「結婚を前提に付き合う」ってどういうこと?
そもそも結婚を前提に付き合うというのはどういうことなのでしょうか?映画やドラマ、漫画などでもよく目にするセリフではありますが、今一つピンとこないという方も中にはいるのかもしれません。まずは結婚を前提に付き合うということの意味について見てみましょう。
将来結婚するために付き合うこと
正直な話、これは言葉の通りで将来結婚をするために付き合うということです。結婚を前提ということになると、あらかじめ結婚することを織り込み済みの上で交際をスタートするということですね。とりあえず普通に恋人同士として交際を続け、いずれは入籍して家庭を築くということになります。もちろん、まだこの時点ではあくまで「結婚を前提としたお付き合い」というだけであって結婚が確約されたということではありません。
具体的な結婚時期に向かって準備するために付き合うこと
具体的な結婚のタイミングに向けて準備するために付き合うこと、という解釈もあります。結婚もその気になれば婚姻届を書いて役所に提出すれば入籍はできますし、それで結婚したということになるのですが、結婚は家同士のことでもあるためそう簡単なものではありません。いろいろ準備しなくてはいけないこともありますし、挙式するのならその準備もしなくてはならないでしょう。結婚を前提にということは結婚に向けて準備するために付き合うという解釈もあります。
20代の男女は結婚前提で付き合っているの?
20代の男女は結婚前提でお付き合いしているのか、という疑問ですが、正直これは人によって異なるのではないでしょうか。20代というとまだ若いですからそこまで考えていない方もいれば、早くから結婚を意識しているような方もいるはずです。
結婚を前提に付き合う男性は約8割
あるデータによる結婚を前提に付き合う男性は約8割もいるということです。これは想像を遥かに超えた数字ではないでしょうか。もちろん、20代の前半と後半とではまた考え方なども大きく変わるでしょうが、それにしても約8割もの男性が結婚を前提に付き合うとは驚きです。
結婚を前提に付き合う女性は約4割
では女性はというと、結婚を前提に付き合う方は約4割というデータがあります。これもかなり意外な結果ですね。一般的に女性のほうが結婚願望が強いと言われていますし、結婚を意識し始めるのも早いと言われています。しかし、実際には男性の約半分という結果ですし、男性よりも女性のほうが結婚を前提に付き合っていないということになります。
「結婚を前提に付き合いたい」と思う男性の心理とは?
ここでは結婚を前提に付き合いたいと思う男性の心理について見てみたいと思います。果たしてどのような心理が根底にあるのでしょうか。
年齢的に早く結婚したいから
年齢的に早く結婚したいと考える方が多いようです。早い段階で結婚しておけば子供がある程度大きくなってもまだ若くいられますから、そういう意味でも早く結婚したいと考える男性は多いようです。
真剣に付き合いたい気持ちを伝えたいから
女性に対して真剣に付き合いたいという気持ちを伝えるために結婚したいと思う方もいるようです。結婚したいと伝えれば彼女に真剣さが伝わる、信じてもらえると考える男性は意外と多いみたいですよ。
彼女を安心させたいから
彼女を安心させたいと思う気持ちもあるようです。女性も早く結婚したいと思っている男性が多いですから、結婚を前提ということにしておけば彼女を安心させられるということですね。
経済的な安定を手に入れたから
経済的な安定を手に入れたいという現実的な思いから結婚を前提に付き合うという男性もいます。確かに結婚して共働きになればトータルでの稼ぎは増えるわけですから、経済的には安定すると思います。
精神的安定をくれるパートナーが欲しいから
一緒に居て楽しい、心が落ち着くといったパートナーとは一緒にいたいものですよね。精神的な安定をくれるパートナーが欲しいということで結婚を前提にしたお付き合いをしたい男性も多いようです。
結婚を前提にした交際中にチェックすべき11のこと
ここでは結婚を前提としたお付き合いでチェックすべきことをいくつかピックアップしてみました。結婚を前提にお付き合いするときにはここでチェックしてくださいね。
相手の悪いところを受け入れられるか
結婚すれば生涯一緒に暮らすことも考えられます。そのため、相手の悪いところもすべて受け入れることができるかどうかを考えなくてはなりません。イイところだけでなく悪いところも受け入れられないと結婚は難しいです。
お互いの金銭感覚が合うか
金銭感覚の違いなどが理由で離婚に至ってしまうケースは少なくありませんから、結婚を前提にお付き合いするときには金銭感覚がマッチするかどうかをチェックしておかねばなりません。
隠しごとをしない関係になれるか
結婚するとなるとお互い隠し事をすることはできません。隠し事をしない関係になれない人と結婚することはできませんから、交際中には隠し事をしない関係になれるかどうかを確認しておきましょう。
お互いに子供を持つ意志があるか
自分自身が子供が欲しくないという方なら関係ありませんし、お互い子供が欲しくないのなら問題ありませんが、子供が欲しいのならお互いの意志を確認しておくべきです。後で揉めることになりますよ。
相手の将来設計がしっかりしているか
将来設計のしっかりしていない人と結婚してしまうと自分が苦労してしまうだけです。結婚するんじゃなかったと後悔する羽目になる可能性もありますから、相手の将来設計についてきちんと確認しておきましょう。
お互いの両親に祝福されるか
祝福されない結婚はツライものですから、お互いの両親に祝福してもらえるかどうかも重要なポイントです。お互いの両親が祝福してくれるならいいのですが、そうでない場合はいろいろ考えなくてはなりません。
家事を分担してくれるか
家事を分担してくれるかどうかを確認しておきましょう。ここを確認しておかないと結婚してから自分ばかりが家事を担当するということにもなりかねません。
素の自分を見せられる相手か
素の自分を見せられるかどうかもポイントですね。一緒に暮らすとなると自分の素をさらけ出すことになりますから、普段の自分、素の自分をさらけ出すことができる相手かどうかを確認しておかねばなりません。
感謝の気持ちを素直に表してくれる相手か
感謝の気持ちを素直に表してくれるかどうかを確認しておきましょう。素直な気持ちがない、感謝もしてくれないという相手と結婚してしまうと後々大変です。
大事な決断を相手任せにしないか
大事な決断は男性にしてほしいものですが、人によっては女性に丸投げしてしまうような人もいます。大事な判断を人任せにするような人でないかどうか、というのも確認しておくポイントですね。
「結婚前提」の期間をダラダラ続けない相手か
結婚前提の交際期間をだらだらと続けない相手からどうかも見極めておきましょう。だらだらと伸ばしてしまうような相手だといつまで経っても結婚することはできません。
まとめ
結婚を前提にお付き合いするということはいずれ夫婦になるということですから、交際中にはいろいろな部分をチェックしておく必要があります。きちんと確認しておかないと、いざ結婚してからトラブルになったり、すぐ離婚してしまうような羽目にもなるでしょう。ここでは交際中にチェックするべきポイントについてもご紹介しましたから、これから結婚を前提にお付き合いするという方は参考にしてくださいね。