目標を立てたはいいけれど…。
大きな目標を立てるのは簡単ですが、目標に向かって走り続けるのは本当に難しいことです。
実際、目標を達成できないどころか、三日坊主で終わってしまう人は多いはず。
せっかく「こうなりたい!」という目標を立てたのなら、きちんと達成して喜びを味わいたいですよね。
というわけで、今回は《立てた目標を達成するためのコツ》をお伝えします。
どれも簡単なものばかりですので、ぜひ試してみてくださいね!
人に目標を宣言する
「夢は人に話せば叶う」なんていわれていますが、これはただのジンクスではありません。
他人に夢や目標を話すと「言ったからにはやらなくてはいけない」という心理が働きます。
人に言ってしまった手前、引っ込みもつかず、努力をするしかない状況に自らを追い込むことはあなたにとってプラスになるでしょう。
自分の心の中だけで「やるぞ!」と決意しても、しばらく経てばその熱は冷めてしまうかもしれません。
周りに思い切って伝えることで逃げ出せない状況を作り出し、自分に程よいプレッシャーを与えましょう!
紙に書き出して毎日見る
目標を紙に書き出して、毎日見える位置に貼っておくというのもおすすめです。
頭の中で考えているだけでは、ついつい「今日は忙しいし、明日からでいっか…。」なんて後回しにしてしまいがちです。
そんな目標が、紙に書き出された状態でいつでも見える位置にあったとしたらどうでしょうか。
「いかんいかん、ちゃんとやらなくては!」と気持ちが引き締まりそうですよね。
誰にも見られていないと思うと、人はつい怠けてしまうものです。毎日目標を見つめることで、きちんと意識する習慣をつけましょう。
短期的な目標をいくつも立ててみる
あまりにも先の目標を定めてしまうと、なかなかやる気に火がつきません。
そこでおすすめなのが、3ヶ月区切りくらいの短期的な目標をいくつも立てることです。
3ヶ月は未来というほど先でもないので、誰しも実現可能な目標を立てるはず。あえて簡単な目標を立て、達成し、小さな夢が叶う喜びを味わってみてください。
目標に到達する楽しさを知れば、それ以降も楽しみながら課題に取り組むことができるようになります。
そんな3ヶ月を何度も繰り返していけば、あなたにできることは格段に増えていくでしょう。
数年後には、そんなに頑張ったつもりもないのに、いつの間にか大きな目標を達成できているかもしれませんね。
目標達成に向けたスケジュールを組む
目標達成予定日から逆算して、「今自分は何をしなければならないのか」を決めるというのもおすすめです。
目標を達成するためのスケジュールを組んでいない人は、自分が今やるべきことがわからず、つい目先の欲望に負けて遊んでしまったり他のことを優先してしまったりします。
そうならないためにも、具体的なスケジュールを組んで、「今この瞬間の延長線上に目標達成がある」ということを意識しましょう。
いきなり1から10になることは難しいですが、1、2、3と段階を踏んでいけばいつかは目標に到達するはずですよね。
「数年後にこうなりたいなら、今はこれをやらないとまずい」と自分を奮い立たせましょう!
確実に目標達成をするために!
いくらすごい目標を立てたとしても、途中で諦めてしまってはそれ以上成長することができません。
また、「断念してしまった」という後悔が負い目となり、自信を失くしてしまう恐れもあります。
目標を達成するために重要なのは、「少しずつでも継続する」ということです。
そのためには、「自ら目標に向かって走り続けられそうな工夫をする」ことがポイントになってきます。
いきなり無理な目標を立てて途中でガス欠状態になってしまわないように、できることからコツコツと続ける習慣をつけていきましょう。