子なし夫婦の魅力とは?生涯幸せに過ごすためのポイント

子供のいない夫婦は珍しいものではありません。それでは子なしの夫婦にはどのような魅力があるのでしょうか。こちらでは子なし夫婦の魅力や幸せに過ごすためのポイントについてまとめました。

意識的に子供を儲けない夫婦のDINKs(ディンクス)が増加中

最近はDinksという夫婦が増えています。これは意識的に子供を作らないという夫婦のことです。こちらではDinksについて紹介しましょう。

2016年の国民生活基礎調査で子なし夫婦は全体の約24%

(%) 単身世帯 夫婦のみ
1989年 20 16
2004年 23.4 21.9
2016年 26.9 23.7

引用元:しごとなでしこ 図は編集部で作成

2016年度の調査によると、なんと子なし夫婦は夫婦全体の中でも約24%とされています。そのため、子供のいない夫婦というのは今では珍しいものではないのです。かつては夫婦が結婚をすると子供を早く産まないのかと周りから急かされることが多かったです。それでも、今では夫婦が子供を持つか持たないのかは個人の自由であり、周りから強制されるものではないという考え方が根付いています。そのため、Dinksも成立しているのです。

子ありより子なしの夫婦のほうが幸福度は高いという研究結果がある

実は子ありの夫婦よりも子なしの夫婦の方が幸せであるという研究結果が出ています。そのため、結婚をしたら無理に子供を産まなければいけないと考える必要はないのです。実際には子なしの夫婦の方が幸せであるというケースも少なくないため、これから結婚をして子供を産む予定はないという決断をするのも間違えではないのです。子供がいなかったとしても満足している夫婦はたくさんいるのです。

夫婦が子なし人生を選択する魅力

これからは夫婦が子なしでいることを選択することも増えてくるでしょう。それではこのような選択にはどのような魅力が存在しているのでしょうか。こちらでは子なしの人生を選択することの魅力について紹介しましょう。

育児方針でパートナーともめることがない

子供ができてしまうと育児方針について話し合わなければいけません。他の面では言い争いが起きていなかった夫婦であっても、育児方針についての話し合いの際には揉めてしまったという経験をしたことのある方も多いでしょう。それがきっかけとなって不仲になってしまうこともあるのです。子なし夫婦というのはこのような心配をする必要がないというメリットがあるのです。余計な争いごとをなくすことができるでしょう。

子育て費用が不要

子供がいないのであれば、本来子育てのために必要だったお金がかからなくなります。子供を育てるというのはとてもお金がかかってしまうものです。それだけで家計に大きな負担を与えてしまうことになるのです。その費用が不要となってしまうのは、とても良いことでしょう。家計はかなりの余裕ができるのです。子供のいない夫婦というのは生活にかかる費用はかなり安上がりとなります。お金に余裕ができるため、それを他のことに利用することができるでしょう。

育児に関する悩みが生まれない


子育てをしているとさまざまな悩みが発生してしまうものです。特に育児に関しては多くの夫婦が悩まされています。それによって心を病んでしまうような夫婦もいるのです。最近は子供に対する虐待が話題となることも多いのですが、これも育児の悩みがきっかけとなっていることが多いのです。子供のいない夫婦であればそのような悩みが発生する心配はないでしょう。

子供がいることを理由に離婚を躊躇しなくていい

子なし夫婦は気軽に離婚をすることができます。夫婦が離婚を躊躇してしまうのは、基本的に子供の存在が大きいのです。子供がいないのであれば、夫婦が別れるのに躊躇することはなくなるでしょう。養育費の心配もありません。そのため、子なし夫婦になるのであれば、気軽な気持ちで結婚をすることができるでしょう。万が一離婚をすることになっても、あまりトラブルになることは少ないのです。心配しなければいけないことが少なく、簡単に離婚できます。

子なしであるために孫の代まで面倒をみる負担がない

子なしであるのであれば、負担は少なくなります。たとえば子供が結婚をして孫が生まれてしまうと、そちらの面倒まで見なければいけないケースもあるのです。子供の夫婦がお金に困ったならば、援助してあげるようなこともあるでしょう。さまざまな場面で負担が発生してしまうのです。子供がいないのであれば、そのような経済的な負担の大部分はなくなるのです。不測の事態が発生することも少なくなるでしょう。安心して生活ができるのです。

収入や時間を自分達のためだけに使える

子供を産んで育てるというのは自分の時間やお金を犠牲にしなければいけません。自分のことよりも子供を優先しなければいけなくなります。そのような覚悟ができない人は子供を産むべきではないでしょう。

子供がいないのであれば、自分の時間や収入はすべて自分のために使うことができるのです。自分達で自由に時間を使ったり、自分達のためにお金を使うことができます。これによって、自由な生き方が可能となるのです。

お互いにずっと恋人のような関係でいられる


子供がいないとお互いはずっと恋人同士のような関係性でいられるでしょう。子供がいなければいつまでもカップルだった頃のような関係を維持することができるのです。特に女性にとっては、子供がいないことによって、ずっと変わらずにいられます。女性は母親になると変わってしまうことが多いのですが、そのような心配がなくなるのです。そのため、夫の方も妻のことをいつまでも一人の女性として見ていられるようになります。

妻が妊娠や出産でキャリアを捨てずに済む

女性が妊娠してしまうとどうしても仕事を辞めなければいけません。キャリアを犠牲にしてしまうのです。子供のいない夫婦ではこのような心配をする必要はありません。子供が生まれないのであれば、仕事を辞める必要はなく、子育てに時間を取られることもないのです。そのため、ずっと働き続けることができるのです。キャリアを捨てないでも済むでしょう。

生涯幸せに過ごすために実践したいこと

子なし夫婦というのは確かに幸せなのですが問題がないわけではありません。いくつか注意しておかなければいけないこともあるのです。こちらでは子なし夫婦が気をつけておくべき点について紹介しましょう。

35歳以上の高齢出産に向けて定期的に子なしで良いか話し合う

子なし夫婦になることを選択したとしても、将来的に子供を産みたいと考えることがあるかもしれません。高齢出産というのはさまざまなリスクがあるため、できるだけ若いときに子供を産んでおくべきです。一般的には35歳以上で産んだ子供は高齢出産とされています。定期的にこのまま子なしのままで良いのかを話し合っておきましょう。そして、子供が欲しくなったならば、早めに産んでおくべきです。

望まない妊娠を防ぐために避妊はしっかり行う

妊娠を望んでいない場合には避妊をしっかりとしておくべきです。そうしないと望まない子供を産んでしまうかもしれません。そのようなことは防いでおくべきでしょう。避妊さえきちんとしておけば、子供が生まれてしまうことはないのです。いくら子なし夫婦といっても、セックスをすることによって妊娠してしまう可能性は常に存在しているのです。そのため、正しい避妊の方法を実践しておきましょう。そうすれば子供が生まれてしまうリスクを避けられるでしょう。

途中で子どもが欲しくなったときの対応を相談しておく

万が一、子供が欲しくなったときにはどのような対応を取るのかきちんと話し合っておきましょう。いつ子供が欲しくなるのか分かりません。ひょっとしたら子供を産めない年齢になってから、子供が欲しくなってしまうこともあるでしょう。そのときのために、どういう対応をとるのか事前に決めておくのです。たとえばペットを飼ったり、不妊治療をしたり、養子を取るという選択肢もあるでしょう。

老後資金の貯蓄目安額とされる3,000万円程度を確保する


老後資金を貯めておくことは大切です。老後の生活を安定したものにするためには、しっかりとお金を用意しておくべきなのです。そのためには3千万円程度のお金が必要だとされています。その分のお金は確保しておきましょう。そうすれば老後の生活を心配する必要がなくなるのです。子なし夫婦であれば、比較的楽に貯金をすることができるでしょう。

相続で困らないよう遺言書を公正証書で作成しておく

相続の問題が発生することがあります。子なし夫婦の場合はどちらかが亡くなれば、もう一方がお金を受け取ることになるでしょう。ただし、兄妹や親などが関わってくることもあります。トラブルが発生しないように事前に遺言書を作成しておくと良いでしょう。さらには公正証書として作成することをおすすめします。そうすれば、公的に遺言書の内容を保証してもらうことができるのです。

将来の介護問題に備えて介護施設の利用を視野に入れる

将来、介護の問題が発生してしまうことがあります。子なし夫婦の場合は二人共老いた状態となっています。そのため、介護はとても大変なことになってしまうでしょう。そのときのために介護施設の利用を検討しておくと良いでしょう。介護施設を利用することができれば、介護の負担は一気に軽減されるのです。誰にも迷惑をかけることがなくなります。介護のための資金もきちんと用意しておきましょう。

夫婦どちらかが亡くなったあとの埋葬スタイルを決めておく


子なしの場合はどちらかが亡くなればその埋葬をするのは配偶者となります。その際にはどのような埋葬スタイルにするのか予め決めておくと良いでしょう。配偶者が亡くなってしまってから慌てて決めようと思っても苦労してしまうことが多いのです。事前にお互いが亡くなったときのことまで考えておけば、いざというときにも苦労してしまうことはなくなるでしょう。さまざまなことを決めておきましょう。

老後の孤立リスクを回避するため信頼の置ける人達との関係を築く

老後には孤立してしまうリスクが存在しています。夫婦だからといって安心してはいけないのです。どちらかが亡くなってしまう可能性も考えられるからです。そんなときのために人間関係をしっかりと築いておきましょう。夫婦しか話し相手がいないというのは不安なものです。子供がいないとこのようなリスクが発生するのです。信頼できる人間と関係を築いておきましょう。

まとめ

子なし夫婦というのはさまざまな魅力があり、幸せな生活を送ることができるのです。子供がいないことによって経済的にも時間的にも自由になるでしょう。ただし、注意しておかなければいけないこともいくつかあります。生涯にわたって幸せに過ごしたいのであれば、注意しなければいけないポイントがあるのです。たとえばどちらかが亡くなったときのことを考えておきましょう。こちらでまとめたポイントを参考にしてください。