方法に変わってきています。まだ一度もブーケプルズに参加したことがない方は、どのような内容なのかわからないでしょう。ブーケプルズのやり方やメリットを紹介します。

ブーケプルズとはリボンを引っ張るブーケトスのようなもの


最初に、ブーケプルズはどんなものなのか、動画で見てみましょう。動画ではブーケからたくさんのリボンが出ているのがわかります。そこに女性たちが周りに集まり、ブーケから出ているリボンを1本ずつ取ります。くじ引きのような形でリボンを引っ張り、1つだけブーケに繋がり当たりが出る仕組みです。

ブーケプルズの基本的な流れ

ブーケのリボンに当たりを用意する

ブーケプルズは専用のブーケを用意しておきましょう。結婚式にリボンが繋がったままのブーケだと見栄えが悪く、式の後に素早くリボンを結ぶのも大変だからです。事前にリボンが結ばれたブーケを用意しておくと、会場での進行がスムーズになります。

合図とともに女性のゲストがリボンを引っ張る

ブーケプルズのリボンを引っ張るのは、未婚のゲストが中心です。ブーケトスと同様に、ブーケを手にした女性は、次に結婚するという言い伝えがあります。招待状で未婚の女性の人数は把握できますから、その人数分のリボンを用意しておきましょう。未婚の女性が10人前後くらいまでなら、輪になってブーケプルズを楽しむことができます。リボンを引っ張る際には司会者が合図をし、一斉に引くようにしましょう。

当たりの人にブーケが手渡される

ブーケプルズでは1本のリボンだけがブーケに結ばれています。当たりが出た人には、ブーケが手渡されます。ブーケを投げる方法と比べて動き回る必要がなく、あらかじめ決められた人が参加する形式のため、控えめな人が多く参加する場合でも盛り上がります。ブーケを引いた人には別途プレゼントが当たる形式にしても喜ばれるでしょう。

ブーケプルズの魅力とは

ガーデンなど広い空間がなくてもできる

ブーケトスは投げる動作が必要となるため、多少の広さが必要です。屋内では広さが足りず、断念せざるを得ない場合があります。ブーケトスはどちらかというとガーデンウェディングのような屋外向けです。その一方でブーケプルズは、屋内でも行いやすく、広い空間が確保できないウェディング会場でもやることができます。中心に新婦を配置し、リボンの長さを半径としたスペースだけあれば大丈夫です。スペースでいえば2~3m程度でできますから、屋外に出られない挙式会場で活用してみましょう。

ホテル内にチャペルがあるウェディング会場や、寒い時期の結婚式で屋外に出られないときにブーケプルズが向いています。屋内で行うことが多い披露宴会場でも、ブーケプルズはやりやすいでしょう。結婚式当日にガーデンウェディングを予定していても、あいにく雨が降ってしまった場合にも、ブーケプルズの選択肢を用意しておくと安心です。

また、ブーケプルズはホームパーティ形式の結婚式の演出にも活用できます。レストランを貸し切っての挙式、ゲストハウスを使ったホームパーティに便利です。お店の一部のスペースを貸し切っている場合は、他のお客様のことを考えて狭い場所でもできるブーケプルズがおすすめです。

ブーケトスに比べるとゲストも参加しやすい

ブーケトスは独身女性にブーケを受け取ってもらう方法で、自分からは参加しにくいと感じる方もいます。ブーケトスだと自分からブーケを取りに行かなければならず、手に入れた人はガツガツしていると思われるかもしれません。ブーケプルズなら独身女性をあらかじめ選んでおく方法で、ゲストも参加しやすいと感じるでしょう。誰が当たっても恨みっこなしで、くじ引きのようにゲーム感覚で楽しめるメリットがあります。

ブーケプルズは新郎が男性ゲストと一緒に楽しむ、ブートニアプルズという方法もあります。男性にも参加してもらいたいときに活用してみましょう。進行方法は新婦の場合と同じで、中心に新郎が立ち周りに男性ゲストに並んでもらいリボンを引っ張る方法です。リボンの先にはブーケではなく、ブートニアをつないで楽しんでもらいます。

落ち着いた雰囲気でブーケを渡すことができる


ブーケトスだと派手な演出でみんなが盛り上がりますが、アクティブな雰囲気となります。狭い場所でやると人と人とがぶつかってしまうかもしれません。屋内のレストランやウェディング会場でやるなら、落ち着いた雰囲気のブーケプルズが向いています。独身女性の年齢が高い場合も、ブーケトスよりブーケプルズを選んだほうが参加しやすいと感じられるでしょう。周りの雰囲気に配慮したり、新郎新婦が派手好きでないときに活用してみたりしてください。

綺麗な状態のブーケをゲストに渡すことができる

ブーケトスに生花を使うと、投げたときに花びらが落ちて傷んでしまうことがあります。せっかく用意したブーケですから、綺麗な状態でゲストに渡したいと考えるのではないでしょうか。もちろん造花を使えばそのようなリスクを防ぐことはできますが、生花にこだわりたい方にとってブーケプルズが向いています。アクティブな動きがなく、綺麗な状態のブーケをゲストに贈ることができる方法です。

ゲストに贈るブーケは1個だけを用意するのではなく、みんなにプレゼントできるようミニブーケを用意する方法もあります。1つのブーケを複数に分けておき、全員にいきわたるようにするのもいいでしょう。みんなに幸せのおすそ分けをしたいときに活用してみてください。全員分のブーケを用意することが難しいときは、1つをメインのブーケに結び、それ以外はチャームやミニギフトを付けておく方法があります。ハンドクリームやリップクリームなど、実用的なプレゼントが選ばれる傾向にあるようです。

ブーケの先にそれぞれブーケプルズチャームを結び付けておく方法もいいでしょう。チャームは海外ではお守りのような意味を持ち、チャームの形によっていろいろな意味があります。ハート、リボン、鍵の形などのチャームが人気です。

洋装、和装に関係なく取り入れやすい

結婚式の衣装が和装だと、手を上にあげるのが難しくなります。帯をしていて手を上げづらく、和装の際に手を高く上げるのは好ましいものではありません。そのような和装の結婚式の際には、ブーケを投げなくていいブーケプルズを選んでみましょう。独身女性のゲストで和装の着用が予想される際にも、ブーケプルズなら参加しやすいといえます。20代くらいの独身女性がゲストに多い場合は、振袖を着るケースも少なくありません。

ブーケプルズを成功させるコツ

リボンや紐は絡まったり切れたりしない配慮が必要

新婦とゲストの距離が近づき過ぎると、リボンが絡まってしまう可能性があります。ブーケプルズの際には、ある程度の距離をあけるようにしましょう。1本ずつのリボンの長さは、1.5~2.0mくらいがちょうどいいです。等間隔にゲストに並んでもらったら、それぞれリボンの端を持ってもらいます。リボンの本数が多すぎると絡みやすくなるため、進行役を決めて絡まない対策が必要です。

ブーケプルズをしたいと式場のスタッフに相談しておけば、結婚式当日にサポートしてもらうことができます。リボンが絡まないようスタッフが持ってくれるため、人数が多くなりそうなときは相談しておくことをおすすめします。万が一絡まってしまった際にも、スタッフにサポート役をお願いしておいたほうがスムーズです。

メインのブーケを使う時はリボンを結ぶのに手間取らない

メインのブーケを使ってブーケプルズをやるときは、リボンを結ぶ作業が必要となります。スタッフのサポートで進行が難しいときは、友人にお手伝いをお願いしてみてはどうでしょうか。ブーケにリボンを結ぶ時間がかかってしまうと、結婚式や披露宴のプログラムの進み具合が悪くなってしまいます。1組当たりが使える会場の時間も限られているため、時間がかからない進行方法を考えておく必要があるでしょう。

リボンは少し太めのものを用意しておくと、誰が当たりなのかわかりやすくなります。細いリボンをブーケに結び付けただけだと、ゲストが引っ張ったときに外れてしまう場合もあるようです。メインのリボンとブーケは、別途細いリボンでしっかり結びつけておくことも忘れないようにしましょう。

リボンや紐の数と参加者の数を予め決めておこう


リボンをブーケに結ぶ際には、リボンの数に注意が必要です。当日リボンの数が足りなくなり、ブーケプルズに参加したい人ができなかった、ということがないよう注意してください。一般的にはブーケプルズに使うリボンは多めに用意しておき、余ったらサポート役のスタッフに持ってもらうことが多いようです。もしかしたら当日参加したい独身女性が新たに出てくるかもしれませんから、少し多めに用意しておくと安心でしょう。人数が多くなりそうなときは、事前にブーケプルズに参加する人数を決めておくと、結婚式当日トラブルになることを防ぐことができます。

ブーケプルズは多くの人の前に出なければならず、ゲストによっては避けたいと考えている方もいます。あくまでも自由参加で、強制するものではありません。前に出ても構わないのか事前に聞いておくと、当日の進行がスムーズです。ブーケプルズは結婚式で盛り上がる部分で、たくさんの人から注目されるイベントですから、恥ずかしがり屋のゲストは事前に聞いておくと安心です。

また、ブーケプルズは参加するゲストの人数が少なすぎると盛り上がりに欠けます。独身女性が挙式に参加することがわかっているなら、事前に参加できるか声をかけておくと安心です。ゲストが放射状に立っている姿がかわいらしいイベントなので、少なくとも5人以上は参加ゲストを準備したいものです。

まとめ

ブーケトスはどうかなと思っていた新郎新婦は、室内でも行いやすいブーケプルズを活用してみてはどうでしょうか。ブーケを投げても受け取ってもらえるか不安なときや、たくさんの女性たちに楽しんでもらいたいときにもブーケプルズはおすすめです。くじ引きみたいで多くの方が楽しんでもらえるイベントでしょう。ブーケプルズといってもリボンの先に付けるプレゼントを変えられますから、自分たちオリジナルの贈り物の演出をしてみましょう。