アサイーはミラクルスイーツの一つ!驚くべき効果に迫る

ヘルシーで美容にいいイメージがありながらも、まだアサイーを試したことがないという方もいるのではないでしょうか。アサイーは、ブラジル原産のスーパーフルーツで生命力が強い食材として、早くから先住民に食べられていました。ブルーベリーによく似た実で可食部分はわずかですが、そのなかには驚くほど豊富な栄養素が含まれています。現在では、キヌアやチアシードなどさまざまなスーパーフードと呼ばれる食材がありますが、アサイーはその先駆けとなったミラクルフルーツといえるでしょう。まだアサイーの効果や魅力を知らない方のために、基礎知識から解説しましょう。

アサイーの基礎知識

アサイーの歴史

海外のセレブやモデルの間で流行る美容食やエクササイズは、必ずといっていいほど日本に少し遅れて輸入され流行ります。スーパーフード、ミラクルスイーツの1つとして注目されているアサイーは、現在のスーパーフードブームのきっかけになった食物であるといわれています。アサイーは、大航海時代として知られる15世紀にはアマゾンで先住民族の貴重な栄養源として既に食べられていたとされています。アサイーにははっきりとした味がありませんが、驚くほど豊富な栄養素が含まれていることで脚光を浴びるようになりました。

アサイーの原産地

アサイーは、熱帯の水辺に生息する背の高いヤシ科の植物で、その美しさからギリシャ神話の女神の名前に由来した学名がつけられているほどです。南米のアマゾン周辺が原産地とされており、古くから土地に住む人々は、豊富な栄養の宝庫として昔から栄養源として珍重していました。アサイーはフレッシュさを保つのは1日が限度とされており、冷凍技術が発達してから冷凍された果実がアマゾンからブラジルの街へ届くようになり、その後ヨーロッパやアジアにも広まっていったとされています。

アサイーの活用

南米原産のアサイーが日本人に知られるようになったのは、ハワイでアサイーボウルが人気となったこともそのきっかけの1つとされています。美ボディや美肌に特に関心の高いモデルや女優などの間で評判になったことから一般に広く普及したといわれていますが、その一方でスポーツ選手が疲労回復にいいと声を発したことで男性にも知られるところとなりました。現在では、アンチエイジングや生活習慣病の予防、ダイエットのサポート食品など、さまざまな用途や目的で活用されています。

アサイーとブルーベリーの違い

アサイーはよくブルーベリーと比較されます。果実はブルーベリーよりも一回り大きい一方、そのほとんどが食べられない硬い種で可食部分は果実全体の5パーセント程度といわれています。ヤシ科に属するアサイーと違って薄皮ごと食べられるブルーベリーは、ツツジ科に属する植物で見た目は似ているものの全く異なる植物、果実といえるでしょう。また、アサイーに含まれるポリフェノールはブルーベリーの約18倍にのぼるなど、ブルーベリーよりも栄養価が高い、栄養素の種類が多いことでも明らかな違いがあります。

アサイーの偽物

アサイーは豊富な栄養成分が含まれているため、さまざまな効果をもたらしてくれるといわれています。しかし、爆発的にヒットする商品は後発で安価な偽物が登場するのもお決まりのことであり、アサイーに似た成分が含まれている類似品としてサプリメントが出回ることもあります。また、濃縮4倍、8倍など、含有成分が多いことを謳っていながら全成分表示がなされていないものもあります。アサイーサプリメントを活用する際には、原産地や成分の含有量などをきちんと確認する必要があります。

アサイーに含まれている成分と主な効果

ミネラル

アサイーは、鉄分、リン、亜鉛、カルシウムなどのミネラルが豊富に含まれていることでも注目されています。特に鉄分が豊富であり、100gに含まれる鉄分の量は生のプルーンの約58倍に相当するといわれています。鉄分は赤血球のヘモグロビンを構成する成分であり、貧血の改善や疲労回復にレバーなどの食べにくい食品ではなく、アサイーで気軽に摂取できることも大きな魅力となっています。また、ミネラルは微量でありながらも不足すると体調に影響を及ぼす栄養素であり、さまざまなミネラルを一度に摂取できるアサイーのメリットは大きいといえるでしょう。

食物繊維

腸内環境を整えたり、便秘を解消したりするためにアサイーを摂取するという方も少なくありません。アサイーに含まれる食物繊維は、ほかの野菜などに比べて特に多いというわけではありません。しかし、水溶性食物繊維が占める割合が高いことから、特に便改善の効果が高いとされています。水溶性食物繊維は、便に水分を加えて柔らかくし便が移動しやすくなるとともに、腸内環境を整えるのに必要な善玉菌のエサとして消費されることも明らかになっています。

ポリフェノール

アサイーボウルやアサイースムージーなどでもおなじみの鮮やかな紫色は、アサイーに豊富に含まれるポリフェノールによるものです。ポリフェノールには優れた抗酸化作用があるため、細菌では5大栄養素、食物繊維に次ぐ7番目の栄養素として注目されています。ポリフェノールには、カテキンやタンニンなどさまざまな種類がありますが、アサイーはアントシアニンが豊富に含まれていることで知られています。美肌やアンチエイジングなど、さまざまな効果をもたらすことが期待されています。

オレイン酸

アサイーには、必須脂肪酸の代表ともいえるオレイン酸が含まれています。不飽和脂肪酸であるオレイン酸は、血液をサラサラにするとともに酸化しにくい性質があるため、動脈硬化や高血圧などの生活習慣病の改善や予防にも効果が期待されています。また、善玉コレステロールには作用せず、悪玉コレステロールだけを減らす効果も期待されるため、肥満や血糖値が気になる方にもおすすめです。現代人にはオメガ3脂肪酸が足りていないといわれているので、毎日アサイーを食べることで積極的に補うことができます。

カロテン

アサイーには豊富なカロテンが含まれています。カロテンは、緑黄色野菜などに含まれているカロテノイドの一種であり、抗酸化作用が高いことで知られている栄養素です。また、摂取すると体内でビタミンAに変換されることもあります。ビタミンAは、皮膚の健康維持に深く関わっており、粘膜や皮膚の新陳代謝を高める作用もあるため、乾燥肌やニキビ肌を改善する効果が期待できます。肌のターンオーバーを促し免疫機能も正常に維持する働きがあるため、美肌をキープするのにもおすすめです。

ビタミン

アサイーには、ビタミンC、ビタミンE、ビタミンB1、B2など豊富なビタミンも含まれています。抗酸化作用が高く美肌に必要となるコラーゲンの生成にも不可欠となるビタミンCが多く含まれており、活性酸素を除去して細胞が錆びるのを防いでくれる効果が期待できます。また、疲労回復や美肌に働きかけるビタミンEはゴマの約13倍多く含まれています。また、ミネラルやたんぱく質、食物繊維といったほかの栄養素もバランスよく摂取できるため、相乗効果によって高い高酸化力を発揮することができるでしょう。

アントシアニン

アサイーの鮮やかな紫の色はポリフェノールの一種であるアントシアニンによるものです。アントシアニンは、赤ワインやベリー類などに多く含まれており、目の健康にいいとされている栄養素の1つです。アサイーに含まれるアントシアニンはシアニジン-3グルコサイドと呼ばれるので、赤ワインなどの含まれているアントシアニンの約4倍の効果があるとされています。シアニジンはアントシアンのなかでも栄養価が高く分子構造が小さいため、体への吸収率が高く摂取してから比較的早い段階で効果を実感できるのも大きな魅力となっています。

アサイーはこんな人におすすめ

肌荒れが気になる

アサイーには抗酸化作用が高いビタミンやポリフェノールなどが豊富に含まれています。美肌に効果のあるビタミンA、ビタミンE、ビタミンCも含まれているため、日頃から肌荒れやニキビなどで悩んでいる方にはうってつけの美肌食品といえるでしょう。複数のサプリを活用することなく、アサイーだけでさまざまな美肌効果を期待できるので、手軽で長く続けることができます。スキンケアとともに体の中から肌をきれいにすることが期待できます。

肌の老化が気になる

加齢とともに肌の衰えや老化が気になるという女性は少なくありません。また、最近では食生活や生活習慣の乱れ、ストレスや紫外線などの外的要因などによって、若くして肌の老化が加速しているという人もいます。アサイーには、豊富なビタミン、ポリフェノールが含まれており、高い抗酸化作用や抗菌作用を期待することができます。ビタミンEとポリフェノールの抗酸化作用によって、シミやシワ、たるみ、乾燥肌などを防ぎ、肌の老化を抑制することが期待できるでしょう。

ダイエットしても痩せない

食事制限や適度な運動を続けながらダイエットしていてもなかなか痩せられないという方も多いのではないでしょうか。最近では、抗酸化作用が高いことで知られているアサイーをダイエットに活用している女性も多くみられています。アサイーそのものに脂肪燃焼や脂肪の吸収を抑制する働きはないので、ダイエット食品とはいえませんが、食物繊維やビタミンなどの豊富な栄養素を含んでいるため、アサイーボウルなどを食事代わりに摂取することによって、栄養素が不足することなく効果的にダイエットをすることが可能になります。

便秘が気になっている

男性に比べて深刻な便秘で悩む女性は少なくありません。運動不足や偏った食習慣、食物繊維の不足などによって便秘が慢性化することがあり、なかなか改善できずに苦しむこともあるでしょう。アサイーには、便に水分を加えて柔らかくしたり、かさましをしたりしてくれる食物繊維が豊富に含まれています。また、善玉菌のエサとなって腸内環境を整える働きも期待できることから、老廃物や有毒物質などを包み込みながら便を排出することができます。便秘が解消されれば、美肌や代謝向上も期待できるでしょう。

目が疲れる

現代人の生活は、パソコンやスマホ、ゲーム機など液晶を相手にする時間がとても多く、目の疲れを訴える人は年々増加傾向にあります。目の網膜にある紫の色素「ロドプシン」に光が当たると脳に見えているという信号が送られて認識されます。ロドプシンは光が当たることでビタミンAに分解され、その後ロドプシンに再合成されるというサイクルを繰り返しています。目を酷使することでこの再合成が追い付かなくなり、目に疲れを感じるようになるのです。アサイーには、目に良いとされるブルーベリーの約5倍に相当するアントシアニンが含まれています。アントシアニンがロドプシンの再合成をサポートしてくれるため、眼の疲れを緩和する効果が期待できます。

生活習慣病が気になる

偏った食事や運動不足、ストレスや喫煙、過度の飲酒などの生活習慣が繰り返されることによって引き起こされるのが生活習慣病です。あまり意識せずに誤った生活習慣を長年続けることによって、高血圧や動脈硬化、糖尿病や心筋梗塞などの生活習慣病を発症するリスクが高くなります。生活習慣病の改善で最も重要となるのは食事です。高い高酸化作用があるアサイーは、血中脂質が増加することや活性酸素が脂質を酸化させることを抑制するとともに、血液や血管を健康にしてくれる効果が期待できます。

抗酸化作用に興味がある

鉄が酸化して錆びるように、人間の細胞も酸化します。生命を維持するために行われる酸素はエネルギーをつくりだすのにも必要ですが、その際取り入れた酸素の一部は活性酸素に変化します。活性酸素は細菌を排除するなど体に必要なものですが、過剰に発生すると正常な細胞を傷つけ錆びさせてしまいます。活性酸素が過剰に発生することで、シワやシミなどの肌の老化や動脈硬化などの生活習慣病の原因となることもあるのです。体の酸化を抑制するためには、抗酸化作用の高い食品を摂取することが不可欠であり、高酸化力の高い栄養素が豊富なアサイーはうってつけの食品といえます。

ミネラル不足

ミネラルはビタミンと同様に、生命を維持するために必要となる量はごく微量でありながら、健康を維持するためには欠かすことができない栄養素です。現代の日本人は食の欧米化により、魚介類や野菜離れが進み普段の食事で摂取するミネラルが不足しているといわれています。アサイーは原産地であるアマゾンではミルクといわれるほど、カルシウムが豊富なだけでなく鉄分やリン、亜鉛などのミネラルが豊富です。バランスよくさまざまなミネラルが含まれているので、食事で摂取することを気にせずに済みます。

体の疲れが気になる

アサイーにはビタミンやミネラルのほか豊富なアミノ酸も含まれており、疲労回復に最適な食品であるためスポーツ選手にも人気があります。貧血の改善にアサイーを摂取したところ疲労回復のスピードが速くなったという声も聞かれています。食欲不振や体調が悪くてあまり食べられないときにも、アサイーを摂取することで体調を整えることも期待できます。また、抗酸化作用が高いことから自己治癒力を高めて疲労回復をサポートしてくれる効果も期待できるでしょう。

アサイーの摂取方法

アサイーが配合されているサプリ

豊富や栄養成分を含んでいるアサイーは、南米原産のものであり生のまま入手することは困難です。冷凍食品のほか、粉末状や液体で販売されていることが多いものです。アサイーを単体で摂取するのもいいですが、より吸収率を高めるためにはオイルやビタミンAが必要となります。市販されているアサイーサプリには、アサイーの成分だけでなく吸収率を高めたり、ほかの栄養成分をプラスしてより効果を高めたりしているものもあり、錠剤などで気軽に摂取できるのも魅力となっています。

粉状のアサイーを料理に使う

アサイーの摂取の仕方で、最もポピュラーなのが人気の火付け役ともなったアサイーボウルでしょう。アサイーのスムージーにグラノーラやバナナ、ベリーなどのフルーツをトッピングして、ハチミツなどかけて食べるデザートですが、朝食代わりに食べる人も少なくありません。また、スーパーフード、ミラクルフルーツと呼ばれるアサイーは、そのものに味があるわけではありません。料理の味を壊すことがないため、粉状のアサイーをさまざまな料理に使用することもできます。

アサイーのドリンク

最近では、スーパーやネット通販などでアサイードリンクを購入することができます。アサイーの成分はそのままにフルーツやほかの成分もプラスされて、おいしく飲みやすいと評判です。また、アサイーの粉末を必要なときに水や牛乳などに溶かし、ヨーグルトやハチミツなどを加えてオリジナルのアサイードリンクをつくるのもおすすめです。朝食と一緒に飲んだり、仕事で疲れたときやスポーツをした後に飲んだりするのにも便利です。初めてアサイーを試したいという方にもおすすめの飲み方といえるでしょう。

アサイーのスムージー

アサイーのスムージーは、アサイーボウルなどでもおなじみです。アサイーの可食部分をそのまますりつぶした触感と豊富な成分をそのまま味わうことができます。最近ではペットボトルに入ってスーパーやネット通販でも販売されています。冷蔵保存して必要なときにバナナなどのフルーツやハチミツを入れておいしく飲むこともできます。アサイーの実を冷凍保存したものをほかの材料と合わせて飲む直前にミキサーにかけても簡単に作ることができます。

まとめ

アサイーは、古くからアマゾン先住民の貴重な栄養源として食べられていたヤシ科の果実で、ミネラルやビタミン、アミノ酸やポリフェノールなどを豊富に含むミラクルフルーツ、スーパーフードとして注目されています。抗酸化作用が高いことで知られており、疲労回復や美肌、アンチエイジングなどを目的に性別を問わず幅広い年齢層の方に人気となっています。スムージーやドリンクのほか、サプリでも手軽に摂取することができるため、毎日の健康や美容の増進におすすめです。